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ロイヤルコペンハーゲン

こんにちは。ヒュッケル のイノです。

ぬくもりがあって美しい、親しみがあるのに洗練されている北欧雑貨たち。なぜここまで惹かれるんだろう?毎回ブランドをピックアップし、その魅力をご紹介いたします。

今日は Royal Copenhagen / ロイヤルコペンハーゲン。

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Royal Copenhagen デンマークの陶磁器メーカー。1773年設立。絵付けはすべて手描き。古くから日本の古伊万里染付の影響を強く受け、コバルトブルーの絵柄が特徴。1868年から制作されている「ブルーフルーテッド」はベストセラーのひとつ。1908年以来欠ける年なく続いているイヤープレート(クリスマスプレート)も人気商品のひとつ。- Wikipediaより

いま現在のRCのイメージはブルーフルーテッドとよばれる、青い繊細な花柄を思い起こす人が多いと思います。

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画像引用:ロイヤルコペンハーゲン

繊細な絵柄はとっても美しいのですが、ぜひ今回おすすめしたいのは、TENERAシリーズBACAシリーズです。

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Teneraテネラ  1950年代後半から1960年代前半に制作。当時のアートディレクターであったニルス・トーソン監修のもと、ロイヤル コペンハーゲンのワークショップの1つとして、ノルウェー、スウェーデン、デンマークの6人の若い女性デザイナーらにより制作されたシリーズ。 - ロイヤルコペンハーゲンより
BACAバッカ 1960年代から1970年代に制作。こちらも、ニルス・トーソンが指揮を執り発展させたシリーズ。デザインには学校を卒業したばかりの若い情勢デザイナーが6名起用された。

これらのシリーズは、いわゆるロイヤルコペンハーゲンらしさとは反対の、生命力に溢れたダイナミックなデザインが魅力です。

当時は白地に青の絵付けをした陶磁器が一般的でしたが、アートディレクターのニルス・トーソンが、古来からあるファイアンス焼きという製造方法を採用し、それに合わせて若手デザイナーがのびのびとデザインしました。

なるほど、作品は若々しく、眺めていると元気をもらえるのはそのためでした。人の手の息づかいが感じられる、釉薬の偶然から生まれるゆらぎのある色合いは、まるで生き物のようです。世界に1つとしておなじものはありません。

これはデザインというよりアート。

いつまででも眺めていられる芸術品だなあとしみじみ思います。ぜひ手にとってみていただきたいです。きっと魅力がわかるはず。

当店では、動画でご紹介した商品の他にもたくさんお取り扱いしています。
オンラインサイト内のロイヤルコペンハーゲンページからどうぞ。

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他のブランドについても書いています。

こちらからぜひ読んでくださいね。それでは!

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