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「負の性欲漫画」の時代が来たぞ!

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今まで何度か女流漫画家の作について述べてきました。 基本、それらは本人が自覚しようとしまいと「フェミニズム」漫画、「負の性欲」漫画の側面を持っており、あまりにも偏った性愛観が基礎…
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#モテキ

「負の性欲」漫画の時代が来たぞ!

 今回、マガジンというものをまとめてみました。  今まで何度か女流漫画家の作について述べてきましたが、それらnoteはいずれも連作であり、一望するのもひと苦労なので、その目次代わりです。  さて、これら作品は基本、本人が自覚しようとしまいと「フェミニズム」漫画、「負の性欲」漫画の側面を持っており、あまりにも偏った男性観が基礎になっています。  また同時に、近年あまりにも度を超えたような漫画が増えてきた、これはある意味で「コアなフェミニズムが一般女性層に浸透してきた」ことの

モテキ(その4)(再)

『Daily WiLL Online』様でオープンレターについて書かせていただいています。以下は目下公開中のものですが、おそらく続編が数日中に公開されますので、応援をよろしくお願いします!  さて、前回の続き、2010年10月2日の記事の再録です。  文章として拙い面、今となっては理解しにくい点などは適宜修正を加えておりますので、どうぞよろしく。  では、そういうことで……。  ==============================  ドラマ版『モテキ』終了。

モテキ(その3)(再)

 ちょっと予告より遅れましたが、目下、『Daily WiLL Online』様でオープンレターについて書かせていただいています。どうぞ応援よろしく!  さて、前回の続き、2010年9月21日の記事の再録です。  読み返すと当時から女性の「負の性欲」を満たすための「ブスコンテンツ」は存在したんだな、ということがよくわかるのですが、しかし萌え最盛期に、この久保ミツロウ先生が自分の絵で男たちが萌えてくれるとあどけなく信じていたことには、更に驚かされます。  そしてそれから十年、

モテキ(その2)(再)

 次回の続き、2010年7月17日の記事の再録です。  ただ、それとは別に今回、ちょっとお報せを。  前もご紹介しましたがぼくは評論家の小浜逸郎先生、由紀草一先生が主催する日曜会の「文学カフェ浮雲」という文学の研究会の主催をさせていただいています。  次回は中島敦について採り挙げるので、もしご興味のある方は、ご参加ください。 ●日時:2022年2月27日(日) 午後3:00~6:00 ●会場:(予定)ルノアール四谷マイスペース 3階A室 ●アクセス:https://www

モテキ(再)

 目下、『Daily WiLL Online』様でホームレスの件について述べています。ビッグイシューがポリコレに忖度して「女性のホームレスが少ないのは女性が優遇されているからではない」と奇妙なことを言い出したことについてです。  久し振りに弱者男性論にがっぷり四つに組んでいます。どうぞ、応援をよろしく!  さて、相変わらずの再録です。  ここしばらく「ブスコンテンツ」について語っています。  女流漫画家によってなされる、自らの性的な欲求不満を男性への憎悪としてぶつける類いの