花のある人

頭上の花1 以前、近所で見たバブルの残り香的短パンおじさんの話を書いたかと思うが、これも自宅近くでの話。人間、見ているようで見ていないもので、何かに気をとらわれると他のものには注意がいかなくなるのだね。毎度拙い絵で申し訳ないが、歩いてくるその女性に対して、私はやや斜めにその進路を横切るように歩いていた、とお考えいただきたい。
頭上の花2 華のある人かどうかは人により意見があろうが、少なくとも花はあった。しかも頭上に。実際には気づいた瞬間にはもうすれちがいかけていたので横顔になってるはずだが斜め前から見た想像図ということで。思わずしばらくその場に立ち尽くした。遅めの朝で他に人影はなし。
頭上の花3 絵に添えた文章だとやや言葉足らずだが、要するに、「何か理由や意図があるんだろう」と思った、ということだ。近所では時たま「ふぁッ!?」ってなる人を見かけるのだが何かあるのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?