D4DJ DJTIMEが最高すぎるという話

※2020/10/16(金)D4DJ DJTIME vol.12を受けて大幅に改稿しました
この記事では毎週金曜日22時から無料で配信されている、D4DJのコンテンツD4DJ DJTIMEについて解説しています。

D4DJ DJTIMEとは?

StayHome期間にリアルイベントが出来なくなったことを受け、D4DJが始めたキャストによる生DJパフォーマンス配信イベントでした。過去形なのはvol.12からキャストによる生DJパフォーマンスをリアルタイムモーションキャプチャーしたキャラの生DJパフォーマンスを配信するイベントになったからです。
D4DJのキャストさんは元々DJ経験のある人も多く、D4DJのリアルライブのようにあらかじめ組まれた音源を流しつつ歌うのとはまったく違った、完全な生DJパフォーマンスが何よりの特徴です。
現在は毎週金曜22時~23時で無料配信が行われています。
配信の基本的な流れは

オープニングトーク:5分程度
DJプレイ前半:15分程度
MCタイム(質問コーナーなど):5分程度
DJプレイ後半:15分程度
告知など:5分程度
全体で45-50分程度

となっています(以前は途中にMCタイムがなく、30分ぶっ続けのDJでした)。23時からD4DJ First Mix TV(以前のD4DJ TV)があるので、何があっても23時までには配信が終わるようになっています。

参考:DJTIME vol.2 愛本りんく役 西尾夕香さん

参考:DJTIME vol.12の宣伝 愛本りんく(西尾夕香さんのリアルタイムモーションキャプチャー)

参考:vol.12のセトリ

ここが楽しいD4DJ DJTIME(vol.11まで)

DJTIMEは上にも書いたように生配信で、アーカイブが残りません(カバー曲も多くかかり版権上の問題だと思います)。
また、DJTIMEは「中の人イベント」でした。vol.12以降は「キャライベント」です。
※D4DJのリアルライブは基本「キャライベント」です(詳しくは↓の記事をご覧下さい)

なので、DJTIMEの一番の魅力はキャストさんのリアルDJパフォーマンスが見られることでした。
ノリノリで踊ったり、流れてる曲に合わせてハモったりする、楽しそうなキャストさんの姿を見ていると、こっちまで楽しくなってきます。
生ならではのミス(つなぎに失敗したり)もありますが、ミスも含めて生感の強さがDJTIMEの魅力です。
配信に対するコメントを拾ってレスポンスしてくれることもあり、一体感のあるパフォーマンスを楽しむことができます。

また、D4DJのキャストさんにはDJ経験者が多くいるため、DJパフォーマンスのレベルもかなり高いです。DJTIMEに登場したほぼ全員が「自前」のDJコントローラーを使用しているくらいのレベルです。

例:犬寄しのぶ役 高木美佑さん

自前のDDJ-1000(約16万円)、すごい……
DJ経験者だけあって、めちゃくちゃカッコイイつなぎなども多く、普通にDJイベントとしても楽しめます

まだ音源化されてないD4DJオリジナル曲やカバー曲が沢山聞けるのも魅力の一つです。D4DJだけでなく他のブシロードコンテンツ(バンドリやミルホなど)の曲もつながれます。
D4DJのライブはユニットごとに区切られているので同じユニットの曲しかつながないのですが、DJTIMEではそういった縛りがまったくないので、よりクラブやハウスDJに近いDJパフォーマンスを楽しむことが出来ます。

私自身は中の人に興味はあまりないのですが、そんな自分でも純粋にDJパフォーマンスとして楽しめたくらいDJTIMEはコンテンツとしてレベルが高いです。

ここが楽しいD4DJ DJTIME(vol.12から)

vol.12から突如DJTIMEは「中の人がリアルタイムでDJする姿を配信するイベント」から「中の人がリアルタイムでDJする姿をリアルタイムモーションキャプチャーして、キャラクターがDJする姿を配信するイベント」に変貌しました。
vol.12はただひたすらに最高でした。
生DJ配信という魅力はそのままに、りんくちゃんというD4DJのキャラがリアルに顕現した奇跡。DJプレイでけでなく、ダンスやウインク、水を飲む姿まで。どの仕草一つをとってもただただ最高に可愛かったです。あの時間、自分は間違いなく「愛本りんくの生DJイベント」に参加していました。

