今、D4DJを推して欲しい理由

※一部リンク切れのPVなどを変更しました
こんにちは。アラサーの大して音楽にも詳しくない平凡なおっさんです。
今自分が推しに推しているコンテンツD4DJが、いかに素晴らしい&推すべきコンテンツなのかを紹介するために、このnoteを書きました。
今、今がD4DJを推す最高のタイミングなんです……!!
是非、貴方も一緒にディグラー(D4DJのファンの愛称)になりませんか?

とりあえず見て欲しい(MVなど)

・アニメ先行配信1話

・ぐるぐるDJ TURN!!(アニメMV)

・LOVE! HUG!GROOVY!!(アニメ風MV) 

・Gonna be right(LIVE映像)

・KiLLiNG ME(カバー曲MV)

D4DJとは?

Bang Dream!(バンドリ!)、少女☆歌劇 レヴュースタァライトに続く、ブシロードによる新たなメディアミックスプロジェクトは「DJ」がテーマ!!DJライブ×アニメ×ゲームで全く新しいDJの世界をお届けします!世代を超えた名曲の再生(リミックス)はもちろん、新たなオリジナル曲も展開♪「D4DJ」(ディーフォーディージェー)の今後にぜひご期待ください!
(公式HPより引用)

D4DJはオタク界隈では有名なブシロードが今全力プッシュしている、新しいメディアミックスコンテンツです。
名前の通りDJをメインテーマに据えたコンテンツで、可愛い女の子たち(二次元&三次元)がDJコンテンツでわいわいやる(DJ版バンドリorラブライブ!)とまずは考えていただいてOKです。まずは。

D4DJのプロジェクト始動は2019/4で、1stライブが2019/7。
始動から1年半近く経ったプロジェクトですが、なんとまだアニメもゲームも始まっていません。
そして、その両方が今月始まります。
 ・アニメ開始:2020/10/30
 ・ゲーム開始:2020/10/25
マンガなどすでに始動しているコンテンツはあるのですが、アニメもゲームも始まっていないため、正直なところほとんどのディグラーがキャラごとの性格やメインストーリーの展開などよく知らない状況です。
なので今ディグラーになれば。たったCD 3枚しか出ていない(しかもいずれもストリーミング配信済)楽曲を履修して今日のライブを無料視聴するだけで、古参(?)ディグラーとほぼ同じ立ち位置にたてます!!
そして、今月からすさまじいスピードでコンテンツが展開していくので、追い始めるなら今が最善なのです。

D4DJのコンセプト

自分は別にブシロ関係者でもD4DJ関係者でもないので的外れな意見かも知れませんが、D4DJのコンセプトは
「万人が楽しめる」
の一言につきると思います。

D4DJのそもそものはじまりは、ブシロードの木谷会長が2017/9にシンガポールで行われた「The Chainsmokers」のライブを見たことです。

このときの衝撃を木谷さんは次のように語っています。

参考:木谷さんが見たシンガポールでのThe Chainsmokersのライブ
(参加人数6万人:主催者発表)

(木谷さんはWe are the championsを見たとおっしゃっていますが、YouTube上ではWe will rock youしか探せませんでした)

誰もが知っている曲を国籍・人種・年齢とわずみんながただただ楽しむ姿に木谷さんは衝撃を受けたようです。
その経験をもとにして作られたD4DJは、

『民族を越え、世代を越え、当然男女も越え、あらゆる人が音楽ってことで繋がる…(中略)…繋げるということをテーマにしたDJの作品』
※D4DJ Groovy Mix リリースぴったり1か月前発表会 -キャラクター情報てんこ盛りスペシャル-より

になると木谷さんは言っています。
自分は音楽には詳しくないのでD4DJに触れるまでは、「DJ」というとオシャレな人たちがオシャレな音楽をクラブで流して楽しむ、もしくはアニクラのように独特の文化でアニソンを流して騒ぎまくるみたいな、なかなかハードルが高いコンテンツというイメージしかもっていませんでした。しかし、D4DJのDJはそういったDJではなく、大規模フェスなどで多くの人が楽しむための楽曲をつなげるDJをイメージしているようなのです。

もしかしたらガチ(?)DJを好む人には少し物足りないコンテンツなのかもしれません(音楽好きの友人は2020/6に始動した電音部の方が音楽として尖っていてガチ感があると評していました)。ただ、その分、古いオタクも新しいオタクも、もっといえばオタクでない人も楽しめるようなコンセプトで作られているのがD4DJだと思います。

