仮仮。♯2 後書き。

おはようございます。朝からいやな夢を見て号泣して起きたので後書き進めようと思いました。氷原桜です。こういうことが多々あります。逆に早起きしたからやれることやっちゃおうと思ってやってます。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11257463

2話目はこちらから。よろしくお願いしますー。

パラレルワールドの小説です。最初はARuFaさん視点です。また再びこの世界線に迷い込むことになったARuFaさんの苦しみのシーンだったりします。そもそもARuFaはループ者という言葉とループ者故に苦しみなども体に実は引き継いでしまっているイメージで書いております。だからこそ体調不良を訴えております。世界の因果をわざと歪ませてしまっているので、体にとっていいものではありません。それでも、恐山さんが戻りたいと願うなら、抜け出したいと思うのなら、と彼は彼なりに必死に頑張ろうと思います。彼なりに抜け出そうと頑張るシーンですが勿論現時点ではノーヒントです。わかるわけもないですね。ただ、ループを繰り返せば繰り返すほど力がなくなっていく、と言うイメージであるので前日までしか戻れなかったのは現時点ではそういうことです。(これは後々の話になりますが前日までしか戻れなかったのがおかしい、こんな世界知らないってなったのはそのシーンがあっての後書き、解説記事で)

加藤さんも大好きです。オモコロ自体は数年近くは多分見ていたので大体のライターさんが好きです。好きな人はこうしてちょくちょく出していきたいと思っております。全然上手く書けないとしても()ATMのくだりはここだけ見たら全然わかりませんがとある重大なヒントがここに隠されておりました。このピースを集めないとクリア出来ないわけですが、具合が悪くてARuFaさんは行くという選択をしませんでした。けどこのループを抜け出すには必ずそのヒントが必要になります。今回は駄目だった世界線なので、それを知ることは彼は未来永劫ありません。そしてこのARuFaさんはまだ、苦しくてやりきれない気持ちに襲われて、『本当に最初から俺に会わない世界線だったらお前は幸せだったかな』と半分投げやりになっております。もうそんな世界線に戻れないことも知っているけれど。無理だとわかっているからこそ、余計に望む物なのかもしれませんね。

そんなわけで、第2話はとあるヒントを逃していたり、ループ者の影響で体の調子が悪い中最後のシーンへと向かってしまいます。青酸カリで何回も殺していたのは事実なのでそれもまた彼にとって辛い現実だと思います。だけど爆弾は埋め込んだのではなく、とある時からずっといつの間にか出来ていて、埋め込まれてしまっていた、と言うことは知っているのでこれは恐山のうそだと言うことに気がつきます。少しずつ欠片、ヒントを集めていかないとこの世界は抜け出せないものだと思って書いてます。

恐山さんの狂った姿を見てそれがまた、どうしようもなく胸が痛みました。大切な親友のこんな姿を見たくないから、見るくらいなら殺してあげた方が優しいのかもしれない、と思って殺していました。(青酸カリが何故あったのか、といえばこの世界線に閉じ込めた悪魔がヒントだと思っているただの罠です。青酸カリを一度でも使うという選択を見せれば一生抜け出せません。これはゲームクリアするものに必要のないいらないものです)

そしてこの世界線でパスコードを解除すれば、救えるかもしれないと気がつくことが出来ました。間違えた数字を入れた瞬間爆発するのも知っているし、それでも何度でも、爆発しようともこの世界線を抜け出すにはそれしかないとようやく気付きました。恐山さんも自分も死なない、だとしたら爆弾を解除するしかないと。だけど、間違えた数字を入れてしまった瞬間、爆発してしまう。そして何もわからないARuFaさんはこの世界線では、彼と最後の瞬間まで話をすることを選びました。説得というものに入るのでしょうかね。恐山さんが狂ったように見せかけて、笑って泣いている様子を見たことにより、やっぱり恐山さん自身も敵ではなく、仲間にしなければいけない存在だと言うことも。(もしも抜け出そうとしても恐山さんの狂った姿に少しでも殺意みたいなものを抱けば、恐山さんが心を開くことはなく永遠にヒントを与えてもらえません。何より恐山さんの心の中にある正気を取り戻すことも出来ません。彼は彼なりに出来る最大限の正しい選択を実はしています。この世界線でできる限りの)

恐山さんが、言われたくない言葉。絶対に駄目だったNGワード。『こんなことならラジオなんて始めなければよかった!!』それはARuFaさんにとってもそういう気持ちだったはずです。と言うか私はそう信じています。だからこそ今回の台詞です。と言うより私が一番言わせたかった台詞シーンだったりもします。第2話ではここまでですが、この台詞があり、恐山さんの正気を少しだけ取り戻すことに成功します。俺がいて狂ってしまったのかもしれない。けど、俺は、匿名ラジオを始めてよかった。だからこそ、匿名ラジオを初めて、尚且つお前が狂わない、二人で幸せになれる世界線をもしも、手に入れることが出来たら。それが欲しいものだと思っています。選択肢を減らすことはしなくて正解でした。実は(実は?)少しでもてきとーにパスコードを解除しようとする行動をすれば恐山さんはARuFaさんを殺しにかかろうとしていたと思います。理由としてはそんな風にクリアするなんてかっこよくないというのと、私のことをわからないままクリアなんてして欲しくない、と言う気持ちもあったはずなので。小説内に出てきていませんが、ループに気付いてるのは二人なので、恐山さんが青酸カリを使おうとする世界線もあるんじゃないかなって勝手に思ってます。けど、ARuFaさんが最初から二人で抜け出そうとする彼の夢や願いを託されたものを全力で答えたので、悲劇の中にも少しずつハッピーエンドへと向かっていたりしていました。


それでは、第3話でお会いしましょう。みなさん、さようなら。

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