敗者のロジック

いや別にワールドカップがどうとか個別具体的な話じゃなくて。

なんかこう、負け戦をみてるときの流れって共通してるなあ、と思ったので、こんな感じかなと書き出してみたという話。最初から最後までロジックがない感じがあらわれてるだろうか。

こういうのスポーツに限らないかもしれない。ひょっとして、前の戦争のときもこんな感じだったんじゃないかな、などと思ったり。

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【第一フェーズ】
(戦いの前。ひたすら期待を煽り盛り上げる。否定的な意見は押しつぶす)

絶対に負けられない
いや絶対に勝つ
勝つしかない
負けるとかいうなバカ

あいつらは弱い
ここを攻めれば勝てる
大丈夫勝てる
きっとやってくれる

【第二フェーズ】
(戦いの序盤。ちょっとした成果で大騒ぎ。盛り上がる自分に酔っている)

まずはいいスタート
優勢じゃないか
このままいけばほんとにいけるぞ
すごいすごいオレたちすごい

おーしうまいこといってる
これはいけるぞ
絶対勝てる
どんどんいけー

【第三フェーズ】
(雲行きが怪しくなる。現実を認めずカラ元気で盛り上げる。最後は神頼み)

まだまだ大丈夫
次のチャンスをつかめばいける
できることを一つ一つやるしかない
勝つんだ絶対に勝つんだ

まだまだ最後までわからない
死ぬ気でがんばれ
応援で勝たせる
神さま仏さまー

【第四フェーズ】
(敗戦。がんばったからいいじゃないか派とここがだめだとにかくだめだ派に分かれる)

いやがんばったよ
みんながんばった
しかたないじゃない
次の機会を待とう

あれがだめだったから負けた
だからだめだって言ったのに
日本はこれだからだめなんだ
このままではずっとだめだ

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