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カウンターサードニクスのおはなし

はじめに

はじめまして、hysknです。
日頃遊んでいるデュエルマスターズプレイス、所謂デュエプレについての記事になります。
ここでは自分の愛用しているカウンターサードニクスというデッキタイプを使用するに際してどのようなことを考えてプレイしているかなどについて書いていきます。
note執筆は初めてなので拙い内容になると思いますが、ご容赦ください。


リストとコンセプト

微調整を繰り返してるが今はこの形がお気に入り

デッキ名に相応しい20枚のトリガーを駆使してカウンターを狙うデッキです。一見すると、ガントラのようなトリガービートの派生のようにも見えますが、まったくの別物です。
このデッキでは、相手の攻撃をトリガーで返しつつ自分の盤面を整え、最終的にはサードニクスでの盾焼却や、パーフェクトアースでホーリースパークなどの強力なトリガーを盾に仕込みながら殴ることによる安全なフィニッシュを狙います。
実際には完全にケアしきれないこともありますが、それでも相手のトリガーで返されるリスクを軽減できるのは間違いなく強みです。
また、ビート系に対しては上記のようにカウンターを狙う一方で、盾からのカウンターが狙えないコントロール系に対してはアルバトロスを軸としたビートで応戦します。ハンデスに対してのバイケンも強力。またダイレクトアタックまで届かずにHDM完成されてしまっても、クズトレインを絡めてのカウンターを狙うこともできます。
ビート・コントロールどちらの対面においても、ギガヴォル→アルバトロスが理想のムーブであり、この2枚はデッキの心臓ともいえる不可欠なパーツなので可能な限りキープしましょう。
多色が多め・キープしたいカードが多い・マナに埋められないパーフェクトアースがあるなどと、手札のキープが特に難しいと思うので、そのあたりについても、自分が考えてることを共有できればと思います。

各カード解説

ここではデッキに採用されている各カードの対面ごとの使いどころ、強い使い方やキープの優先度などを解説します。

エマタイ

スーパーユーティリティカード。序盤中盤終盤そして盾からと、どこでも活躍する偉い子。
序盤にはキーカードを探しつつ、墓地を肥して、中盤以降のアルバの蘇生先や、トリガーインフェルノサインの受けをつくります。手札にあると重たいアースを墓地に逃がせるのも◎
多色が多い都合上、2ターン目に打てる場合でも2ターン目に使わず、多色3枚を処理しつつマナ色を揃えた上で、3ターン目に使った方がその後スムーズに動けることも多いです。
ただし速攻対面や、手札で色マナが揃えられなさそうなときは逆に2ターン目に使いましょう。3ターン目に色を揃えて4ターン目ギガヴォルを狙います。
終盤にも、サードニクスなどのアルバで蘇生したいカードを墓地に落とすほか、8マナあればエマタイで引いてきたアルバやサインをそのまま使えるのも強いです。逆に、6マナや7マナの時に使うのはよく考える必要があります。トップで引くはずだったアルバを抱えることになってしまい、ハンデスで落とされるリスクがあるからです。なんでもいいからクリーチャーを出したいとか、どうしてもベガを出さないといけない、みたいなとき以外は使わずにキープするのが無難だと思います。
キングいてもトリガーしたらバイケン出せるのも偉い。相手側にジャスキルがない場面でトリガーしたときには、バイケンを出さずにベガサードニクスアースなどのアルバで蘇生したいクリーチャーを落としてターンが渡ってきたらアルバからなんやかんやする選択肢もあります。
めちゃくちゃ便利で強いけど頑張ってキープするカードではないです。基本は単色マナとして使いましょう。

ジャック

最大2面止めるどのデッキにも入る便利トリガー。多色なのでサードニクスの種にもなれて偉い。
赤が少ないのと、4ターン目はギガヴォルが最強なので手札に来たらほぼマナ行きです。
キープしたいのはキリコ対面くらい。主に先攻の場合など、大きくテンポアドが取れそうな場合はギガヴォルより優先してジャックでコッコやラルックなどを取ることもあるが、基本はギガヴォル優先。あとはアシガとかモノノフも取ることもあるかもくらいです。
あんまりないけどクズトレインと合わせて使えるとドローもできて美味しい。

