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"悲しさに寄り添う"ということ



悲しさという感情を具現化できるのだとしたら、それは きっと ガラス玉みたいな 丸くて 透明なものだなと思う。


心の奥に在るそれを
割れないように両手でそっと包み込む。

冷たくて重い。 だけど 心地が良い。

暫くそれを抱えて抱きしめた後は、
お礼を言って、そっと元の場所に戻す。

また来るねと言って またどこかに歩いていく。

私にとって 悲しみとの向き合い方って
多分 そんな感じなんだろうな。

と最近、ふと思った。

人それぞれの悲しみとの向き合い方があるのだろうけど、何故か 悲しくても 忘れたくない記憶ってあるなぁ と思いました。辛くなるのはわかっているけど、時々 手に取っては懐かしむように 抱き寄せたり 眺めたりする。
悲しさと そんな風に向き合うことが 大人になったら もう少し増えてくるのかな と考えたりする。

そういう矛盾だらけ が 生きていると沢山あるね。
上手く付き合っていけたらいいな。難しいだろうけど。



書き溜めている言葉や筆の進まないnoteが沢山ある。だけど、多分書こうとしなくていいのかなと思うようになった。書こうと思って 投稿しなくなってると いつのまにか 書けなくなりそうなので 今のうちに投稿しておきます。

暑い日が続くけれど、どうか皆さんお元気で。

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