アビスパ福岡U-18 2019/10/20 sun. Jユースカップ2回戦 水戸ユース戦
午前中トップチームの練習試合が行われた日曜日の午後、雁の巣で行われたJユースカップ戦の模様です。
全国のクラブユースチームによるトーナメント、アビスパ福岡U-18は二回戦からの登場。一回戦で大分トリニータを破った水戸ホーリーホックユースをホームで迎え撃つことになりました。
久しぶりに雁の巣での公式戦となるアビスパ福岡U-18。
スタメン組のウォームアップ。
サブ組の入場。
めったに対戦することのない相手、アビスパはうまく勝ち抜くことが出来るでしょうか。
なぜに柚子こしょうマヨ?(いただきものです)
試合はサイドに開くアビスパ、個人技による中央突破を図る水戸といった構図でしょうか。
8番 FW松田知己くん、ドリブル突破が得意のストライカーは左SHで出場。
23番 松本幸樹くん、右SHです。
38番 藤原尚篤くん、一年生ながらボランチをつとめます。
5番 森山公弥くん、レフティのCB。
14番 渡邉海斗くん、不動のボランチとして出場。
3番 キャプテンで大黒柱の鷹巣直希くんも不動のCBです。
9番 石井稜真くん、プレミアでもゴールを量産中のエースストライカー。
その石井くんがセットプレーからしっかりと決めてアビスパ先制!
これで主導権を握った形となったアビスパ。
2番 加嶋英斗くんは右SB。
アビスパは中央突破の水戸選手をとらえきれずPK献上、だれもが同点を覚悟したのですが…
キーパが弾いたボールクリアで蹴り出し、直後のコーナーキックからあえなく失点。
PKストップの流れを引き寄せたかっただけに、じつにもったいない失点でした。
失点の直後はすぐに円陣を組んで、選手たちの気持ちを落ち着かせるのが井上アビスパの流儀。
15番FWの軸丸大翔(ヒロト)くん、スピーディなドリブルが売りの選手。
その軸丸くんがハーフライン手前からひとりで持ち込みシュート!
これは惜しくもゴール左側に外れる。
結局前半は1-1で折り返し、
勝負の後半へ。
アビスパゴール前ピンチの連続も、1番GK櫻木くんのセーブと守備陣の踏ん張りで追加点を与えない。
なんだかトップチームの新潟戦を彷彿とさせるような展開になってきました。
何年か前まではアビスパユースもシャツをインするスタイルでしたね。
スリリングな展開に思わず身を乗り出して声をかける控えの選手たち。
ゴール前の混戦、何が何だかわからなくなるぐらいのピンチ、冷や汗の連続。
松本くん渾身のクロスから、バウンドしたボールに上手く合わせたのはやはりこの男でした。
再び突き放したアビスパ!
アシストのクロスを繰り出し、足がつった松本くんはそのまま交代。
11番 田村圭人くんも不動の左SB、プレースキックやロングスローと大忙しです。
10番 角田朋輝くんはFWとして交代出場。
最後まで攻めきろうというアビスパ攻撃陣。
18番 谷川麟太朗くんはボランチとして交代出場。
最後まで目を離せない展開でしたが試合はそのまま2-1でアビスパが逃げ切り、3回戦へと駒を進めました。
途中出場で右SBに入った17番後藤佑太くん、写っていなくてスミマセン!
ガックリと肩を落として泣き崩れる水戸の選手たちの姿が印象的でした。
この試合にかけていた気持ちが伝わってくる感動的なシーン。
このままトーナメントを勝ち抜くと準決勝はレベスタ、決勝はミクスタというすばらしい舞台が待っています!
【3回戦】
10月26日(土)、27日(日)
時之栖スポーツセンター(セントラル開催)
【準々決勝】
11月3日(日)11月4日(月・祝)
Jヴィレッジスタジアム(セントラル開催)
【準決勝】
11月10日(日)
レベルファイブスタジアム
【決勝】
11月17日(日)
ミクニワールドスタジアム北九州
まずは勝ち進んでレベスタに凱旋いたしましょう!
ユースもアビスパ!
がんばれ!アビスパ福岡U-18!
がんばれ!若蜂軍団!
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