ギガヴォル

デッキの核。5ターン目のアルバトロス着地を可能にする唯一のカード。アルバやサインの蘇生先を落としながらブーストできる最強カード。正直これがプレイできないめちゃくちゃきつい。薔薇城が貼られていようが問答無用でプレイしてください。こいつの探索の内容次第で試合が決まることも多い。とにかく4ターンギガヴォルしましょう。特にビート対面では3ターン目に緑マナがなければ渋々アルバトロスをチャージしてでも4ターン目にギガヴォルを出すことも多いです。6マナあって墓地になんかあればだいたいなんとかなるのでまじでこいつが大事。
ギガヴォルの探索からマナに置くカードを選ぶときの基準は、1つが色マナ。特に今見えてる手札で色が揃わない場合は最優先。次に蘇生時のバリュー。対面に合わせて、蘇生して強そうなカードを落としましょう。あとは余裕があれば、先々のアルバやサインで目的のクリーチャーが拾えるように、墓地にいるクリーチャーの種類を絞るようにするといいと思います。
そしてここでポイントなのが、アルバトロスが探索にヒットしたとき。一見アルバトロスで蘇生できないアルバトロスは墓地に置く必要はなく、マナに送ってしまいそうですが、このデッキにはインフェルノサインがあります。墓地にアルバがあればサインもアルバになるので、ギガヴォルやジャックのようなバリューの低いカードと一緒に選ばれたのときなど、アルバを墓地に落とすことも検討してみてください。特にコントロール対面ではバトルゾーンのアルバトロスはだいたいマナか盾におくられてしまい、墓地にはなかなかいかないので、ギガヴォルで落としておくのは有効な一手になると思います。
どの対面でも1枚は死ぬ気でキープしたいけど2枚目以降を使うことはほぼないので、1枚残してあとはマナに埋めましょう。
一応、アルバトロスが盤面に残ってターンが返ってきて、あと追いギガヴォルで必要なカード落としてなんやかんやみたいなプレイもなくはないので頭の片隅には置いておきたいが、不確定要素も強く、わざわざキープして狙うような動きではない。

クズトレイン

対HDM最終兵器。アルバトロスと鬼のシナジー。
ビート・コントロール問わず、こいつのおかげで選択肢の幅がグンと広がる。こいつを手から出す暇があるのかと言われるとなかなか難しいと言わざるを得ないが、うまいことベガやアルバと組み合わせることができれば、耐久しつつ盤面とリソース面で一気に差をつけられる。
ほんとにすごい勢いでドローしすぎるのでアウトに注意。手札が5枚以下の時しかドローしないので、不要なマナ埋めをせずに手札を多くキープすることで引きすぎを防止できます。
またパワーライン5000はコントロール系に確定除去を消費させられるのも偉い。ヘヴィで取りに来たらワンドローできるのも偉い。HDM合体パンチにカウンターで勝つ可能性を残すためにも、コントロール対面では絶対にマナに2枚置かないように注意。墓地か盾か手札にあればワンチャン返せます。詰め切れなさそうな試合で、1枚マナに置いてしまったときは2枚目を花籠などでマナに送られると詰んでしまうので、軽率にバトルゾーンには出さない方がいいかもしれないです。
基本的にはHDM倒す用で、中盤でもうまく使えたらラッキーくらいなので頑張ってキープする必要はあまりないとおもいます。

