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9月が一生忘れられない月になった


「明日」って、必ずしも約束されないモノなんだと改めて実感した。当たり前の事って当たり前であればあるほど実感や実態が薄れて行き、本当は妄想なんじゃないかと思う。


いくら覚悟してたってそんなもんは所詮、机上の覚悟であって、実際は脆弱過ぎる程、薄っぺらいし 脆いし 頼りないモノだ。


先立つモノと残されたモノ。


何が正解かはさっぱり分からない。というか正解を探す余裕も無く、探りの一歩さえ躊躇って踏み出せない。


視力は人一倍良いはずなのに、焦点が全く合わなくなった日々。地に足を着いてるんだろうけど、浮遊感が拭えないし、方向性も定まらない。


おっさんになろうがジジイになろうが涙は出るし、止まらないもんなんだ。


彼が居なくなった世界。当然だが未知の領域で検討もつかない。今後延々その世界になるわけだけど。


人生を語るにはまだ早いかもしれないけど、途中経過で言うならば、確実に自分の人生で核になるような存在だった。


何故なら自身の家族を含め、自分の人生をベットしたからだ。決して大げさな話ではなく命を賭けた判断をしたんだよ。


それだけの覚悟を決めた事はそうそう無いと思う。今までも、この先も。



葬儀が終わって、2週間ちょっと経った。



周りの雑音をこれ以上聞きたくなくなったのか、ストレスがそうさせたのか分からないけど、人生で初めて一時的に左耳が聞こえなくなった。



涙は枯れ果てない。



だからこそ、ぼちぼち進みますよ。



ゆっくり休めと言ったって聞かないだろうから、そっちの世界のおすすめの飲み屋でもリサーチしといてください。


こっちは、とびきりオモろい土産話を持って行けるよう、これからプロデュースしまくるので、後ほどそっちの飲み屋で落ち合いましょう。


もしその飲み屋がダサかったらダメ出しするので。



さぁーてやるかー 果てしなく寂しいけどなぁー