レジにて


店員さんが、お客さんの財布から直接現金を取り出す事は無いですよね。
お客さんが、財布から出したお金を受け取る。この流れが一般的だと思います。


私はPayPayヘヴィーユーザーです。
自販機に500円玉を入れて「お釣りを受け取る」久しぶりな行為に感動したくらい現金を使わなくなっています。
PayPayがメインですが、決済方法を「PayPay後払い」にしています。
イメージとして通常のチャージ支払いは、口座から引き落とすデビット支払いに近くて、PayPay後払いは、クレジットカードと同じ感じです。


さて、PayPayジャンボなどで当たる「ポイント」は、チャージ支払いの方に溜まっていきますので、決済時、チャージ支払いに切り替える必要があります。


こんな仕様知らない人が多いと思います。
最近はモバイルTカードや、お店独自アプリの会員書IDを提示して、その画面からPayPayに移動する事も増えました。会員IDを読み取り、ディスプレイを私側に傾けてPayPayに移り、支払い方法を切り替えようとする僕が「待って…」という間もなく、(いや言ったんですけど…)そのバーコードリーダーは、スマホのディスプレイに表示されたバーコードを追いかけ決済してしまったのです。
体感としては「店員さんがお客さんの財布から直接現金を取り出す」に近い強引さを感じました。が、店員さんとしては「ディスプレイを読み取りにくく傾ける狂った客」に見えたことでしょう…。


これむっちゃ難しいなと思ったのですが、PayPayで決済方法を選択したらそれを保持するので、レジに行く前にどちらで会計するか設定してからレジに並ぶのが客のマナーだなぁ…。店員さんもお客さんのディスプレイ追いかけない方がいいなぁ…と。
PayPayのシステム側もそういう事を想定していないだろうし。非常に面白いなと感じた出来事でした。


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