D4DJの良さ

「万人が楽しめる」をコンセプトにしているD4DJは、多くの人が楽しめるように様々な角度から「刺さる」ように作られています。その中で自分に刺さるものだけ選べる、自分に刺さるところから入れるのがD4DJの良さだと思います。
実際中の人にあまり興味のない自分はライブ・DJイベント以外の中の人コンテンツ(D4DJ TVなど)には一切手を出していませんし、それでも十分に楽しいです。万人が楽しめるというのは、自分が好きな楽しみ方をして良いということなので、最近のオタクコンテンツにありがちな「全部追わなくちゃいけない」的な強迫観念を感じにくいのもD4DJの良さだと思っています。
以下、色々な側面からみたD4DJの良さを簡単にまとめます。

キャラ
D4DJのメインキャラは24人います。
こういったコンテンツにしては珍しく大学生設定のキャラもいるのが特徴の一つで、かわいい系からセクシー系、カッコイイ系とかなり幅広いキャラが揃っています。1人は好みの子が見つかるんじゃないでしょうか。
個人的にはブシロコンテンツはキャラを大切にする印象があるのですが(バンドリとかでもライブ中はキャラで演出をすることが多いです)、D4DJもキャラ推しを徹底していて、ライブは基本「キャラ」で行われます。ライブマナーでも触れますが、ちょっとしたMCを除いて基本中の人が忠実にキャラとしてライブを行ってくれます。ホントの意味での2.5次元ライブ感を楽しめる仕様になっています。

加えて、2020/10/16 22:00からの無料配信DJイベントでは、キャラそのものがDJ配信をすることが告知されています。

このイベントはキャラ推しもちゃんと続けるというブシロードの強いメッセージだと勝手に解釈しています。

ですので、自分のようにコンテンツやキャラそのものに興味はあるけど中の人はそれほど……という人にとっても、こうやってキャラをしっかり推してくれるD4DJは、満足しやすいコンテンツになっています。

あと、24人いるのでキャラが覚えきれないという心配もあるかもしれませんが(自分もいまいち覚えきれていませんでしたが)、アプリゲームのOP曲として公開されたMVが完璧な自己紹介曲となっているので、これを聞けばすぐに頭に入ってくるので安心です。

中の人
キャラの欄で書いた「ライブはキャラ推し」という話を聞くと、中の人推しの人は「もしかしたらあまり楽しめないんじゃないか」という不安を感じるかもしれません。
大丈夫です。もちろん中の人推しもガンガン楽しめるように公式供給されています。

まず他のアニメ系コンテンツ同様に、中の人はブシロ系(S、響、エースクルー)を中心とした声優さんが多くを占めます。ただそれだけではなく、アーティストやアイドルやコスプレイヤーさんなどかなり幅広いジャンルの中の人がおり、色んなジャンルのファンが楽しめるキャスティングとなっています。
また、先月の発表会では水樹奈々さんや古谷徹さんなどオタクじゃない人も知っている超有名声優さんが追加キャストとして加わっただけでなく、DAIGOさんや竹中直人さん(!!)などの豪華メンツまでがキャストに加わりました(強い)。

ライブ自体はキャラ推しですが、中の人関連のコンテンツは他のコンテンツ以上に充実しています。公式供給にも書きますが、毎週のテレビバラエティー(YouTube同時配信)、毎週のオンライン無料DJイベント、毎週のFM 6局ラジオ(各ユニット毎)など書き上げられないほど中の人が前面に出たコンテンツが供給されています。
グラビアアイドルやアイドルが中の人を務めるユニットMerm4idなどは、イメージBDまで出しているくらいです。

幅広い中の人を揃えており、かつ中の人関連の公式供給も充実しているので、中の人推しでも十二分に楽しむことができると思います!

楽曲
D4DJにはメインユニットが6ユニットあり、それぞれに個別の音楽プロデューサーがついています。
そのためユニットごとに曲のコンセプトが全然違うので(音楽好きの友人によると、ハッピーハードコア、EDM、テクノ、D&B……などらしいです)、どれかのユニット曲で好きな曲が見つかりやすい作りになっています。
また、オリジナル曲自体はどの曲も「多くの人に刺さる」ように作られている印象で、尖りすぎではいませんが万人に刺さりやすい曲となっている気がします。
 
また、カバー曲の幅が年代・ジャンルともにすさまじく広いです。特にいにしえの曲が充実しています。
これも当然万人受けを狙った選曲だと思います。詳細は忘れてしまいましたが何かのイベントで木谷さんが、10代・20代がはまる→親世代の曲が沢山あることから親もはまる→家族で楽しめるようになる、的な効果を狙っているというようなことを話されていました(曖昧ですいません)。
 
現時点で公開されているカバー曲リストには、『夢見る少女じゃいられない』や『銀河鉄道999』、『CAT’S EYE』など正直アラサーの自分でも世代でない曲すら入っています。

