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魔女が煮詰める鍋には何が入ってんの?
ブルペンに、もう1人の自分が肩温めてスタンバってますか?
グルングルン肩回して、汗と同時に湧き出る闘争心とか好奇心とかが湯気に姿を変えてモワモワとモクり立つ。
いつでも出れるぜ。エーンド これ以上無いほど準備万端だぜ。へへっ
声さえ掛かれば、もう1人の”ありたい姿”の自分が颯爽と登場して、世界を無双しちゃう。ここで言う世界ってのは、ストレートにワールドって意味合いと、界隈って意味のヤツ。
なみなみに蓄えた根拠の無い自身は満々々々だ。 もし桃鉄で名前入れるとすると「満々々々マン」でスタートする事になる。
けたたましい速度のタイヤぁ回転によって、アスファルトが擦り切れる怪音とゴム臭がサーキットに立ち籠る。
レーサーでも無いのにサーキットのど真ん中に立てちゃう。あほう。
”あほう”の最上級の”ぐほう”だ。
そんな感じでいくら鉄壁の仮面を被りながら準備したって、チャンスは必ず来るものでもない。
むしろ来ない方が当たり前だ。
隠れてるヤツなんか1人もいないのに、かくれんぼの鬼役をやるために2週間前から緊張するような感覚。
無駄じゃ。無駄の中級のボ無駄だ。このぐほうめ。
個人差もあると思うけど、歳を取ると限りなく興味が薄れる事やモノが多くなるような気がしてる。
クリスマス時期のイルミネーションとか夏の花火とか夏休みとか。
でも、それとは別に全てにおいて興味が薄れる感覚。
サーって引いてく音が聞こえるような感覚。
鍋に掛けた”欲”がいくら強火にしても沸騰しない感覚。
ある程度経験値を踏むと、大分先の予測が出来てしまう。
それ故に、急激に冷め切っちゃう事も多々あるんだよねー
先を見据えて過ごさなければならんのだけど、目先の小さいパーツから組み立てる事をしないと欲が沸騰せんからね。
なので、年内は自分が発する擬音を、意識して全部”ぐつぐつ”にしようと思います。
あぁ 魔女の煮詰めるエグい系の鍋になりてぇー
そんな年末間近のキョーコノゴロ。