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ビジネス・エコノミクス

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ビジネス・エコノミクス関連のレポートを書いていきたいと思います。生煮えのものが多いかもしれませんがスピード重視で。 それから過去に書いたちょっと古いエッセイも”その後”の追加を含… もっと読む
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#Tips

#138 プライバシー保護に活用できる「ゼロ知識証明」とは

デジタル活用、データ収集を阻むプライバシーの問題。 抵抗の大きいヨーロッパはGDPR(EU一般データ保護規制)、日本は個人情報保護法が規制する。 かたやそういう意識の低い(ほぼない)中国は、すごいテクノロジー活用が進んで差が開く一方。 個人情報の漏洩や攻撃も心配である。 プライバシーに配慮しながらデータ活用を行う技術を「プライバシー強化技術」という。 世界経済フォーラムとデロイトのレポートは「プライバシー強化技術」として5つ紹介している。 (1)差分プライバシー

#118 言語分析ツール

SNSの分析ツールは、いくつかあります。 ツイッター分析では、NTTデータの「なずきのおと」があります。 『「なずきのおと」は、SaaS型のマーケティングリサーチ・サービスです。アンケートや営業日報といった社内データの分析に加えて、インターネット上からニュースやブログ、Twitterの収集・分析まで一元的に行い、企業のプロアクティブなアクションの立案にお役立ちいたします。』 言語解析エンジンの名前が「なずき」とのこと。 残念ながら有料です。しまったあ。 Firehos

#108 webAPIのいろいろ

さまざまなweb APIサービス IT大手のサービス そのなかでGoogleは、 Google MAPのコードなど

#100 テキストの違っているところを探すツールdifff

文章の原本やプログラムのコードなどのお手本と違っているところを探したいときがあります。 そんなとき便利なツールをご紹介します。 difff(デュフフと読みます)。無料です。 使い方は簡単。 テキストをコピペして左右に貼る [比較]ボタンを押す そうすると下に違っているところが色が付いて表示されます。 JavaScript (JS)のajaxのコードのところ、 「,」を付け忘れていました! ふつうの英文、日本語文でも使えますよ。

#97 ノーコードでスクレイピングができるGoogleスプレッドシート

#33 で最も簡単なスクレイピングとして「googleアラートを設定して情報のクリッピングをしよう。」をお伝えしました。 ウェブからのデータ取得したいけど、プログラミングができない、コピペは面倒の人のために、 Googleスプレッドシートでウェブクローラーをつくることができます。 エクセルの関数のように使えばいいだけです。 無料です。

#95 転売仕入れ:非対面で本人確認する方法は14種類、eKYCは実質2つ

古物商として仕入れるとき、非対面での本人確認をどうするかの話です。 #94 で本人確認は、eKYCでオンラインで完結できるようになったことを書きました。また、#51 転売ヤーさんはここに気を付けろ!(許可編)で古物商許可を書きました。 古物営業法および犯罪収益移転防止法(以下、犯収法)では本人確認が義務付けられています。 ブックオフへ中古本を売りにいくと、免許証などの提示を求められますよね。 古物営業法で対面の場合は、4つ列挙されています。 (1)身分証明書の提示(

#86 SEOのインハウス化支援ツールGinzametricsはどうか

SEOキーワード順位の自社/競合比較の時系列レポートを出してみましょう。 DemandSphere社のGinzaMetricsというツールがあります。 キーワードやキーワードグループの指定日での順位比較に加えて、自社/競合の時系列での比較が容易にできるようになります。 自社と競合比較の時系列レポート。キーワードグループの自社/他社の平均順位の推移です 特定キーワードの自社/競合の時系列比較 自社/競合比較でチェックする点は、以下のとおりです (1)競合との「差」の

#85 User Heat でウェブユーザーの動きを可視化する

サイトのどこが多く読まれているか、どこがクリックされているか? マップで表示したい。 こんなときは UserHeat のヒートマップ がいい。無料。 ユーザーの動きの縦横の座標軸データの強弱を色の濃さで表現することによって、ユーザー心理をサイト上に可視化したもの。 直感的なWebアクセス解析ができます。誰でも簡単にWebサイトの改善を行うことができます。 UserHeatは5種類のヒートマップが無料で利用可能。 「熟読エリア分析」「クリックエリア分析」「終了エリア

#83 スピードテストでネット回線の速度を測ってみた

どうもネットが遅い。 「スピードテスト」は、ネット接続におけるデータ転送量(スループット)の実効速度を数値化することです。 ボタンを押すだけ。無料です。 ダウンロードとアップロードの2つを調べます。 (1)googleの速度テスト (2)Speedtest by Ookla (3)USEN (4)Meter.net/スピードテスト.JP 結果は少し違っていました。 遅いわけだ。

#82 Test My Siteでモバイルサイトの読み込みの速度を測ろう

Googleが提供するモバイルサイトの速度を簡単にチェックできるツールです。 googleの説明は以下のとおりです。 モバイルサイトを閲覧しているユーザーの 50% はサイトが 2 秒以内に読み込まれることを期待しています。 モバイルでは、読み込み速度が 1 秒増えるごとに最大 20 % ものコンバージョンを失うと言われており、たった数秒の読み込み速度の差が大きな違いを生みます。サイト読み込み中に、離脱している可能性のある訪問者数を確認しましょう。 業種別平均速度との比

#81 あなたのサイトがMFIモバイルファーストインデックス対応かどうかPageSpeed Inshightsで調べる

SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)のお話です。 ウェブ解析するまでもなく、世のデバイスはPCからスマホへ変わってきています。 スマホでPCサイトを閲覧しようとすると、拡大や縮小する必要があったり、画面を横にしてみなければならないことありますね。 それじゃあ世に対応できていない。見てもらえない。 あなたのWebサイトはモバイルファーストインデックスに対応できていますか? モバイルファーストインデックス(MFI)とは、Go

#78 SSL Server Testで自社サイトの安全性をチェックしよう

サイトのSSLはあたりまえですが、常時SSLを導入しても脆弱性が残っている危険があります。 そこで「SSL Server Test」(Qualys SSL LABS)で自分のサイトのSSLをチェックしておきましょう。 無料ツールです (1)真ん中あたりの水色のところの「Hostname」に自分のドメインを入力 (2)「Do not show the results on the boards」にチェック(入れないと結果が公開されてしまい後悔します) (3)「Subm

#73 googleのトレンドクエリで各国の急上昇クエリを探してみた

Google 検索上で検索数が急上昇しているクエリと急上昇している都道府県、共に検索されているキーワードを把握することができます。 データは日々更新 リテール版 「Google トレンド」は、任意のトピックに関して、生活者の検索行動を経時的に紹介するのですが、こっちは企業向けにインサイトを提供する期間限定のデータです。 「週間」では スケートボード。堀米選手の金が効いたな 相対量が多いのは東京。 「月間」だと「スイミングプール」 「年間」だとこたつ 国別にみ

#72 拡張機能にuBlock Originでじゃまな広告を消す

googleのアクティビティ管理 uBlock Origin(ユーブロック・オリジンと読みます)は、フィルタリングのためのブラウザの拡張機能。無料 任意のWeb広告を非表示にすることができます。 Google Chrome、 Edge、Firefoxなどで利用可能です。 CPU使用率及びメモリ消費量が少ないのが特徴です。 ただし、Webサイトの表示に不具合が生じる可能性もあります。 Chromeの場合は、こちらからインストールします。 そのあとは、 こんな感じ