ノリと勢いでサークル参加を初めてして薄い本を初めて作った人のお話。

初めましての方は初めまして、他の記事も読んでくださってる方、もしくはTwitterやらpixivやらフォローしてくれてる方ありがとうございます!氷原桜(ひょうげんさくら)です。以後お見知り置きを。よくある挨拶から入ります。いつもだいたいこんな挨拶ばかりしている気がするね。

noteをせっかくなんで今回も残してみるやつ。

題名通りのお話をしましょうかね。

まずはその経緯から!
そもそものサークル参加を果たしたジャンルの私が落ちた流れから書かせてくださいせっかくなので(というかじゃないと割と謎のアレなので)

最近ハマった作品がありまして……そうむこうぶ◯(なんか検索に引っかかると恥ずかし!してしまうのでつい伏せ字をする癖)
その中でも私の好きキャラは……安永さん!フルネームだと安永萬!!

元々ちょうど昔好きだった凍◯(こちらもなんとなく伏せ字w)がなんと今になってアニメ化!!な、なんだってー!!うおおおおおお麻雀愛が復活してきた!麻雀現役に戻ろう! と雀魂に出戻りも果たしつつ。

そんなことをしながら
以前11円セールということでなんとなく(というか以前からむこうぶ◯揃えたいけど巻数多すぎるよなーうーんしていた。これはチャンス!とばかりに買いまくり)買っていたむこ◯ぶちも読み進めつつ、◯牌を買う私。
のんびり読んでたんですけど……
なんなら最初は あ〜堂Kメインでまた戻ろうかなぁとかのんびりのんびりと。10年以上前のジャンルに出戻りかあ〜。とか思ってたんですが。

リンダ回辺りからかな?(というか一巻からこの人終始傀のこと好きすぎない!?なんなの!?この面白い傀のこと大好きおっさん!?してウケてた)
そんな中のリンダ回。この安永さんの背中オチなんやねん言いながらマジでかっこよくて。猛烈に安永さんが好きになって。えー好きやなぁこの人wして安永さんが出てくる回だとやたらテンションがあがりながら読み進める。
いいよなぁなんて思って 安永さんとかいうおじさん面白すぎるんだから 傀が好きすぎてちょっと頭おかしいんだから(傀安に落ちる前からこの評価)割と本当におもしろ可愛いマスコット……的な見方だったのかな? いいよなぁしてたんですが……(LINEでよくこのおじさん面白すぎるっていってた)

奔馬回で限界地点を超えて 好きの限界地点にきた わあ 好きだなぁ安永萬ンンンン、ンンンッッ(今でもむこう◯ちで一番好きな話は堂々第一位奔馬だったりします)あんなに熱い男見てるだけで痺れるぜ……! 
でもこの時はまだ小説書くほどに落ちるとも思ってなかったし夢にも思ってなかったな。サークル参加とか……薄い本作りとか……。

※今年の2月あたりの話ですがw w
え?まだそんな最近の話?怖い……この世界。

話を戻しましょう。
ってなわけで限界を越えそうになりながらもまだ可愛いマスコット安永萬いいなぁくらいの感じだったのですが。いや奔馬安永萬は本当に世界一かっこいいから全人類読んでくれしてるくらいには好きなんだけど。

さ ん ま

衝撃的な三麻。
三麻はほんとまじっえっやばいやでも三麻読んでる時も傀に助けられてるの笑ってしまっ 横顔でくっころ!くらいの安永萬若い時マジで細くて可愛い可愛い可愛いリーゼントの髪型もやばいだったんですけど……

俺も見てくれ傀!!

僕「?????????」

散々作中であいつはむこう◯ちで人なんかいちいち認知してねえよ的な突っ張りをしていた

僕「だいぶ無理があるシーンいっぱいあるけど大丈夫そう?(おひねり回※観客回に関しては本当にどうなんですか?というあれ」

僕「俺も見てくれ傀!?!?!?!?!?!」

おれも みてくれ かい
この時の腐女子氷原桜氏、あまりにも行動が早く。

このセリフを見る前の5分前僕のライン「助けられてて草なんだ」

僕「好きが溢れて止まらないやん」

5分後ライン僕「傀安欲しすぎて検索かけたら傀安あって泣いてる よ、よかった……皆傀安が好きなんだ……」

驚きの勢いで怒涛に落ちていった。
沼落ちという言い方があるけどなんだろう 崖から落とされて命綱がないようなくらいの……何これ?
僕は麻雀復帰したと同時に麻雀漫画で面白いやつだ!これ昔から知ってたんだよねチラチラ読んでたんだよきんまでてつなきのきりん◯の時に〜などという軽いノリである。あとなんだっけ?コンビニの太い本?も買ったことある。傀のことはなんとなくわかる、くらいの知識力はあった。

