東京からこんぴらさんに行ったらうどん食べるどころの話じゃなかった。裏参道から登ってくのがオススメ。って話

あ、画像はないです。

今のところ毎日運行する寝台特急は1つだけ。

東京-出雲市間を結ぶサンライズ出雲

東京-高松間を結ぶサンライズ瀬戸

行先は違いますが、使っている車両は寝台構造の同じ車両を使っています。

東京-岡山間は出雲と瀬戸が連結して1つの列車として運行するので、実質1つと言ってもいいかと。

最近はアレの影響で前よりは取りやすく……なってるかはわかりません笑

んで。

サンライズ瀬戸は金曜と土曜のみ「こんぴらさん」で有名な金刀比羅宮の最寄り駅「琴平」まで延長運転があります。

高松までだと朝7:30ごろに着くので、9時間半の乗車時間になるんですが、琴平まで乗ると8:40ごろなので、1時間ちょっと楽しめるんですね。

しかも、高松で30分ほどの停車時間があるので、駅の端にあるうどん屋さんで朝食なんてこともできます。

で、琴平駅から金刀比羅宮までなんですけど、結構歩きます。

というか平坦なのは駅から参道までの1割くらいで後はひたすら階段を上っていきます。

金比羅山宮の参道は、店が立ち並ぶ表参道と山の中にある階段をひたすら登っていく裏参道があります。

ただ、裏参道は「ウラ」とつくだけあって分かりにくいです。

ジブンが行ったときは表参道の場所がわからず、Googleマップで案内されるがままに進んだ先がたまたま裏参道だったって感じです。

最初の階段を上って行った先に地図があって、それをスマホで撮り、その地図を頼りに金刀比羅宮までたどりつきました。

で、金刀比羅宮は奥の院ってのがあるんですね。

表参道から約700段の階段を上ってやっと金刀比羅宮についた、と思ったら、右手にさらに先があるんですよ。

ちなみに裏参道は階段は急ですが、一部平坦になっているので、段数自体は表参道よりも少ないと思います。(あくまでも体感)

金刀比羅宮から奥の院までは段数にして約500段、結構な傾斜を這うようにジグザグと登っています。

途中残り290段くらいのところにちょっとした休憩場所みたいなのがあるんですけど、この辺で脚が棒になるのを感じます笑

運動不足の人がここで間違って座ると登れなくなります。マジで。立つ気力そのものがなくなる。何なら帰れないまであるのでは?

この辺で10:30くらいだったかなぁ……

もうムリ……ダメぽ……限界だっぺ……を繰り返しはじめるころに、鳥居が見えます。

んで、登り切った先には……木があります。

って木だけじゃないですよ?

お守りとか神社らしいアレコレがあります。

で、満足したら下山。(下山って表現があってるくらい奥の院はマジで山の中)

表参道の方が整備されているので、限界を超えた脚にかかる負荷は大きいです。(あくまで体感)

下山して金刀比羅宮からさらに表参道の方にいくと途中、飴を売ってるオバちゃんたちに出会います。(たしか5~6人くらい)

この人たちが売ってる飴がうまいんだ。これが。お値段は600円。

扇形の飴を付属のハンマーでたたき割って食べる感じです。コレが結構楽しい。

ちなみにというか。

飴の味ですが、行きで買うと「結構甘いな~」ってなります。

これが下山してきた状態だと疲れ切ったカラダにイイ感じの甘さに変わるんですね。

で、糖分を補給したら、塩分も欲しくなりますね。

そう。

ここでうどんです。

が、もうね。この時点で13時過ぎ。

空腹のピークはとっくに過ぎてます。

ついでに脚が棒状態。

確実に次の日は筋肉痛なアレですよ。

でもここで何か食わないとヘロヘロになりすぎて、今度は動けなくなりそうって感じで、目に入ったうどん屋に入りましょう。

表参道には甘味もうどんもありますからね。

で、うどんですよ。

もうね。食べる気すらしないような状態なんですけど、フシギですねぇ。

スルスル入っていくんですよ。

しかも出汁がウマい。

ここまでで14時か15時ごろ。

あとは温泉なり、新幹線で戻るなり、高松に行って帰りのサンライズ瀬戸まで待つなりすればよろしいかと思います。

個人的には。

個人的にはですが。

温泉に入ってぐーたらして、ことでんで高松に行き、晩飯(これもうどん)を食べて21:45のサンライズ瀬戸で爆睡しながら帰るのをオススメします。

2,000円あれば4件はうどん屋さんをハシゴできますので、疲労とうどんにまみれた1日にしたい方は、こんな旅行もドゾ。

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