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幻闘戦―英雄ノ書―攻略④プロメテウス戦

はじめに

noteを見に来てくださった方、ありがとうございます。水素水と申します。今回は幻闘戦―英雄ノ書―最後の刻印クエスト、プロメテウス戦の攻略です。
最終戦にして強敵ですが、宜しくお願いします。

元クエストのおさらい

まず、元となったクエストであるALESSTHEVANGUARD英雄大戦のハード6-4を軽くおさらいしていきます。

・1戦目

1戦目は5体編成となっています。
1戦目の特徴は複属性闇潰しの恐怖と吸収です。
恐怖はHP100%なら効果がありませんが、ASも封印対象であることや防御貫通連撃によってHPが削られることを踏まえると、実質複属性闇は1戦目においては荷物であると言えます。刻印にもよりますが、基本的に反転闇デッキは出禁ですね。

・2戦目

2戦目は3体編成です。
2戦目の特徴は光属性特効で、約1万ダメージとなっています。もとから痛いですが、ここに被ダメージ刻印が合わさるといくら反転強化でステータスを2倍にできるといえどまともに受けることは難しいです。反転光デッキの場合はなんらかの手段でダメージを抑える必要がありますね。
また、1Tのみ継続とはいえ、先制パニックシャウト弱により開幕はSSが打てないという点は抑えておきましょう。

・3戦目

3戦目は2体編成となっています。
ここでは同時撃破が求められています。
怒らせるとチェイン解除をされる他、怒り関係なく死亡時行動でチェインを30減らされるため、チェインガードを用意しておくのが有効です。
怒り後攻撃は1200×5の防御貫通攻撃と痛めですが、現代のステータスなら即死ほどではないです。
同時撃破さえ出来れば特に問題なく突破が可能になっています。

・ボス戦1

ボス戦1はBOSSと取り巻き4体の5体編成です。
ボス戦1の特徴はチェインによる怒りギミックです。
先制でのろい(攻撃-3万)を受けるため、チェインを30稼いで右上にのろいを上書きしてもらう必要があります。さらに、チェインが80になると左下が怒り、スキルディスチャージを打ってきます。先制チェイン解除をチェインガードで対処する場合はスキルディスチャージ対策をしましょう。
また、左上は3ターン後から攻撃が急に痛くなるため、早めの対処が求められます。

ボスを10%削ると怒り、光属性パネルリザーブをしてきます。光反転パーティなら問題はありませんが、そうでない場合はパネルリザーブや無属性変化など対策を講じましょう。

ボス戦2

ボス戦2はボス1体のみの編成です。
先制リスタートが厄介で、対策を講じる必要があります。さらに、ほとんどの攻撃が防御貫通攻撃となっているため、高ステータスが求められます。
逆にそれ以外は怒り時のディスチャージくらいしか目立った行動はなく、リスタートと防御貫通攻撃さえ対策できればここまでたどり着いたデッキなら問題なく勝てるでしょう。

刻印一覧

・おすすめ度☆☆☆

・味方ステータス(Lv3)
今回は攻撃です。最大で-6000になります。
ただプロメテウス戦は防御貫通攻撃が多く、そもそも高ステータスが求められるためこの刻印によってまともにダメージが通らなくなることは少ないです。何度でも言いますがクリアターンSSを達成するよりもクリアターンCでも刻印Lv2上げた方が獲得ポイントは基本的に多くなります。

・敵ステータス(Lv8)
最大でHP12倍。敵ステータス刻印はLvが高いため総合Sを狙うならほぼ必須のようなものです。

・敵行動追加(うち1つ)
・ボス戦中央が無属性ガード(100%)
ボス戦の光リザーブを無属性変化で対応することが難しくなります。ただ防御貫通攻撃が多く、無属性変化がそもそもあまり耐久に貢献してくれないことからプロメテウス戦では採用しにくいスキルのためこの刻印も付けることが多いと思います。
また、割合削りが入らなくなる点にも注意です。