それがこうなってしまった

僕「はえ〜……か、傀安……傀安くんしゅごい……♡意味わかんない……♡♡」

完全にダメでした本当に
(そもそも70キロ時代安永萬が好きすぎて呪い回も初見の時滅茶苦茶しんどくてうぁ〜゛してたのが読み返すともう本当にさらに

とまあ、以上が経緯である
本題がようやくここから始まります(長い、長くない?
驚きの長さ。みんなついてこれそう? 頑張って

傀安に落ちたのは3月2日。今年の。(LINEではっきり残ってるので即座にわかる

今年の5月19日〜20日の二日間でむこうぶ◯webオンリーやるらしいとわかった。

僕「へえ、webオンリーかあ。前一般参加したことあるし参加しよっと〜。みんなの傀安本とかあるのかな? へ〜えざうし?も人気なんだ。あ〜祐太はやっぱり人気だよねえ。へ〜〜」

月日が少しだけ流れる……
サークル参加数が……増えない!(怒られそうだけど割とマジでスペースそこそこまだ空いてる時期でして

僕「サークル参加まだまだ期間受け付けてるんだ〜へえ〜サークル参加数もまだ足りてないなあ……傀安サークル増えないかなあ」

僕「……つまり今から私がサークル参加しても迷惑にはならないのでは……!?」

※この時、傀安作品一本も書いていない

僕「おっしゃー!じゃもうサークル参加しちゃうもんねー!へへ〜ん!俺様サークル参加しちゃうもんね〜!!(誰?)」

脳内は何故かポケモンのグリーンである。急にどうした。完全にノリと勢いだ。あれでサークル参加がもうまんぱんだとか、あと一個で埋まる、とかだったら多分できなかった……烏滸がましすぎて 小説なんて書けば書ける。なんとかなる。多分。多分。

僕「サークル参加のときR-18作品を書くかどうか? へえ……よーしそれなら書くぞ!というか書くと言っておけば後からの俺が書いてくれるからありと……ありってしておけばR-18作品一本でもあれば健全も書けるし別に!選択肢を広げるのまじ大事!!」

大体こんな勢いとノリでサークル参加が始まった……!(みんなはもっと考えてサークル参加したりしてるのかしら。割と謎

webオンリーは作品がネット上にありさえすればいいのでこの時はまだ支部にあげる以外全く考えてなかった。薄い本なんて……私が作ったら友達に噂とかされて恥ずかしいし……(謎の脳内藤崎詩織

とりあえずまだこの時は覚悟も色々決まってなかった
そんな時、さはらちゃんからサークルの見た目変えられるよ〜言われてへ〜何それ楽しそう!してピンクの部屋にした。R-18サークルなので。

結果的に滅茶苦茶俺のサークルは浮いていた。これは間違いない。みなさま大変に申し訳ない。(画像はこちら!)

うーんこれはピンクですなぁ……なんかアバターも変えられる?らしいけどそこはやり方わかんなくなってた。難しっ。


今更恥ずかしくなってもいた。でもいいんだ……ピンクの私だけの空間……♡割とお気に入りです。スクショもたくさん撮っちゃったな……。
あとなんかサークルカットは間に合わなかったというかセンスがないのでどうしていいかわからんかった(一応作ろうとしてこんなんならなくていいやで載せなかった幻のサークルカットはこちら!)