ベガ

トリガー19枚のこのデッキにおいて、盾を1枚増やすってことはそれだけでもめちゃくちゃ価値が高いです。ついでにハンデスもします。ベガアルバでぐるぐる耐久はささぼーもよく使うお馴染みの最強戦術ですね。しかもこのデッキの呪文10枚は全てトリガーであり、ギガヴォルでクリーチャーを山札から削ぎ落とすことでベガでトリガーが埋まる確率も上がってます。
クズがいればスレイヤーにもなるし、サードニクスの種にもなります。シナジってるー。
雑に強いので強い使い方とかはないです。墓地にいても手札にいてもいつ出しても強い偉い。
キリコ対面ではジャックかベガが必須なので鬼のキープしますが、他は基本あったら嬉しいけどなくてもまあいいかなって程度なので、キープ優先度は低め。多色が嵩張ってたり、色が揃わない時は躊躇なくマナに置きましょう。
城とか貼ってきたり、ジェニーとか投げてくるコントロールの人には、ベガ2連打したら逆に手札困らせることもできるので、アルバが見えないとか、そういう手札次第では選択肢として持っておくのもアリ。

サルトビ

生きてるエマタイ。キングもデルフィンもすり抜けてバイケン出せるのが偉い。地味に3000のパワーも偉い。ビート・速攻系に対して1バウンス+2面殴り返しで盤面崩壊が狙える。ケンセイやライゾウのような受けの薄いデッキに対してはシンプルにカウンター3打点として偉い。またエマタイ同様ジャスキルない時にトリガーしたら手札からサードニクスを落とせるうえに自身もサードニクスの種になれるため優秀。逆に、すでに墓地にサードニクスがあって且つ墓地のクリーチャーの種類が多い時は墓地からマナに送る効果を選び探索濁りのリスクを減らすこともできる。意外と器用。
手出しすることはあまりないが、コントロール対面で手札がバイケンバイケンアルバみたいなときに、ギガヴォルのあと5ターン目に手出ししてブーストすることで手札をキープしつつマナを伸ばして且つ3000という微妙に取りづらいラインのクリーチャーが盤面に出る動きはちょっとだけつよい。ちょっとだけ。あとは前述のギガヴォルと同様アルバにあと追いで出して必要なクリーチャーを墓地に落とすこともあるがこれも狙ってわざわざキープするような動きではないことが多い。
手札に来たらどんどんマナに流しましょう。

ダチュラ

このデッキで唯一の新弾で追加されたカード。盾ライフが強いんだからこいつも強い。知らんけど。
条件付きではあるが、キングデルフィンゼンアク全部取れる優秀な除去札。ネロも取れる。サードニクスの種にもなり、クズでスレイヤーにもなる。こいつのおかげでHDM合体パンチを返せる確率が上がったのは間違いないです。
ただしスパークと同時にトリガーした時、相手クリーチャーがタップしてしまい除去ができないので注意。サイン+スパークでサインからダチュラ出す場合も同様です。
コントロールには、ゼンアクやデルフィン、ネロを立てられた時用にできれば持っておきたい。が、序盤には除去としては機能しないこともあり、死ぬ気でキープするほどでもないかなという印象。ただ、選択肢として墓地か手札にあると安心なので、マナに3枚とも行かないようにできるだけ気をつけるといいと思います。ビート系には手出しする暇は多分ないのでどんどんマナに置きましょう。ただギガヴォルが引けないときにスーパーウルトラ下位互換として渋々出すことも一応あります。
特に終盤はアウトに注意。

サードニクス

好きだから使ってる。ロマンはあるけど、こいつ自体はめちゃくちゃ弱い。できたらサードニクスで盾焼けたらいいなぁって感じだし、手出しサードニクスが通用する対面はほぼない上に赤マナも不足しがちなので、手札に来ても割とマナに埋めちゃいます。手札に余裕があれば持っておいて、隙があればエマタイなどで墓地に落とせたらいいなって程度。どちらかというとギガヴォルの探索で墓地に落としたい。5枚焼却ができなくても、1枚ないし2枚ブレイクしてノートリなら残りは焼けるというケースが多い。だいたいそこで踏んで爆発する。
アルバからサードニクス蘇生するプランで5焼却ができないとき、先に自壊してから盾詰めるか、盾割ってからアルバ自壊するか、2パターンありそれぞれメリットデメリットがあるのでうまく使い分けましょう。たとえば、ライゾウみたいなデッキに対しては、アルバトロス以外で先に盾を割ることで、1点でアカギを踏んでももう1点ノートリ→アルバ自壊サードニクス蘇生のプランが残る。一方先に自壊すると確実に墓地のクリーチャーのcipが発動できたり、探索濁りがケアできたり、探索が不確定な場合に探索の結果によってプランを変えれたりといった利点もある。
個人的に好きなのはクズトレインと合わせて、2枚程度焼却+盤面処理しながらたくさんドローしてアドを稼ぐプレイです。サードニクス地味に焼いた数×3000パンプするのでデカブツもとれる。きもちいい。
とにかくこいつを使って相手に面食らわせるのが本当に気分がいいです。最高