・クイズ(最大Lv4)
・クイズ難易度(最大Lv3)
最大でクイズ難易度が地獄、つまり3色パネルしかでなくなります。クエスト自体の難易度と関係ない部分で刻印が3Lv稼げる上、パネル事故も防げるのでかなりお得です。クイズ難易度は抵抗がある方も多いかもしれませんが、2Lv他の刻印を落とせば、解答時間停止や見破りなど対策スキルを採用したデッキが作れるケースは多いと思います。

・難問クリティカル封印
プロメテウス戦では高HPの鉄壁を貫通しなければならない場面はないので安心して採用できます。

・フィールド(最大Lv6)
・ターン終了時にダメージ(Lv3)
今回は最大15%と優しめ。割合削りや回復弱化刻印もないため、耐久をきちんと確保できれば採用しやすい刻印です。

・SS弱化フィールド(Lv3)
SSの効果値が最大で6000ダウンします。
ただ今回の火力源は純属性ならチェインを貯めてのAS殴り、それ以外なら大結晶による多段式カウンターがおすすめであるため、問題になることは少ないです。特に高刻印を目指す場合は対応しなければならないギミックが多く、SSはそちらの対策に回したいためそもそも攻撃SSが積めないこともザラです。
また、一応無属性に対応しておらず、効果値も6000ダウンなため、SSで削ろうと思えば削れます。

・おすすめ度☆☆

・被ダメージ(最大Lv3)
今回は防御貫通攻撃が多いため、最大1.5倍と良心的な数値。とはいえ軽減できない分普通に痛いため、用意出来るステータスアップの最大値によってはこの刻印を削ることも検討したいです。

・敵行動追加(残り1つ)
・1戦目中央がシャッフルリザーブ(不利効果)
パネルリザーブ役を用意して上書き出来れば特に問題のない刻印です。ただしディスチャージパネルが重く、自傷10も場合によってはきついため、初戦に運要素が少し絡みます。
シャッフルの部分については、クイズ難易度地獄を採用していればパスを利用して3色パネルを出すことで3回までは無視できます。

・デッキ(うち1つ)
・デッキに種族を5種類編成
クエストの難易度と関係ない部分で刻印Lv2を稼げるのはやはり魅力的です。ただ、今回はそもそものクエストの難易度が高いため、場合によっては5種類編成が厳しい場合もあると思います。
種族制限を無視すれば、5種族編成した時よりも刻印Lv3以上伸ばせる場合はこちらを切りましょう。

・おすすめ度☆

・デッキ(残り2つ)
・純属性火を5体編成
純属性デッキ固定になります。
Lv1しか稼げないため、手持ちにガチャ産の純属性強化(レナ.ハヅキ)がいなければ真っ先に外して別属性で組んだ方が結果的に高刻印になる事が多いと思います。一方でレナやハヅキを所持している場合、純属性デッキは高ステータスで攻略しやすいためボーナス刻印となります。

・精霊大結晶を編成不可
英雄ノ書全てのクエストで登場した刻印です。
ただし、プロメテウス戦ではハカマダや一方通行の多段式カウンターがかなり刺さります。
これらの大結晶を編成できると、火力源が一気に確保できるため耐久寄りのデッキが組みやすいです。
Lvも1しかないため、純属性の手持ちが弱い場合はこの刻印も外して刻印28から考えるのがおすすめです。

・特におすすめのスキル

・純属性強化(最大効果値15000)

該当精霊:ハヅキ.レナ
防御貫通攻撃を耐える上で重要な最大HPを確保できます。特に、限界突破と合わせることで更なる耐久アップが望める他、火力源としても優秀です。
HPを調節すれば1戦目の2ターン目から最大効果値で使うことも可能になっています。

・パネルリザーブ

該当精霊:フェリクス.サティサ.ヤヤコ.輝煌他
敵行動追加刻印による不利パネルリザーブと、ボス戦中の光パネルリザーブをまとめて対策できます。
特にスキルチャージ付きのパネルリザーブは昏眼や煌眼と合わせることで耐久アップにも繋がるため、所持している場合はぜひ編成したいです。
また、耐久は基本的にステータスアップやパネル.解答時間関連スキルで補うことが多いため、EXASのパネルリザーブでも問題なく編成できます。