もうこれいらねえだろってなったやつ

お品書きは最終的に滅茶苦茶こんな感じで突貫工事をした。


これまたセンスが感じられなくて面白い


こうしてみると我ながらレイアウト的な? そういうセンスが壊滅的だということはもうみなさまお分かりだろう。氷原桜は絵が描けないことに定評があるが、そもそものこういうものを作るセンスがないのだ。

なぜ本を作ることになったか。

Twitterでせっかくなのでアンケートを取っていたところ、ちょうどもう一つのメイン別ジャンルでもなんとカップリングでwebオンリーが!という時に本作ろうかな〜どうしましょうしたらありがたいことに作れ作れ作れ……の圧(圧?)熱き想いに焦がされた。そりゃもう真っ白に燃え尽きちまったわけよ。

「よーしじゃ作るか※作り方もなんも知らんがなんとか作れるだろ多分のあれ」

(こちらの作品は下書き段階で一通りは書き終わった そのイベントは今年の10月なのでそろそろ本書きしていきたい)

僕「傀安本はどうしようかなー」
僕「……いやいやでもなぁ……5月20日って傀安落ちてから3ヶ月も経ってないし名誉ある初めての薄い本がそんないいのか……?本当にいいのか……!? 流石にこれはヒビシルに取っておくべきでは……!?」

と、ここで忘れてはいけない大切な存在をあげさせていただこう。
今回の薄い本を作る時に挿絵を描いてくれた、尚且つほぼ毎日のようにLINEやパラレル(もくり)をしているさはらちゃんだ。それはもう……素晴らしい
(作品作りはもちろんのこと本当に感謝しかしてないくらいお世話になっている人だ)
(本当に絵も小説もできる。すごい。あまりにもすごい。近々傀安の小説も書きたいな〜といっていたので乞うご期待していただきたい。いやそれは私が勝手に期待してるだけなのだけど)

僕「サークル参加ノリで決めたんだけどさ〜傀安で本作るかちょい悩んでて……何をどうやって作るかとかなんもわからんし……俺如きが傀安本を出したら世界中の傀安好きに刺されるかもしれんし……」
さはらちゃん「傀安本作るならもしも描いて欲しいシーンあれば挿絵とか表紙絵とか全然描くよ〜」
僕「傀安本作ります!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

はやい。
人、あまりにもはやい。
世界中に刺されようとも、作ることを決めた。はやい。

氷原桜は悲しいくらい絵が描けない。(本日2回目)
本当に描けない。絵が描けないと言ってる人の大半は私より描けている。私はひとたびポケモンを描くと私の推しキャラのポケモンは描かないで汚さないでとニコ生で配信中に言われた悲しき記憶がある(もう10年以上前の記憶だがあまりにもコメントが面白くて覚えてる)それくらいには描けない……私のヒトカゲを汚さないで!!!とマジキレされたのは本当に面白くて画面前でウケちゃった。ごめん、ヒトカゲ大好きなコメント主さん。
小説を書いてる理由なんて本当にマジで書いてる人に大変申し訳ないが、絵が描けないからの妥協の末だ、なんとかできるたどり着いた先の己の妄想を形にする方法……と言ったところか。我ながら文章に関しては今のところ書けなくて困った、はほぼほぼない。だからこそまだ傀安一本も書いてないけど多分書ける!(謎の確信)であった。そんなんで作っていいのか。

そんな中なのでやはり絵を描けるよ!とか
そもそもさはらちゃんの描く安永さんとか傀さんがみられる……かも……!?私が書くことで……!?

僕「やるか! 傀安本!!」

やることになった。秒速である。やったるでー。氷原桜ちゃん。
※多分この時に4月あたり。普通に間に合うのかこれ状態である。

そんなわけで傀安の薄い本を作ることを決めた。
とりあえず本文を仕上げたらあとはテキトーに調べたら多分できるという謎の確信があった。あと、いつまでに仕上げるべきなのか?というのも相互様でそのイベントで同じく薄い本を出そうとしている人がいる。その人と同じくらいに終わればきっと間に合う!そんなガバガバ君である。
※多分みんな作る前に印刷会社とかサイズとか決めてるんだなあというのは後から知っている 何もわかっていない。わからない君なので。

僕「そもそも本文は何文字くらいが相場なんだ?なんもわかんねえのだ……(脳内ずんだもん)サイズ?用紙のサイズ?A 4以外サイズ感が全くわからん……そもそもA4もいま いちピンときてない」

テキトーに検索したサイトで小説の薄い本を作るなら50000文字くらい書くと本っぽい A 6がおすすめなどと書いていた

僕「よーしそれじゃそれで!」

1分で決めていくスタイル。これで目標設定ができた。何もわからんのでとりあえず形にできればええんやの気持ちで生きている。中身だ。中身さえ面白ければ……なお、傀安はここまで一文字もまだ書いたことのない人間が今から50000文字の本を仕上げるらしい。

