チョコinフルーツ開発秘話 ー ドラキュラと赤いチョコレート 2次創作ショート外伝

まえがき

漂流工房と申します。m(__)m

鈴蘭さんがクラブハウスで毎朝5時に朗読をしている「ドラキュラと赤いチョコレート」今井雅子先生 作 の時に私がネタとしてコメントに書き込んでいたものをある程度まとめた2次創作になっております。
今井雅子先生の「ドラキュラと赤いチョコレート」のお話が大元になっていますのでこちらを先に読んでからお楽しみいただけると幸いです。

今井雅子先生、作品を元にネタにしてごめんなさいです。
m(__)m

物語に絡めつつもこちらで勝手にキャラクターとお話を作り出しています。
そのためお話にトータルでの整合性はありません。
更にキャラ設定もその時に行き当たりばったりで決めて書き込んでいるので設定上おかしい言葉遣いがあります。

タイトルは後から付け足しています。
基本構成は会話形式になっています。
作品の途中でこんなストーリー分岐があったら面白そうという発想で書かれています。
日付けはコメントを書き込んだ日なのでそのまま読み飛ばしてくださいませ。

色々言い訳してますけど読んで「くすっ」と笑っていただければ私はそれだけで十分です。

チョコinフルーツ開発秘話 1

2023/04/06

ドラキュラ娘(以下娘)「ママ〜、この赤いチョコレート食べたい〜」

ドラキュラママ(えっ?どうしよう。お話の中でも出来てないし、)「それじゃお話の通りに夕日の時に食べる?」

娘「やだ、夕日でもその時赤っぽく見えるだけじゃん。」

ママ「(;°°)ウッ!っ、正論だわ」

ママ「それじゃ赤いチョコ開発するから待ってて」

ママ「外側が赤ければいいのよね。どうしようかしら?」

ママ「そうだわ!いちごを練り込むんじゃなくて赤いいちごの中にチョコを入れれば良いんだわ!」

ママは早速苺のヘタを切って中をくり抜いてチョコを流し込みました。

ママ「娘ちゃ〜ん、チョコレート出来たわよ〜」

娘「えっ?これいちごじゃない!チョコじゃないじゃん」(;_:)

ママ「まあ良いから食べてみなさい」

娘「あっ!いちごの中にチョコが入ってる!!!!!」

娘「めっちゃおいしい。♥♥♥」

娘「ママ大好き〜〜」

ママ「どやぁ!!」

娘ちゃんに喜ばれて嬉しいママだったのでした。

チョコinフルーツ開発秘話 2

2023/04/07


料理上手なドラキュラ嫁(以下嫁)「昨日作ったいちごinチョコレート日持ちしないのよねぇ。娘のおやつにするのに毎回作るのめんどくさいわね。」

嫁「そうだわいちごをドライフルーツにすればいいのよ。水分抜けば長期保存できるはず。」

早速ドライフルーツのいちごにチョコを注入して固めてみました。

嫁「注入ちょっとやりにくいけどサクサクしていい感じだわ。」

これで娘のおやつ問題が一つ解決したのでした。

後日談
その後研究熱心な嫁さんは他のドライフルーツにもチョコを入れた「血ョコinフルーツ」シリーズが吸血鬼界隈に大ヒットして有名お菓子作家になったのでした。

チョコinフルーツ開発秘話 3

2024/05/08

チョコメーカー「おおっ!ネットで見かけたこのチョコinフルーツってすごいぞ!作者に連絡しよう」

嫁「あら、チョコレートメーカーからメールが来たわ。何の用かしら?」

チョコメーカー「あの〜嫁様考案のチョコinフルーツをぜひ我が社で商品化したいのでレシピについて契約したいのです」

嫁「良いわよ〜。でも売上の何割かはちょうだいよ。」

チョコメーカー「それはもちろん。契約書に盛り込みますので。」

その後チョコinフルーツが大ヒット。
レシピ考案者として嫁は有名になったのでした。

ドラキュラ「、、、、わし、ただでさえ嫁様に勝てんのに更に嫁様に実力ついたから嫁様の座布団のわし、さらにぺっちゃんこになったよ。(ノヘ;)シクシク..」


あとがき


最後まで読んでいただいてありがとうございます。
クラブハウス内で朗読に使いたいという方がいらっしゃいましたらご自由にお使いください。
その際は今井雅子先生のドラキュラと赤いチョコレートの二次創作であることを言っていただければ幸いです。

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