このスタイル、当初はvol.12だけの特別イベントかと思わていたのですが、なんとvol.12の最後にvol.13も同様の形式で行われることになるとの告知がありました(vol.13はHappy Around!のDJ担当DJマシュこと明石真秀が登場予定)。

さて、vol.12以降のこのスタイルですが、vol.11までの生DJスタイル自体は変更がありません。つまり、vol.12では配信の裏で、これまで通り愛本りんく役の西尾夕香さんが生でDJをしていたようです(途中つなぎをミスったり、生でコメントを読んだりしていたりといつもの西尾さんスタイルだったのでほぼ間違いないです)。ですので、vol.11までの魅力で書いた部分は変わらず魅力として残っています。
そこに、「キャラ」が顕現するという新たな魅力が追加されたのです。このプラスαによって、魅力が完全に天元突破しました。これが無料配信とかブシロードはちょっと頭がおかしいです。お金をとっても何一つ文句を言われないレベルのクオリティになっています。
VTuber全盛期の今、3Dキャラがリアルタイムモーションキャプチャー技術を使ってライブ配信すること自体は珍しくなくなっています。しかし、VTuberベースではなく、元々あるコンテンツのキャラがキャラとしてライブ配信を行うことは今でもかなり珍しいです。例えば、先日THE IDOLM@STERの星井美希が特別生配信を行い、とても話題になりました。

それをこれから毎週生で、しかも無料で見られるというのは、本当にすごいことです。キャラを大切にするD4DJだからこそできる配信だと思います。

言葉でどんなに書いてもこの魅力を伝えきれないので、是非、次のDJTIMEは生で見てその魅力を体感して下さい!!

これまでのD4DJ DJTIME

これまでに行われたDJ配信イベントをまとめました。

D4DJ StayHome
@Twitch
4/26 愛本りんく役(西尾夕香さん)
4/27 三宅葵依役(つんこさん)
D4DJ DJTIME
@Twitch
vol.1 5/29 犬寄しのぶ役 高木美佑さん
vol.2 6/5 愛本りんく役 西尾夕香さん
vol.3 7/10 三宅葵依役 つんこさん

@ミクチャ:週1定期配信化(毎週金曜日22時~)
vol.4 8/7 三宅葵依役 つんこさん 
vol.5 8/14 日高さおり役 葉月ひまりさん
vol.6 8/21 犬寄しのぶ役 高木美佑さん
vol.7 8/28 明石真秀役 各務華梨さん
vol.8 9/4 三宅葵依役 つんこさん
vol.9 9/11 日高さおり 葉月ひまりさん
特別編 9/18 出雲咲姫役 紡木吏佐さん+アニメ監督&Photon Maidenプロデューサー 水島精二さん

@ミクチャ+YouTube
vol.10 9/25 犬寄しのぶ役 高木美佑さん

@YouTube
特別編 10/2 プレイバック(vol.6~vol.9の振り返り配信)
vol.11 10/9 海原ハルキ役 吉田尚記さん

キャラ配信化
vol.12 10/16 Happy Around! 愛本りんくちゃん 
vol.13 10/23(予定) Happy Around! DJマシュこと明石真秀ちゃん

当初StayHome期間だけの特別イベントのように考えられていたようなのですが、人気が高くまた予想外にリアルイベントのできない期間が長引いた影響もあったのか、5月よりDJTIMEと名称を変更し、8月からは毎週配信となりました。そして何度も書いてきたように、vol.12よりキャラの3Dモデルを使ったリアルタイムモーションキャプチャーシステムに移行しています(生DJスタイルは変わらず)。
配信媒体もTwitch→ミクチャ(アプリ開発元のDonutsが運営する配信サイト)→YouTubeと変化しています。
アニメ配信中の新規ファン開拓を目指す期間はYouTube独占(もしくはミクチャとの併用)で続けられると予想しています。

最後に

キャストさんのレベルの高いDJパフォーマンスに加えて、キャラ自身のパフォーマンスまで楽しめてしまうDJTIME。
生でしかかけられない楽曲の数々、生ならではの魅力が存分につまっており、これが無料でみられるなんて、本当にD4DJ運営は神運営です。
是非、金曜夜22時~の1時間、DJTIMEでぶち上がりませんか?

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