今にして思えば、なんだこの狂気的自殺行為は。(真顔)いや、私がやったんだけども。

僕「……何から書こうかな?」

ただ一応の勝算がある。傀安の本で書こうかな〜と思っていたネタはあった。すでに。この時点でやはり天才の片鱗を見せている流石は私だ。というか純粋にそのネタがネットであげる覚悟がなさすぎた。多分刺される……(謎の恐怖)ファンに殺されるのではこのネタ……?してただけに本でよかったと今でも思っている 怖いので……臆病者なので……。

僕「三作くらい傀安で短編を書くか。題名は……百鬼夜行!表紙は黒い感じで白文字にシンプルにしたいんだよね……まぁ後で作れるだろなんとかなるさ!わはは!」

割と本当にこの調子である。テキトーにも程がある。みんなはこんな人にならないでほしい。しっかり頑張ってちゃんと決めよう。でもそれと同時にこれくらいの勢いでもなんとか作れるという安心感も与えていきたい。win-win。

僕「最初がシリアスでちょい重めで〜二作目が間の話だから甘い感じに読みやすい感じで……三作品目にどエロいの書きたいな!!!」

雑。大体こう。
実際大体こんな感じの作品ができた。

僕「よーしとりあえず書いてからなんとかしよう!!」

本の後書きにもチラリと書いたがここでも。
脳内でテキトーにストーリーを決めている(なんなら決めてない時もある)のでとりあえず書いてから決める。後から読み返してわあ。して直す。あら簡単。あとはもうなんかテキトーに任せる。よろしくねー。(ぶん投げる作者)
そんな感じでとりあえず書いてからなんとかする スタイルなのでぼんやりと村を燃やそうくらいは考えてた(これだけ聞くと意味がわからないけど村は燃やすものなので

サボったり やる気なかったり
だりい〜まだ間に合うだろ というかこっちの本(前述した10月の方のイベントのやつ)4月17日までにまにあわせたい! とか色々あったので実質1ヶ月程度で完成……かな?

下書きでは三作品合計、42,000文字くらい。
なんやかんや書けた。
どうやって書いたのかは正直描写できん。小説集中してる時はテキトーに手が動いてる感じなのでよくわからん。スマホでカタカタカタカタカタカタし続けている。昔はパソコンのキーボードじゃないと速くできなかったが、今はスマホのほうが早いまであるな、もはや。

僕「五万文字ちょいたりんな〜? まぁええか……ってあれ?村燃やしてねえな……燃やそう……というかこの話オチが弱いなー一気に変えるかー!……この話ももう少し麻雀っぽいところのルールちゃんと書こう……いやウケる!矛盾生じてるやないかい!記憶がない人なのか私は!?緊縛させた記憶ないのに緊縛してないこれ!?あれ!?!?安永さんに鼻フックやっぱりさせたいなーいれるか。雌豚さんって傀さんに言わせたいよね……!」

そんなこんなで、本書き結果、51,800文字くらい。本文が完成したらしい。本文?っていう言い方が正しいかもまだピンときてないけどそうだよね?多分。

僕「おお、目標達成!脱稿?だ!」

脱稿したらおしまいだと思っていたけどなんならここからの方が全然大変だった(ガバガバ
ついでにこの時の私はこれくらい書いてあの薄い感じの小説本ができると思い込んでます(よく買ってる薄い本) 何も知らないので……無邪気ですね我ながら(?
なんなら入稿のが大変だった。難しっ。
よくよく考えたら小説本買ったことも普通にあるけどみんなA 6じゃなくてA 5だったりそもそもなんだっけ?あの二段になって読むやつ。あれだったりしてA 6で普通に本当の小説?みたいな感じのレイアウト?じゃなかった。なぜ気づかない。

あと本当に挿絵が素晴らしかったので見てください

す、素晴らしすぎる傀さんだ……これが実際の小説の中に入るなんて ドキドキ 挿絵をどう入れたらいいんだ???でまた頭を抱えつつも最高……して興奮が止まらなかったのでやはり最高

URL掲載許可が出ました→https://x.com/sahara_tori/status/1785308970288336981?s=46&t=ynWpCLB2KqeQ2G6NOOzsOg

えっ〜!!!!!!!!!!やば〜!!!!!!!!!!※ついでにさはらちゃんは傀を描いたのはこれで二回目です

ついでに一回目の方(挿絵で描くかもしれないからと練習で描いてくれたらしいやつ)
→https://x.com/sahara_tori/status/1774813681794294096?s=46&t=ynWpCLB2KqeQ2G6NOOzsOg