パーフェクトアース

なんかカラフルで強そうなやつ。初手にくるとめちゃ苦しいです。特に先攻のとき。2枚も来ようもんならもうプレイに選択肢なんてないです。でも強いから入れちゃうそんなカード。
サードニクスでの焼却の次に安全なプランがアースでスパーク埋めてぶん殴るプランです。また、スパークがなくてもトリガーが19枚なので大概の場合なにかしらのトリガーを埋めることができるのでバリューは高いです。
クズとアースでデカブツにぶつかって処理しながら盾埋めてドローするみたいな動きも結構つよいです。
除去が乏しいビートには置いとくだけで足止めができますが、このデッキでは最速5ターン目にしか出せないため手出しする暇がないことの方が多分多いです。同じ5ターン目にアルバから蘇生を狙えることを考えると、基本的には墓地に置いておいた方がいいと思います。手札にあっても圧迫されてきついので、エマタイがあれば積極的に墓地に落としましょう。
コントール対面でもアルバから出る2打点で優秀である上に、実質的な手札交換も地味に優秀。HDM完成後のカウンターにも備えることができます。この時手札が0枚だと、引いてきたアルバを泣く泣く盾に埋めることになってしまうので、出来る限り手札0で戦うことはしないようにしたいです。
また、アースは駆け引きを楽しむことができるカードでもあると思っています。アースで何を埋めたか、相手視点はわかりません。スパークに見せかけてサルトビを埋めて、スパークだと思い込んで割りにきた相手にカウンター決めたりできるととても気分がいいです。
何を埋めるかはかなりゲームの展開を左右します。先の展開をよく考えて、次のターン自分が有利に動くためには何を埋めたらいいかよく考えて選びましょう。正直ここの言語化は非常に難しくて諦めちゃいました、すみません。
あと、アースでスパークを埋めた返しにそのスパークを割られた時、相手にジャスキルがなく盤面にアースが残っているならそのスパークは使わずにまた埋め直すことでまた安全に殴りにいけるので、軽率に発動しないようにしましょう。アルバでアースの蘇生が見える時も同様です。
ライゾウや、NEX、メカオーあたりには結構困ってもらえる可能性が高いので出せたら出したいのでキープしててもよさそう、他は基本墓地に置けるなら置いておいたほうが無難だと思います。

ホーリースパーク

言わずと知れた最強トリガー。どの対面でも基本的に持っておいて損はないカードなので、できることなら持っておきたいが、だいたい渋々単色としてマナに置かれます。
このデッキにおける用途は主に3つ。
1、上述の通りアースで埋める。これがあるのでビート系にはできるだけキープしておきたい。
2、横並びしたブロッカーの突破。コントロール系への詰めの段階で使うことがある。
3、アルバ自壊&盤面処理。アルバトロスやアース、クズトレインなどが盤面にいる状況で使えると大きくアドを稼ぐことが期待できる。
下2つの理由から特にメカオー対面でもスパークはできたらキープしておきたいカードになります。他にもナイト対面などでも、スパーク打ってアルバで自壊してサードニクス蘇生して勝ちみたいな場面もまあまああるのでかなり重要カード。ただカウンターHDMとかリーフコンみたいなコントロール相手には後半まで持っていくのはかなり難しいと思うし、使える場面も限られるのでそんなに頑張ってキープしなくていいかなという気がします。

