百聞棋:真打システム事前評価・事後評価(随時更新)


追記
7/20「真打」状態への変化がそれぞれカードごとに異なるため、Xで記載。
8/16 8/10アプデにより「真打」式神が系統を獲得。それに応じた評価変更。

「真打」状態での式神の詳細

日の妖

《酒呑童子》:【会心】を追加。
X=4

?:バフの範囲による。単体なら△。全体or日の妖全体なら◎。
詳細判明後更新予定。

△:会心ついただけでした。解散。
5ターン目の速さがあるため、最低限の仕事はできる。

《兵俑》:味方式神が【鎧】を得たとき、同量の力量と体力が追加。
X=5

◎:火力不足を補う調整。《海坊主》なども実質恵比寿となってくれる。

◎:《L海坊主》とのシナジーが非常に大きい。
どの式神でも毎ターン+9/+9(+9)が積み重なるので非常に強力。
《山童》がついに使用に耐えうるようになったかと思いきや、
普通に鎧の付与スピードによっては【鎧】で何とかなりそうなのが悲しい。

ナーフでパワーは落ちたものの、火力不足を補うことができた上で元々の鎧を維持する効果のおかげでまだまだ戦える。

《鬼切》:【防衛反応】が味方式神全員に+1/+1に変更。
X=5

○:《神の子》と交互に殴られる限り死なないが、強化が少ないのが厳しい。

○:強いんだけど……本当にそれ以上がないのが厳しいといった感じ。
《神の子》にバフを任せてしまったが故の悲しいスタッツ。

月の妖

《不知火》:味方の月の妖が召喚またはレベルアップしたとき+4/+4に変更。
X=6

?:こちらも《酒呑童子》と同じでよく分からない。
詳細判明後更新予定。

×:本体から系統が除去される謎の仕様のせいで本体が強化されないので非常に弱い。
本体に系統が追加されたものの、スタートが遅いため使用しても通常の《不知火》に毛が生えた程度のバフとなる。

《かぐや姫》:「【素材】:《かぐや姫》(真打)1枚を手札に加える。」を追加。
X=6

△:【素材】で持ってくるのはなぜ?入場時じゃダメなの?
消費5の【素材】が消費5のカードを持ってくるってギャグか何か?

○:「真打」状態で手札に加えるならそう書いて書いてほしかったな……
毎ターン2回バフの保証が入る。序盤のうちから強化できる代わりに自由枠がない&成長速度はゆっくりの【触発】みたいなイメージか。

《花鳥風月》:【助力】を「+1/+1と【助力】:+1/+1」を与えるに変更。
X=6

○:本体の強みを生かしている。

△:おお~とはなったけど他の真打に比べて地味すぎやしないか……?
蟹姫》の付属パーツとしては面白いがそれ以上あるかと言われると……
《蟹姫》は【助力】を1回しか持ち越せないことが発覚。できたとして後ろに置いて+4/+4をもらうくらい。

星の妖

《荒》:バフに追加で【根性】を付与する。
X=7

◎:《雪解け時》の強化速度を上げない調整は偉いが、
だからって【根性】を安売りするのは違うような……

○:《不知火》と同様に本体の強化がないのが不便。さらに7ターン目終了時なのも遅い。効果としては優秀だが《荒》が取れなくなるのは面倒。
本体が系統を獲得したことで除去されづらくなった。そのため、鎮魂で《凧》を召喚することで【根性】を張りなおし、本体の耐久性を補強することができるのも魅力になった。

《彼岸花》:対戦開始時の【鎮魂】を得る効果を2回行う。
X=7

☆:シンプルに強い。《彼岸花》本体の鎮魂だけでも
1体並べば毎ターン3点、2体なら10点、3体なら21点が追加される。

☆:鎮魂2倍は強すぎる。基本的にとった時点で7割くらい勝ちが決まる。
《山童》or《鬼切》が強化しやすい盤面ならワンチャンあるか……?

《茨木童子》:【素材】を飲みこんだ時の力量バフが+2から×2に変更。
X=4

○~◎:もしかして小学生が考えてる?
元々抱えていた本体の扱いづらさを攻撃力を倍加させることで克服。
単に《雪解け時》につけるだけでも火力が吹っ飛ぶので面白そう。

◎:火力が爆発するので見ていて面白い。
本体なら×4なのでまあまあの速さで3桁まで登れたりする。
ただ百聞棋は耐久の高い式神が多くないのが難しいところ。
【触発】や《雪解け時》などの攻撃回数を稼げてなおかつ火力が安定している構築に入れていく形か。

雲の妖

《大天狗》:通常効果終了後、効果を受けたすべての式神に3ダメージ。
(暴風の主と同様?)

X=6
△:弱すぎる。どうして?
ただ、大天狗ルートが安定してできるため、その点でピックするのはありか……?