僕「神……」

めちゃくちゃ崇めちゃった 泣いちゃった
この時点でこの本書いててよかったー!!!地球のみんな〜!!!ありがとう〜!!!と叫び出しそうであった 叫べ、メロス……

これをPDFファイルにするらしい。
なんだそれは。PDFファイル。よくわからない。なんかよく聞くけどよくわかんない。(よくわかってない
俺はGoogleドキュメントで頑張ってきたんだけどこれをどうやって……PDFファイルに……??
とりあえず色々検索したら有料のものしか出てこない。キレそう。あれ?この世界そんなにPDFファイル作りづらかったっけ。なんもわかんねえのだ……(私の心の中のずんだもん二回目

後印刷所もそこから探した。
私の本はA 6だと140ページになるらしい。そして予定では5部刷りたい。

だがここで問題が生じた。

僕「んー?んー??10部からしかないな、じゃ10部でいいのかな??」

値段 20000円

僕「……たけえな!?」

相場を知らないがなるほど、こんなに高いものなのか。薄い本は。しかしどうする。私の中でこの本は推定500円で出すつもりなのだ。単純計算で15000円の赤字である。15000円あれば正直洋服買いたい。心からの本音である。なんならちょい高めのワンピース買えるやん。ミルフィーユメモリーの服とか買いたい。買わせてくれ。
そんなことを嘆いていたらもっと安い印刷所はたくさんありますよ!と相互様からリプライが来た。そうなのか。知らなかった。何も知らない。俺は何もわからない。故に教えてくれる優しい方に囲まれている。優しい世界……。詐欺とかに引っかかりそうになってたら助けてくれよな、フォロワー!(おい

多分ここは小説本系じゃなくて漫画を前提としているのだろう。よくわからない加工の方法とかいっぱいあった。難しい。何言ってんだ。なんだ遊び紙って。折り紙か何か?なんで本の中にそんなものを入れるんだ……?????(バカな人

そんなこんなで色々あったが、今回お世話になった印刷所の名前を挙げておきます。

シメケンプリント様だ。
何がありがたかったっていうと、PDFファイル形式に変えられるページがあった。神か?

あとなんか背景に桜とかが散らせるらしい。かわいい。いいじゃん。氷原桜だし一番いいやつや。傀さんと安永さんって桜めちゃ似合うしね。

そんなわけでこちらに5部依頼をすることにした。
お値段は送料含めて6500円程度になった。おおこれなら全然いけるやん! 神やん! した。
あとここは通常だと10日だが特急で5日でも行けるらしい。ギリまでも行けるやん!(おい
あとそもそも10日くらいかかるで〜書いてたがそれよりも早い日付で届いた。なんという仕事の速さだ。恐れ入りました。

140ページに挿絵の場所を指定して……

このクソダサ表紙(5分くらいで作った)を画像添付して……挿絵のデータも送り……

これで!こちらで!大丈夫でしたらよろしくお願いします!!初めてです!初めてでなんもわかんなくて色々と不備がありましたらお教えください!!

こんな感じである。
そりゃもう必死である 
なにもわからない。馬鹿なので……

そもそも私は薄い本をみんなより圧倒的に買ったことがない。もちろん買ったことあるし家にもあるけど私の好きなジャンルはそういう薄い本が頻繁に出るようなことはほぼほぼなかったのである 悲しい あまりにも悲しい 最後に買った薄い本、多分3年くらいは前だ。

とりあえずこのデータとこのデータがもしもあればなければ白紙でも大丈夫ですよ〜

挿絵のデータが推奨サイズと違うのでこちらで調節もできますが少々下に空白ができますが大丈夫でしょうか?

なんかぬりたしのところについて言われた。

僕「よーしとりあえず間に合うかもドキドキしてきたしぬりたしのところだけしっかりしたらあとは……頼んだ!」

この時意味合いがよくわかってなかったアホの子。とりあえず大体お任せした。プロの方……あとは頼んだ!(投げないでもろて

というか私はそういうデザインの構成というかレイアウトみたいなセンスも致命的なのだ。絵が描けないのだから当然の摂理だ。わからねえのだ。なんとかなれーっ!!!

そんなわけで入稿が5月8日に達成。14日ごろには予定通り行けば届きますよと言われた。は、早い。助かります。え?通常で10日のところが一週間もかかってなくない?
え?5日のやつは何日で届けるように頑張ってくれるんだ……??

