関西人が関西弁を使わないとき

10年前にブログに書いたものを掘り出してみた。今でもよくわからない。

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大阪に来ている。東京以外の土地に行くたびに思うのだが、方言がある地域の人々の多くは、その土地の方言と東京で一般的に使われていることば(いわゆる「標準語」というやつだ。語弊のあることばだが字数の関係もあり以後この表現を使う)を上手に使い分ける。アクセントが残る人も少なくないが、「えっ東京の人じゃないの!?」と驚いてしまうほどの人も多い。関西の人々は他の地方の人々に比べ、関西弁のアクセントをより多く残す傾向があるように思う。おそらく育った土地への誇りとか、ことばへの愛着みたいなものがあるのだろう。

そこで疑問なのだが、関西人が関西弁を使わず、「いわゆる標準語」をしゃべるとき、というのはどういう場合なのだろう?

ためしに今日、昼食をとったレストランのウェイトレスに聞いてみたら、レストランではふつう標準語を使います、居酒屋とかでは関西弁ですけど、と(関西アクセントの)標準語で答えてくれた。

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