・爆裂連鎖.連鎖強撃

該当精霊:ルシエラ.フェネクス他
今回の高刻印は耐久用SS.クイズ用SSを多めに積まなければならず、AS火力枠は限界突破含めても2体ほどが限度といえます。そのため、1人で大量のチェインを稼ぎ、AS火力を出せるこれらのスキルはかなり優秀です。ルシエラはバエルとの相性がとにかくよく、フェネクスはSS2の凶暴化により1人だけで火力枠を賄うことが出来ます。
純属性デッキ以外で挑む場合、複属性闇のトモコハカマダは恐怖の影響をもろに受ける点には注意。

・解答時間停止or解答削り

該当精霊:フウチ.ギュゼル.カナメ.セリアル他
今回のクエストにおいてクイズ難易度地獄刻印の3色しか出現しないというメリットは大きく、シャッフルリザーブによる初戦の運要素を激減することができます。また、クエストの難易度を上げずに刻印Lv3を獲得できるという意味でも、これらのスキルを編成して挑みたいです。
解答削りはスキルチャージ付きパネルリザーブと相性が良く、覇眼結晶をつけることで回復をかなり賄えます。解答時間停止はAS特殊変化と相性が良く、軽減と回復とチェイン稼ぎをこなせます。
セリアルやアルドベリクを使う場合は、1戦目とボス戦2において基本ASが使えない点には注意。

・ハカマダ大結晶or一方通行大結晶

プロメテウス戦は防御貫通攻撃の連撃を使う敵が多いため、これらの大結晶に蓄積解放強化などを合わせるだけで火力が賄えます。刻印30の攻略では使用できませんが、25~28の攻略にはかなり心強い大結晶となっています。

・サンプルデッキ

・限界突破なし刻印30allSS

純属性は素のステータスも優秀。

火力をフェネクスに任せ、残りのスキルで耐久する編成。フモーフがチェインガードと耐久寄りのAS特殊変化を備えているためとても優秀です。
ハヅキはLv調節をして、自傷10パネルを踏むことで2ターン目に不調SSが撃てるようにしています。
(Lv1+火の魔導書SS+)
自力解答は5問ほどで、20秒以内なら大丈夫なので、意外と安定していたりします。

・ハカマダ採用型融合デッキ刻印28

カナメとアマネの種族が優秀。

GameWithさんにも投稿したデッキ。こちらのnoteではなるべく他で公開していないサンプルデッキを載せるつもりですが、このデッキは綺麗に組めたのでこちらでも紹介させて下さい。
融合強化のチェインプラス4と潜在結晶でアマネのEXASを発動させてパネルリザーブを掛けます。
また、カナメのチェインガードを貼るタイミングで全回復してくれるため、1戦目でアマネのパネルリザーブを貼り直すことができます。
EXASはカウンターや蓄積解放強化のバフが乗らないため、吸収に引っかからないのもポイントです。
詳しい立ち回りはGameWithさんに載せているため、参考にしてみて下さい。

・まとめ

プロメテウス戦はとにかくHPを高くすることが重要です。火・雷属性はステータスアップ込で2万近く用意できると安泰。水属性を編成するならもっと必要です。回復についても、毎ターン全回復できるぐらいの回復量を用意したいです。

また、パネルリザーブがとにかく重要なクエストなため、持っているパネルリザーブ役の特性に合わせてデッキと刻印を編成すると上手く行きやすいと思います。このクエストで最後なため、総合S狙いの方は最低でも刻印23を目指して頑張りましょう。

・あとがき

4回に渡る英雄ノ書攻略は今回のnoteで一旦おしまいとなります。初めてのnote執筆でしたが、多くの方に読んでもらうことができたとともに、Twitterでも反応していただける事が多く、最後まで楽しく書くことが出来ました。少しでもこのnoteを通して幻闘戦を楽しむ手伝いが出来ていたら幸いです。
ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。皆様が無事目標とする総合等級へ到達できることを願っています。

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