考えるのをとりあえずやめた。多分修羅原稿だとこうなるのだろう。怖い世界だなー。
私はどちらかというとこの期限までに間に合わせる、を守りたい方なので時間があればこういう展開もアリだったかなぁみたいな感じでその期限までにできる感じに作品を終わらせがち。いいんだか、悪いんだか。

本、届いた〜!!!
やった〜!!

僕「……分厚くない!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!」

思ってたんと違う(最初の感想

なんということでしょう。分厚いのだ。
よくよく考えても見てほしい。140ページだ。そりゃそうだ。多分私の買ったことのある薄い本は基本的に漫画本が多い。あれは140ページとかいってるはずもない。だいぶ頭が悪い。届いてから普通に気がついた。びっくりだ。厚いやん。薄くないやん。嘘つき。

僕「いや思ったより本だな!?」

なんということでしょう。白紙で!と送ったのでおかげさまで表紙以外真っ白い。ちょっと面白い。そうか、全部を黒くするためには黒色のデータ?を送るべきなのか。勉強になったぜ。
まぁでもこれはこれでいいんじゃないかな。白と黒っぽいコンストラストで。
ただ後ろくらい黒くしたほうがよかっただろうか。ああ、難しい。本の見た目? 何もわからん。

僕「文字バグっちゃったw w」


♡喘ぎと濁点と……を今度からは併用させないようにしたい

なんということでしょう。あんなに見直したのになぜ!?していたけどここで過ちに気がつく。私の誤字見直しなどはPDFファイルで縦書きの方で見てないのだ! 見よう! 故に全く気づいてなかった。横書きだと正しく表示されていたやつが縦書き特有?なのか?わからんけどバグっている。何これ恥ずかしい。そんなこともあるのか。なるほど。縦書きと横書きの差を思い知る。
あと純粋にこの記事もそうだが、普段の小説も横書きの文字?をみるには多分人はちょい空白がいるのかもしれない。ブログとか、なんかそういうのも含めて。故に大体小説書いてる時、セリフとセリフの間に一行空けて書いているのだが、縦の小説になるとやたら空白が目立ってしゃあない!!!とか、地の文ちゃんと気を遣ってエンターかけて一文字開けてとかなんかその辺やらないとめちゃ読みづらい。我ながら読みづらい点がよく目立つ。己の作品、いつもこう。
とりあえず何が言いたいかって……滅茶苦茶ミスった!ウケる。

僕「わぁ……とはいえせっかく作ったし……捨てるわけにも……とにかくその旨をひたすらに謝っておこう……。殺さないでくれ頼む」

色々と失敗した。初めての薄い本作り、難しすぎる。問題点改善点が山ほど出てきた。これは驚き。
でも楽しかった。滅茶苦茶楽しかった。やったことのない経験のパレードだ。なんということだ。31年生きてきたがまだまだ知らないことだらけなのだ、この世界。すごいな……。
一応イメージでワンコインの方がやり取りが楽!
100円 500円 1000円とこんなかんじでいちまいずつあげていきたい!

そんな気持ちのもと、できた。頒布する数日前には間に合ったしこれでいいよね!!!!!!!!!完成したよかったー!!!

ここで一つの大きな問題が発生した。

僕(これ売れるのかなあ?)

割とドキドキである。全部売れなくても問題ない値段で作った。6000円くらいならいける。10000円圏内ならヘーキ。と信じている。
ただ純粋にそこそこ凹むかもしれない。この挿絵の素晴らしさを……伝えられない!というか傀安本に需要がないかもしれない。いやその場合作者に需要がない定期にはなるが。とにかくそれは避けたい!悲しい!なんてこったい!にならないようにだけ鍵垢だけど一応宣伝と支部でも宣伝っぽいページも作った。自家通販のやり方もどうやるんだ!?してたらBOOTHめちゃくちゃ楽で感動した。なんてこったい。便利な世界……!
とりあえず一冊でも売れてくれ頼む頼む頼む〜!!助けてくれ〜!!!と叫んでいた数日間。
5部頼んだが一冊おまけがついていた。そいつは私が引き受けて……1冊はさはらちゃんにこの前会った時にあげ忘れていたプレゼントと共に本で送ることを決めていた。
故に4部だ。

四人〜!!!どなたかこの本を欲しいと思ってくださってる四人様〜!!いませんか〜!?!?!?!?!!?!助けてください!!!!!!!!!!必死に作ったんです!!!!!売れれば一冊の赤字500円程度で済むんです!!!!!助けてください!!!!!!!!!!売れないと一冊千円くらいの赤字。いやまあ、大したことはないのですけどもね!