◎:ルート確定が強かった。
序盤で雲の妖をとって解禁後に入れる動きが取れるのが大きい。
特に序盤なら消費が少ないカードが確定なのもよい。

《滝夜叉姫》:効果の対象をランダムな会心を持つ式神2体からすべての会心を持つ式神に変更。
X=4

◎:会心を染めるデメリットが消えたためかなり扱いやすい。
ただ強化速度は遅めなので何かしら強化できるようにしておきたいところ。

☆:早すぎる。5ターン目から複数体を除去して殺しに来る。しかもバフ効果は重複するから実質【触発】のような動きになる。新規アグロとしての頭角を現してきている。

《妖刀姫》:被攻撃を受ける時にも効果が適用されるように変更。
X=6

☆:【護衛】や複数置きで強みが強化される。
【鎮魂】や【法術】などで早めに対処しないと爆発するので注意。

☆:運勢1の《和気藹々》が弱いわけなかった。
大体1周で相手が全滅するので《妖刀姫》(護衛)+《夢食い》だけでほぼほぼ構築が済んでしまう。

夕の妖

《大嶽丸》《移動》:鼓動を付与する。を追加。
X=6

☆:【触発】が霞の妖限定なのでシナジーを作りづらいが、
簡単に相手の行動をスキップできるのは大きい。

◎:他の系統と同様で本体に《移動》が使用できない。
ただ他の系統にはない法術発動を持つ《御饌津》や《桜の精》で相手に間髪を入れずに決めていけるのは唯一の利点。

系統が追加され、本体にも《移動》が付与できるように。
連続攻撃することで【触発】を封じることができたりといろいろな点があるため、全体に巻くことも1つの手段になるかもしれない。

《御饌津》:【法術発動】を3回発動に変更。
X=6

△:2回だから3回発動みたいな適当なノリで決められてそう。
本体の法術はいつもの通りなので《蠱毒師》や《桜の精》を引けるかどうかにかかっている。

△:攻撃されるとほぼほぼ倒れるのが確定してしまうため、行動回数を稼げるかどうかにかかっている感じ。考えなしに使うとすぐに殴られ下位エンドもあり得るため、気を付けたいところ。

《犬神》:【活力】式神へのバフが《犬神》の体力変更時に変更。
X=6

○:体力変更時なので、準備段階終了時にも効果を発動できるように。
【活力】式神の人数分上がるのかそれとも一律1回なのかは不明。

△:一律1回でした。【会心】つけて《滝夜叉姫》のバフを載せたり
いろいろな方法で上げていく狙いなのか?
耐久を伸ばすために【活力】式神を複数体採用したいのに非常に謎な調整。

霞の妖

《荒川の主》:【触発】を2に変更。
X=6

×:既存の【触発】とやってることが変わらない。
【触発】-4で2回バフをしてくれるなら話は変わるが、既に《妖の酒》で起こらないことは確認しているので修正されない限り引くのは避けたほうがいい。

△:序盤から【触発】が形成できる点が大きかった。ただ成長速度が遅いので《河童》か2枚目の《荒川の主》が欲しい。
あとXに関して、5ターン目終了時って書いてあるのに6ターン目になっても使えないので誤表記かもしれない。

《納棺師》:《荒川の主》と同様。
X=5
◎:成長速度が爆発的に上がるため強力。
《妖の酒》と違って永続的に【触発】2なので簡単に強化できる。

△:スタッツが一気に跳ね上がるのは見ていて楽しいが、
最初が低スタッツのままだとそこまで飛ばないし戦闘開始時に《大天狗》や《刃羽の嵐》などで吹き飛ぶので注意。
あらかじめ高スタッツを作って《福寿兼備》で交換して終わらせに行くのがセオリーか。

《八岐大蛇》:スタッツを10/13に変更。
X=5
○:強化内容が+5/+5のバフのみだが、
早い段階でルートの確定や強化を狙う動きを取れるのが大きい。
アグロの保証ができたと捉え、多人数戦で4周前に潰すのを目標としたい。

◎:強いことは強いのだが、《滝夜叉姫》に比べると見劣りしやすい。非常に惜しい。
プレイヤーへの殺意が非常に高い。《滝夜叉姫》は安全に2、3発で倒す構築とすればこちらは1発で仕留める構築。
真打になったことで耐久力が保証されたため、平気で2~3体生き残って10点超えの一撃をぶっぱなしてくるので油断できない。

最後に

8/16追記
「真打」環境では保証といった感じでキーカードを与えてくれます。
しかし、序盤から偏ったプレイングをしていると当然ですが構築のテンポが遅れたり、強さが見劣りしやすくなってしまいます。
当然ですが、体力が0になった時点で終了なので、そこに気を付けながらやっていけるといいかもしれません。

正直式神の能力格差でゲームバランスが大きく崩れてる印象が強いです。
特に染め系に関わってた式神は弱体化といってもいいほどに厳しくなっています。
とはいえ序盤から方向性を決めてプレイできると考えれば初心者にとっては優しい環境と言えるかも知れません。
これを機に百聞棋をプレイする方が増えることを祈っています。

余談ですが、今は「真打」を使うと
「真打」式神より右のカードを隠せたり
リザルトでフリーズする

と言った致命的なバグがあるのでこれらを対局に活かせるかがカギとなるかもしれません。
孟婆や鎌鼬三太郎、黒童子のバグも残したまま移植してきており、百鬼異聞録らしいアプデになっています。
上記バグは8/10に修正。

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