別れることを考える。

スイスイさんに2024の12の願いを年始に送って、それにコメントをいただいた。
自分でもなんで気が付かなかったんだというくらい、私の中で答えはでているのか、とおもった。tくんと別れるのか。けどすぐ他の恋人がみつかる保証はない。なんとなく22,3歳からは誰かしらと一緒にいる10年だったから、これからもそうなんじゃないかっておもってるだけで。

一緒に住むために引っ越してきたこの区に一人で住み続けられるだろうか。ここはずっと2人でいたところだし、1人で虚しくなるだけな気がする。職場が近いという以外ない。

最悪な結末を阻止する方法を考える。

一番避けたいのは、老後1人でいること。

じゃあまだtと一緒に居てもよいのではないかといつも思う。
けど、彼は私のことをこれ以上大切にしてくれないとおもうし、私はもう少し愛されたいなぁと日ごろから思っている。

tがもうすぐ無職になるから、実家に帰ろうかなと漏らした。
一緒に食べた焼き魚の食卓が遠くに消えちゃうようで怖くなった。
それに実家に帰るということは、ほぼ別れると同義だとお互いおもっているとおもう。
そろそろ話さなくちゃいけない。

男女逆だったらどうなんだろうと考える。
彼女が無職になって、実家に帰ろうとしていたら、普通彼氏は家賃払うから一緒に住もうよって言うと思う。
私は言えない。
経済力の無さで誰かを助けられない時、本当に無力だと思う。

大好きな友達が会社員を辞めて、フリーランスのイラストレーターになろうとしていたとき、
「大丈夫だよ!」なんて軽々しくいえなかった。ダメになった時に経済的に支えられるわけでもないのに。
そんな時、きっと彼女の恋人(現在の旦那さん)は彼女の大きな心の支えになっていたんだろうな、「大丈夫だよ!」っていえたんだろうな、だから今旦那さんなんだろうな。って思った。

それともtにもっと愛されていたら、もっと信じられる人だったら、もっと寄り添える相手だったら、今は私に任せなよ。と言えたのではないか。

裏切られたこと、こちらに歩み寄ってくれなかったことが、言葉にせずともまた同じ部屋に住もうとしないあたりの私の行動に繋がっているのではないか。

tが他の人と一緒にいる未来なんてまるで想像がつかない。水原希子くらいじゃないと諦めがつかないくらい想像つかない。
その色気を持ってでも誰も口説かず口説かれず、ずっと一人でいてほしい。
でも、私じゃなかったのかなぁ彼にとって。

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