インフェルノサイン

このカードのおかげでこのデッキは無限の可能性を見出すことができます。完全にJOKER。
基本的にはこれはアルバトロスです。上からアルバを引く確率が2倍です。アルバトロスでありながら、デッキ内の全てのクリーチャーにもなれます。その時1番欲しいクリーチャーを出しましょう。探索濁りはご愛嬌。
コントロール系にはアルバトロスとサインでアルバを8回投げたいくらいの勢いなので、できるだけ本気でキープしたいです。なんぼあっても困りませんからね。と言いつつだいたい単色として置かれてしまいますが。
ビートに対しても、やっぱりアルバなのでキープしたいです。2枚目のアルバが引けなくてもサインがあれば、一回雑に自壊して耐久、次のターンもう一回サインからアルバ出してなんやかんやってできます。またスパーク同様アースで埋めることもできるので、やっぱりできたら持っておきたいです。でもコントロールの時ほど血眼にはならなくてよさそうだと思います。アルバ投げるのも多くてせいぜい3回くらいだと思うので。
ここまで手打ちの話をしてきましたが、こいつはトリガーです。トリガーしたら宇宙広がります。ジャック、ベガ、ダチュラ、サルトビを出して攻撃を食い止めるもよし、サードニクス、アース、アルバトロスを出して反撃に備えるもよし、無限の可能性です。HDM合体パンチもサインアルバトロスとクズトレインでボコボコに返り討ちに合わせることができます。
プレイに幅を持たせてくれる選択肢の多いカードなので、常にサイン踏まれたら何を出したら強いか、を考えておきましょう。エマタイやギガヴォルで何を落とすかの選択にもつながると思います。
なんやかんや言ってますが、結局速攻には大体ワンパンで踏まれてブチぎれることになります。かなしい。

バイケン

ビューティシャンがよくいるので強い。大体デッキバレてないので出させてもらえる。
コントロールには鬼のキープ、ビートには1枚くらいは持っておきたいって感じです。コントロール対面でもうハンデスがこなさそうでも、HDM合体パンチの時に横にいる打点を返せるように持っておきたいです。つまりいつでもどこでも1枚は持っておきたい。
ビューティシャンで出したときは、2枚目のバイケンなくてもビューティシャン戻して2点カチコミに行くのが強いと思ってます。たぶん。
ナイト対面で相手の盤面ナイト1体でバレバイ撃たれて、バイケン2枚持ってて出したい時、最初のバイケンの効果でバウンスしちゃうとナイトマジック発動しなくなってしまって2体目出せなくなるので注意。2体目の効果で戻しましょう。
ケンセイとかにはトリガーサルトビバイケン+返しのターンにアルバ自壊でジャスキル通すみたいなこともあるのでシンプルに2打点はつよい。
ちなみに、バイケンのバウンスは捨てられる時効果なので、盤面が埋まっていてバトルゾーンに出ない状況でも捨てさえすればバウンスできます。

アルバトロス

心臓。こいつがないと何もできない。
ガントラなど他のデッキでは脳死初手埋めしていいことがほとんどですが、このデッキではギガヴォル→アルバが黄金ムーブだし、ほんとにアルバがないとなにもできないので、できればマナに置きたくない。コントロールには4枚全部プレイしたいくらいなので2枚見えててもできたら置きたくないです。ビート系には2枚見えたら、他に埋めたいものがなければ1枚はまあ埋めてもいいかなという程度。
こいつの使い方が本当に大事だけど、ケースバイケースすぎて難しいので、臨機応変に頑張ってください。たぶんこの後の対面ごとのプレイの項目に書けることは書いてると思うのでそちらを参考にしてもらえればと思います。


対面ごとのプレイ・注意点

はじめに、ここではプレイについて書きますが、あくまで自分はこうしているというだけで強い・正しいプレイである補償は一切ないです。ご了承ください。正直自分でもよくわかってない部分が多いです。
また、あまりにも再現性のないデッキで、状況に応じて臨機応変にプレイすることが求められるため、具体的なことはあまり書けないと思います。すみません。