このように古い曲も新しい曲もあり、ジャンルも様々で、全体的にキャッチーなので、誰もが楽しみやすいように作られている印象です。

アプリゲーム
ゲームについては、まだ体験版しか公開されていないので正直なところ何とも言えませんが、体験版の時点でユーザーからの声を反映して大幅なシステムアップデートが行われたりと(iOS版はver.1.2.2まで更新)、かなり力を入れていることが分かります。
特に最初公開されたシステムは一般的にはかなり難しかったため、音ゲーが下手な人でも楽しめるようなアシストモードを追加したのはかなりの英断だったと思っています。

バンドリがガルパ(アプリゲーム)から火がついたように、ゲームが窓口になってコンテンツに入ってくる人が増えれば良いなと思っています。

公式供給の優秀さ
まず、公式YouTubeチャンネルをご覧下さい。

ちょっと信じられないペースで様々な動画が上げられています。
現在の主な定期的配信コンテンツとしては、

バラエティ番組:D4DJ TV 毎週金曜23時~
DJ配信:D4DJ DJ Time 毎週金曜22時~
ラジオ:FM 6局で毎週各ユニット1番組(合計6番組/週)

があります(他にも沢山あります)。ここに月末からアニメが加わります。
CDの発売も迅速で、コンテンツ開始からアルバム2枚、シングル1枚が出ていて、2020/10-2021/1で7枚(カバー曲アルバム含む)が追加されます。
ライブも大きなものだけで、昨年2回、今年5回(オンラインライブ3回含む)行われており、他のフェスなどへの出張も含めると、すさまじい量供給されています。
加えてマンガや雑誌などにも多く登場しています。
これだけあると全部追うのは正直しんどいですが、少なくとも供給が少なくて困るということはありません。

量の多さだけではありません。公式の対応速度も異様です(褒め言葉)。
例えば、2020/6にバンダイナムコから電音部というDJコンテンツが発表されると、その現代にあった二次創作レギュレーションを見てD4DJも2020/9には同様の二次創作レギュレーションを制定するなど、何かにつけて対応がはやい印象です。

ブシロード公式はたまに燃えることもありますが、個人的にはこの供給の多さとスピードのはやさは、コンプラでガチガチになってしまい中々動きにくい現代においては、かなり貴重な強みなんじゃないかと思っています。

ライブマナー
嫌なことから書きますが、D4DJ 1stライブの観客マナーは控えめに言っても最悪でした。
バンドリコンテンツとの合同ライブだったのですが、曲数が少なくコンセプトも固まっておらず、MCが多めだった影響もあったのか、猿のように暴れたり奇声をあげまくったりする人が結構いて、個人的な印象は最悪でした。正直、1stライブでD4DJを1回諦めたレベルです(実際D4DJ 2ndライブは行っていません)。

しかし、治安よくなっているから大丈夫と友人に言われてしぶしぶついて行ったD4DJ D4 Fes(3rdライブ)はまったくの別物でした。

3rdライブ(2ndライブも?)以降のD4DJライブは、上にも書いたように完全にキャラ推しです。
ライブでは各ユニットごとに20分程度の持ち時間が与えられ、その中で休みなし(中の人MCほぼゼロ)で、曲がガンガンつながれます。ライブの展開的に息をつく暇がなく、決まった簡単なコール以外の厄介コールがほとんど入れられないように構成されています。
また、D4DJではペンラではなくバングルライトが公式なので、光害もほとんどいません。

参考:3rdライブのパフォーマンス
(ペンラ・サイリウム勢が少数派なのが分かると思います)

そして各所で話題になった木谷さんによるブシロードコンテンツ全般における「家虎排除」令(2020/2/2)。

さっきの3rdライブは実はこの令より前だったのですが、家虎は確かゼロでした(記憶違いかもしれません)。
非常事態の今は感染予防目的にコール自体が禁止されていますが、今後コールや声出しがOKになったとしても、たぶんこの治安の良さは保たれるんじゃないかと思っています。
D4DJの最終目標は「老若男女が楽しめる」のはずなので、家虎とか厄介みたいな一部の人しか楽しめない行為は禁止のままになると思います。

最後に

ここまでで思っていたよりかなり長くなってしまった(かつ今日のライブまでの時間がぎりぎりになってしまった)ので、ユニット紹介などはまた次の文章で紹介したいと思います。

D4DJは多くの人が楽しめることをメインに作りこまれたコンテンツだということが、少しでも伝われば幸いです。
現状でもかなり満足度が高いのですが、これからさらに供給も増えるので、さらに推してて楽しいコンテンツになること間違いなしです!!

今からでも遅くありません。
むしろ今推すのがベストタイミングかもしれません。
是非、D4DJの沼に一緒にはまりましょう!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?