年末のご挨拶……、と思いましたが

とにかく年末感が無くて、今なんか逆に焦ってきた。これで良いんだろうか。
年末年始らしいことも別にしないし、今も喫茶店で来年のことをやっていて年越しの感慨が湧いてこない。もちろん、自分の他に誰も客がいない。そろそろ追い出される。外は寒い。

ただ毎年末なんとなくやっているのが、タンブラーのページにこの1年間で発表したものをまとめること。
ほぼ自己満足なんだけど、自分が忘れっぽいのもあって、こうして振り返らないと「あれはいつのことだったか…」と忘れてしまうので、感謝も込めて1年を振り返っているつもり。すでに何か忘れている気もするけど…。
振り返ると、思った以上に濃い1年に見えてきた。なんか良い年でした。今年もお世話になりました。

タカハシヒョウリTumblr

12月20日に発売されたukkaさんのアルバム「青春小節 〜音楽紀行〜」収録の「ティーンスピリット」(作詞)と、
26日にライブお披露目されたddmさんの新曲「愛はScarely」(作詞作曲)で、
今年の提供曲も全て世に旅立っていった。元気で。。
音楽制作は、ポケモンカードのCMから、開歌のアルバムや新曲もあり、作詞も色々やらせてもらったなぁ。あと、俳優として着々とブレイクしている平井亜門くんの音楽ライブも回を重ねて形になってきて、オリジナル曲「1センチメンタル」も作った。来年も続いていくので楽しみ。
今年は、詞曲合わせて15曲ほど提供させていただいたようです。

2023年は、特撮関係がほんとに盛り上がっていた。十数年前の特撮作品が減っていた時期と比べると、天国?いちファンとして祭りに浮かれていた記憶しかない。
『ウルトラセブン』55周年のコンセプトムービー「ウルトラセブン IF Story 『55年前の未来』」では、ウルトラセブンの世界に出演できて光栄でした。(こちらの撮影裏話とかも書こうと思ってたら今年が終わってしまった…)
ツブイマの連載、アトロクでグリッドマン特集、大反響であった田口監督と佐野史郎さんの対談などもあり、加えて今年はゴジラまであった。こちらも色々やらせていただき、特に「モノ・マガジン」のゴジラ特集号はかなり濃かったです。未確認社会性物体では特撮の話もたくさんした。
文筆では、アニメージュのレビューコーナーに参加させてもらい、映画パンフレットやコメントもいくつか寄稿させてもらった、開歌のショートムービーの脚本も書いたなー。
今年は、40本ほど寄稿させていただいたようです。

自分的には、今後の音楽活動のビジョンが見えてきたことも、大きな一歩だった。
バンドセットのメンバーもかたまり、来年はライブがたくさん決まっている。年始のワンマンで、その雛形は披露できるはず。
自分もちょっとだけ大人になり、いつの間にか立場も変わったけど、常にプレイヤーとして前線に立つことは忘れたくない。

こうして様々な活動ができているのも、応援してくださる皆様のおかげです。ありがとうございました&来年もよろしくお願いします。
おぉ、ちゃんと年末のご挨拶に。

サポートいただいたら、美味しいもの食べたりして、それで培った元気とやる気で、また面白いものをお届けします。