全体を通してのプレイ

基本的には4ターンギガヴォル→アルバを目指して3ターン目まではできるだけ多色をマナに置いて色を揃えたいです。ただし、ギガヴォルである程度狙った色をマナに置けるので、特にギガヴォルが手札にあるときは、手札にある赤がアルバトロスのみの場合など無理に3ターン目までに全色を揃えなくてもいいと思います。
2,3ターン目にエマタイが使えれば基本使って手札を整えるついでに墓地を肥していきたいですが、手札にすでにギガヴォルがあり、単色がエマタイしかない場合は、確実に4ターン目にギガヴォルをプレイするために単色としてキープする方が無難なこともあります。特にコントロール対面では無理に打つ必要はないかもしれません。しかし早い対面相手には盾サインを腐らせないために積極的に使いたいし、他にも例えばバイケンを持っておきたいに、みたいに欲しいカードがある時なども使っていきましょう。
中盤以降は墓地とアルバトロス、トリガーを駆使しつつうまいことやって勝ちを目指します。
対面にもよりますが、サードニクス全焼却はなかなか狙えないので、刻めるタイミングがあれば相手の盾は減らしておきたいです。
マナに関して、このデッキは1番大きくて6コストなので、状況次第ですが一旦6マナあればオッケーなのでそれ以上は無理に埋める必要はないです。一応、8マナでエマタイ+6コスト、11マナでクズ+アルバ、12マナでスパーク+アルバという強い動きができるので、余裕があればサルトビのブーストなど駆使して狙っていきたいですが、基本的にこのデッキは余裕がないことの方が多いので無理に7枚目以降を手札からマナに置く必要はないと思います。ただしメタルのマナロックには注意。

vsNEX

NEXはアースでスパーク埋めれば負けないので、その形を目指すか、サードニクスでの焼却を狙います。
ただし、スパークを埋めても相手の盾が5枚あると、コルテオなどで止められて盤面処理+スパーク割りでターン返ってきてもジャスキル作れないっことにもなりかねないので、刻めるタイミングがあれば刻みたいです。サードニクスで焼却するにしても盾は少ない方がいいので。
刻むタイミングは、やや難しいですが、相手が事故ってるとかで殴り返されなさそうなとき、次のターンにサンライズ究極進化してきそうなとき、もしくは1000のクリーチャーが複数並んでいて究極進化されるとキツイとき、次のターン相手が盾にきそうなときなどです。
こっちが刻んだことで相手が究極進化しないで横展開+盤面処理してきたり、盾こないで盤面処理してきてくれても、盾を残した状態で相手が横になってくれるのであれば、アルバでなんやかんやしてアドとりつつカウンターで勝てる確率が多分上がってると思うので多分そういうタイミングでは刻み得だと思います。たぶん。
状況次第ですが、トリガーからバイケンが出せてNEXと相打ちができるときは相打ちするのが強いと思います。
アースは手出ししても基本強いですが、ナチュラルトラップに注意。とはいえ手打ちトラップなら1ターンワープしてるだけなのでプラマイ0みたいなとこはありますが、墓地にサードニクスもアースもなくてカウンターの手段がないってことは避けたいです。またアルバも、相手が攻めてくる前に出せる余裕があれば出して雑に盾割りに行くのもありだが、トラップが裏目なので、墓地からサインで蘇生プランを含めても1枚しか見えてない場合はカウンターに備えてキープしておく方が無難かもしれないです。ただスパークが手札にあって、相手がまだ準備段階で盾こなそうなときとか、次のターン手打ちスパークアルバ自壊からアド稼ぎが狙えそうなときとかは出していくのもアリ。とくにブレイブがアルバと相打ちになるので、大きくアドを取れることも少なくないので、状況次第ですが検討の余地はあるプレイです。手打ちとアースで埋めるのとどっちが強いかは要相談。