そんなこんなで当日になっていた。
そこからは怒涛。とりあえず傀安サークルに真っ先に行ったりしていた。己のサークルは観に行って誰もいないと凹むので見に行ってない。誰か己のサークルにいる瞬間を見たかったけどやっぱり恥ずかしいしサークル主いると気まずいかな!?!?!と思って行ってない。ちょっと後悔。バーチャルといえどもテーブル前にいてみたかった。えへへ……いらっしゃぁいってチャットとか送りたかった。いや、そんな怖いことできないけど……。

傀安サークル様を回った後に他のところもちょこちょこ周り本も買い。うーん満足。というか、安永さんが少しでも出てると嬉しくて買っちゃうのだへへ……安永さんで埋まりたい……(病気)(これは割とマジで全然本命のカップリングとかじゃなくても安永さんが出てたらつい買ってしまった)

そんな中、メールに通知が来ていた。

hyougensakuraの商品がご購入されました

僕(う、売れてる!よかった〜〜〜!!)

5分くらいで一冊売れていた。は、早い。時間ちょうどに入るとネット回線の影響で数分うおおおおもい!して苦労したから真っ先に来てくれたのかもしれない。超高速の回線の可能性もあるけど。とにかくなんてこったい。傀安が好きで俺の小説でも買ってくれる人がいて本当に良かったな……俺のイベントこれにて完!

と思っていたら30分で完売していた。みんな、すごい買ってくれるやん……感動的である
私のあげた傀安小説の支部の閲覧数10〜20くらいなのでそんな中4冊もこんな早くも。えっなにそれすごい。怖い。傀安好きありがとうな……!(よくよく考えなくても割と奇跡のような売れ方では?)

一人だけサークルカットがないというクソギャグをかましていたが良かった。。本当に良かった……

無事に私の本は旅に出ることになった……。

そろそろおしまいの話。
実は身内以外に物を送るのも初めてだ。ドキドキである。やり方やらなにやら発送用意なる物をするべきらしい。とりあえずその次の日が休みなので用意して5人に送るくらいなら1日でなんとか終わるかな?ということで色々やった。

百均くん便利でびっくり。だが、A 6で送れそうないい感じの表記がなくて困った。とりあえず小物用みたいなのを買った。ピッタリサイズだった。

本を潰れたり汚れたり濡れたりしないように紙で四つこう軽く梱包したしなんかふわふわの中になんだっけ?プチプチ入った封筒だしこれでいけ〜!!!!!!!!!!がんばれ〜!!!

あと文字数調節をこれ以上したくないのと、純粋に後書きとかつけるとまた文量がなるのでネットにパス付き公開をした。(今思えば本の最後にパス買いとけばよかった。まさかの後から手書き添付になった)
これをすることで後書きまで読みたい方の数もわかる。あとがきは見たくない派にもいいし見たい派にも良いので今後もこんな感じで行きたい。手打ちさせることになるのでダルメシアンと思われそうだけど……

そんなわけでとりあえず終わった。
良かった……
あとなんかそのお値段で出すなんてとんでもない!の気持ちが結構うまれた。故にあまりにも安すぎる!おお、おひねりおひねり!って感じでブースト?みたいな感じで追加金して本を買えるらしい。面白い。おひねりおひねり!もちょっとだけした。もっとできるようにまたこのイベントがあるかは未定らしいがお金を貯めよう。
あとなんか私の本にもブーストしてくれた方がいた。通販で買った後のメッセージみたいなやつをなにを送ればいいか分からず注文ありがとうございました!くらいのことしか送れなくて死を感じた。みんなすごく丁寧に何日あたりに届くとか丁寧なお礼してる〜!!!
人と取引?みたいな物をそもそもしたことないのでしょうがない。これもまた、経験。頑張ろう次はもっと……。

みんなの本が届くたびに、い、一体これはどのような方法で頼んだりしたんだ!?!?とかこのキラキラした表紙はなに〜!?!?!とかあ!これが進研ゼミで習った遊び紙!!!あっこれがもしかしてこの前習ったよつとじ!?ホッチキスが見える!楽しい〜!!

