2023/4/3ザ・シンフォニーホール(ファンクラブイベント)
一年以上前のコンサートの感想..メモはしてたけど、なかなか書けなかったのは、色んな事情があって、「ザ・自分語り」になっちゃうので。私の日記だと思って読んでください。先に言っておきますが、私の父はまだまだぜんぜん元気で生きています。なんのこっちゃ、と思われるでしょうが🙇♀️
父がまたガンの疑いがある、と知った後のコンサート。
そうか、またか...また...前の時は手術の予後が悪くて、死ぬ瀬戸際までいったので、またか...と暗くなっている気持ちをどうしようもできないまま...見に行っても良いのかな、と迷いながらの参加。
なので、前日、坂本さんの死を知って...コンサートが始まる前までは、死のまわりを回っているような気持ちでいた。
シンフォニーホールの前の広場で、長く座ってた。音楽を聴かない時間を作ると、外の音が全て、私に向かって鳴っているように聞こえる。この世から、人間が、音楽家が、消え去ってしまったとしても。それでも。
音楽は、奏でられ続ける。
桜の花びらの落ちる音までも、聴いた。
だから、最初に鍵盤ハーモニカを持って出てきて、かてぃんさんとしてはちょっとした笑いをとるつもりだったんでしょうに、「さくらさくら」が、あまりにも美しすぎたので、うっかり落涙しそうになった。私だけじゃなく、観客全員が聴き入ってしまっていることに気づいちゃって、少しドーヨーしつつ袖に引っ込んだように見えた。
最後のAquaも印象に残ってる。
「Aquaを弾かせてください」と言って弾き始めた時、一瞬でピアノの周りの空気が閉じて、透明なまゆができて、グランドピアノなのに、まるでアップライトのようなくぐもった音になったことに驚いた。
私も数ヶ月後に、また、このような閉じた感情に触れなくてはいけないのかな、と感じて...
常にはない感情で、会場を離れました。
このあとは、すっ飛ばした曲の感想ですが、メモから思い起こせるのって、やっぱり限界があるんだな、できるだけ早く文章にしておかないと...何も思い出せないことが多かったです🙇♀️
胎動 すごく綺麗。弾き込んだ味。
ルマンドワルツ ジャズなんだ、と改めて思う。
大猫のワルツ 猫が「トテトテトテ」と歩いてる様子がよく分かる
ティンカーランド トイピアノもピアニカも、ピアノに負けない音量。
あれは増幅してたのかなあ?
キューピーマーチ 可愛く始まったのに、これもうっかり最後の壮大さに感動してしまう。のに、最後「チャンチャン」で終わる。
ハッピーバースデーフォー...
やっぱり自分の誕生月の六月が好き。かっこいい。そして12月のマシマシ...長かったと思う...足してた?
HU 「凸凹が逆」ってメモしてあるんだけど、これはどういう意味だったかぜんぜん思い出せない..たぶん、キタラの時と受け止めた感情が逆だった....のかな??
かすみ草と奏鳴、は点描画に聴こえたそうです。
以上!!
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