vs赤青サムライ

だいたい殴ってくるのは5ターン目なので、それまでに墓地を肥やし、アルバを出す準備をして、ケンセイ召喚からのワンショットをトリガーで耐えてアルバでカウンターを狙います。
キープするのはギガヴォルとアルバ。次いでジャック、ベガ。先攻取れればベガやジャックを出す余裕があることが多い。逆に後攻では4ギガヴォルが絶対条件。
モノノフの焼却があるのでアースのスパーク埋めはあまり信用できないし、手打ちすることもほぼないのでスパークはそんなに大事じゃないと思います。サインと悩んだらスパーク置いてよさそう。
相手のトリガーは少ないので、サードニクスが絡まなくてもジャスキル+1があればだいたい通るので、アースやバイケンを絡めて打点を揃えられるように祈りましょう。
相手のリソースがある限り盤面とっても打点は減らないし、モノノフが複数出るスペースをあけることになってしまうので、モノノフ以外は不必要に盤面処理はしない方がいいことが多いと思います。ただし、手札と盤面どちらも空っぽにできそうなときなど、状況に応じて処理することもあります。

vsキリコ

基本むりです。
後攻は相当むり。
先攻は、相手の青銅やリリィに合わせてジャック→ベガと繋いで、サファイアの5ブレイクを耐えてアルバでカウンタージャスキルを狙うのが理想プラン。
ゆーてもだいたいむりです。
アルバがなくてもサファイアの焼却でアルバが落ちるかもしれないのでアルバがないときはサインをキープしたいです。

vsBロマノフ

ギガヴォルアルバを目指します。Bロマやデスドラゲリオンで盾きてもらってカウンターしましょう。
Bロマノフでトンカチ+ハンデスされるときついので、Bロマが出るターンにはクリーチャーは寝かさないようにしましょう。ただし、アルバが盤面にいるとき、手札が弱いとき、デスドラゲリオンで一掃された方がきつい時など、盾を殴りに行ってもいい時もあります。
また、ダチュラがあるので、アルバは場に出したらできるだけ横にしておきたいです。ただし、場に敵のヴィルジニアなど3000以上のクリーチャーがいる場合、アルバトンカチ→デスドラゲリオンで盤面空っぽにされることも念頭に置いておきましょう。相手の手札を推測したり、ダチュラで取られるのと一掃されるのどっちがきついかを考えてきつい方をケアしましょう。
基本的には、サインルートがある関係上、墓地にアルバがない場合はダチュラでマナ送りの方がきついかなと思います。手札に次のアルバが控えてるとか、盤面がこっちの方が広がってるとかのときは、相手がダチュラで1ターン使ってくれたらそれはそれでいいという考えもできるので殴らない択もあると思います。状況次第臨機応変にいきましょう。
クズトレインで相手のデカブツを処理しようとするときは、墓地のグールに注意。
この対面もスパーク埋めが有効な対面ですが、Bロマの効果の都合上手札にキープできないことが多く、出たとこ勝負になりやすいです。できたらラッキーくらいに考えておきましょう。
基本的には過剰打点で殴れば通るのでトリガーケアというよりは打点を揃えるのを意識するといいかもしれないです。