みんなの本、こだわりすげぇ〜!?!?!!?!
最近本買っても全部電子書籍。それ故に薄い本買ったの久々すぎてビビる。わあ。

感動である。
すごい……自分で作ったから余計にわかる……こ、これは入稿大変だったんだろうなぁの気持ち……!いやみんな慣れてるから平気なのかな。私が初めてなのと大した調べもしないガバガバでなんとかなれ〜!!してたからこうなのか。

後今は感想ツールがURLじゃなくてQRコードで飛べる人が多い。QRコードってみんなどうやって手に入れてるんだ……!?わからないことがたくさんだ。すごい。今は無料でURLから作れるんだよーとこれまたさはらちゃんから習っている。うーん習ってばかりだ。今度はそうやって私も後書きのQRコードを載せよう。

感想ツールなる物を基本的に今後も設けないかなぁしてるのは設けたところで碌なものが届かなかった過去がある。
作品の感想はこないが己のTwitterの文句みたいなのは届いたことがある。それにもうすでにうんざりだ。届いたと思ったらクソ文句だったのでとりあえずもういいやで今後も設けるつもりはない。

今回の本もクレームさえ来なければいいやだし、買って届いてるならそれでいい。多くは望まない。謙虚な人間なのだ私は。傀安作品は百万本欲しいけど。緊縛がそのうち五十万本くらいだとなお最高だけど。ついでに一日一本傀安を書いたとして百万本達成できるのは2740歳らしい。長生きしなくていけない。

そんな中、フォロリクが届いた。
おお……このお方は以前から見てるお方だ!!?!?!
御本も買わせて頂いた。表紙すげー!ポストカード!?ついてる!?すげー!このおしゃれなテープはなに〜!?テーブルに貼ろう!!とか勝手に届いた時にはしゃいだくらい勝手にファンのお方だ。とりあえず勝手にファンになりがち。

なんならむこうぶ◯にハマった時に勝手に一方通行でずっと見ていた方だ!なぜかは全くわからない。とりあえず許可をしよう。嬉しい。
しかし大丈夫だろうか……私のTwitterはほぼ毎日チンチンが出てくる……単語で 萌え語りのためにキャラ名やらめちゃ出てるし うーんこれは基本鍵が妥当な処置やな(本音)
今日も安永萬の授乳手コキが欲しいとか書いている。何言ってんだお前。

そんなことを思っていたら感想をDMにてお送りして頂いた……嬉しい誤算にも程がある。本を無事出せたばかりかそんないいんですか……買ってもらっていたなんて驚き……からのか、感想を……

幸せすぎることがいっぱい起こりました
ありがとうむこうぶ◯ ありがとう安永萬

そんなこんなでなんか色々すごかった。
(小並感)(終わり方どうした?)

いや本当にいいことしかなかった 最高でしたね(しみじみ
次はもう少しだけ本の見た目とかレイアウトもこだわりたいなー!!と真顔になる日々を送っている本のページ数とか目次とかなんか色々つけられたみたいですね 奥付を習うまでつけるという発想がなかったレベルになにもわかんねえの日々

とても楽しかった〜

というのと

皆様は本を作る際、このような中身以外はあまりこだわりのない本じゃない本を目指してみてはいかがでしょうか。
同人誌は愛だから。あっている。お金は安く済ましてもかなりかかる。(おい)とは言え、楽しい。本当に楽しかったですねはい。

それでは、さようなら。

ここが本当の目的
2024年5月30日から3部だけ再販だよー!!!
再入荷リクエストありがとうございま〜す!
全然ノリでとかミスで押しただけとかありそうなのでスルーでもいいかなと思ったんですが一応再販です。

よろしくお願いします(宣伝は大事)

この本のURL→https://hyougensakura.booth.pm/items/5746666

そんなこんなでさらば!


おまけのおまけ
原稿作業が終わり届くまでの間保護猫カフェと保護犬カフェに行ってエンジョイしていた私と可愛い猫ちゃんとわんちゃん載せます

皆様も、製本されるまでの待ち時間に寄ってみてはいかがでしょうか。
それでは、さようなら。

出ておいでー
猫カフェはロングスカートで行くと楽しいです
うーん可愛いね
もふもふ
たまらん寝顔
おめめきゅるるん
ずっと降りなかったこの子
3時間くらいほぼこの子と遊んでいた

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