vsナイト

基本はギガヴォル→アルバでガンガン殴ります。ヘヴバイがちょっと入ってたりするけど、ナイト側は基本アルバはきついはずです。
バレバイでバイケン出せたらラッキー。ガンガン殴りましょう。序盤のマナ埋めでエマタイ、サルトビあたりを見せるか見せないかで相手のバレバイを多少コントロールできるような気もしなくもないです。バイケンがあればそれらを見せない、なければあえてマナに置いてみせるというプレイも頭の片隅に入れておくといいかもしれないです。特に先攻2ターン目にドラムを出されたあとの後攻2ターン目のマナ置きは余裕があることも多いので、先の動きに支障が出ない程度に狙ってみてもいいと思います。
ビートの際、アルバ以外の低パワーラインクリーチャーも、シャドウがいてもガンガン殴っていいと思います。ネロがでてきたときにシャドウがいると、こちらのターン中にバレバイを撃たれて安全にハンデスされたり、アルバブロック→蘇生で出てきたクリーチャーをネロ効果でエッグやザンジバル唱えて除去されるなどの動きに繋がり、アルバがいても動けなくなってつらいからです。だいたい相手もわかってるのでブロックされずに通してくれて盾が減らせます。ブロックされてもシャドウ消えて嬉しいので殴り得です。たぶん。殴り順は基本アルバ最後でいいと思います。ヘヴバイは知らん。あと墓地のクリーチャー次第ではエッグ踏んでアルバ除去ネロ出てくる→相手のターンにアヴァラルドぶつかりネロ効果で盤面全処理みたいなこともされかねないけど、どちらにしても盾にエッグあったらきついし仕方ないかなあと思います。
上述の通りネロがきついので、ダチュラは持っておけたら持っておきたいです。最低限墓地には置いておきたい。全部マナに行くのはよくない。
終盤、マナが増えてきたら相手が除去札2枚を使って、アルバを除去→出てきたクリーチャーも除去ってプランを取ろうとしてくるときがあります。墓地にダチュラやサルトビがあると、アルバが除去られたときに相手のネロを取れる状態になるので、その動きを制限できます。なんなら気づかずにアルバ除去してくれることもあります。念頭に置いておきましょう。
詰めきれなくても、トリガーからカウンターが十分に狙えます。ネロシャドウが立つまで殴って、立った後はカウンターに切り替えます。シーザーヘル警戒でアルバ以外は無駄に盤面に並べないようにしたいです。
またHDMを返せるように、一応クズトレインはマナに2枚いかないようにはしたいです。

vsカウンターHDM

ハンデスしてもらってバイケンだしてノートリ貫通しましょう!
ギガヴォルアルバでたくさんなぐります。スパよりサインがだいじ。
適度な圧かけて、殴りきれなくても盾きてもらってカウンターできるようにしたい。アウト狙われると結構きついかも。アルババイケンどんだけ引けるかと、花籠へヴバイ次第。カウンターに備えて、クズトレインが2枚ともマナに行かないように気をつけましょう。
割とお祈りゲー。
一生1体展開1体処理され続けるから、多分貯めるよりガンガン殴った方がいいと思って殴ってます。

vs5c

ギガヴォルアルバで殴りましょう。
キングデルフィンゼンアクとか対策にダチュラがあると安心。墓地にサードニクス落とせて、場にアルバが残ってターン帰ってきた時にスパークで勝ちに行けるからスパークも手札にあるといいかも。
顔面届かなくてカウンターすることも考えてクズは墓地が手札に1枚は欲しいです。
バイケンは序盤は使わなそうだけど、カウンターする際にゼンアクを返せるように中盤以降は持っておきたい。エマタイ打ちたいときとか、単色マナが必要な時とか、1枚目は埋めてもよさそうかなという気はします。
殴りきれなそうな時、アウト狙われないように山札気をつけれると○

おわりに

ここまで目を通していただきありがとうございます。
だらだらと色々書いてきましたが、結局かなり状況次第で臨機応変なプレイが求められるため、結構慣れは必要かなと思います。とくに一気にたくさんトリガーしたときなど、短い時間で適切なプレイを導き出すのはなかなか難しいと思います。できる限りあらかじめなにがトリガーしたらどうするか考えておきたいですが、トリガーも種類が多く組み合わせが複雑なので準備するのもなかなか難しいです。自分自身まだまだ感覚でプレイしてしまっていて、ミスもなかなかなくなりません。とにかくあらゆる可能性を考えて、数を踏んで慣れていくしかないかなと思ってます。
基本キープしたいカードが多いし、対面によってキープしたいカードも違うし、プランも違うし、動きも複雑でなかなかとっかかりにくいデッキかもしれませんが、考えるのことも多く状況に応じて様々な動きができて、使っていてなかなか飽きないデッキです。
またなにより、今環境で猛威をふるっているNEXに有利です。(たぶん)
NEXに嫌気がさしてる方、ランクマが単調な作業に感じてしまっている方などはとくに使ってみてもらいたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
何か気になること意見質問などあれば、コメントやDMなど気軽に連絡してください。
またnote執筆も初めてだったので、noteの書き方等の助言アドバイスもお待ちしております🙇‍♂️

以下投げ銭用です。よろしければ。

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