百聞棋 デッキ表

結構多くの記事があるため適当な記事になりますが、
これを目安にするみたいな狙い目みたいなのを書いていこうと思います。
当然ですが、独断と偏見に満ち溢れた記事なので
考えの一つ程度にとらえてください。
単語説明
《式神名》→カード
《L式神》→リーダー
強制除去:本記事では《蠱毒師》、《善悪無則》、《斬》の3体。
速度:構成から成長速度の速さ。1-10で評価。
将来性:長期戦になった際の強さ。1-10で評価。
相性◎:相性の良い式神や他テーマ。
対策:対峙する際のある程度の指標。
素材系はどのデッキも使用するだろうということで優先度のところでは無記載です。

メイン

単純にキーワードを持つ式神や、系統による染め。
基本的にはこの染めと空いた1枠(交換枠や自由枠)、といった形で組まれることが多い。

【星染め】

最優先:《荒》、《雪解け時》
優先:星の妖
速度:4→5
将来性:7→9
相性◎:《雪解け時》、【鎮魂】(星の妖のみ)

《荒》による全体強化で《雪解け時》をはじめとした星の妖を大きくしていく構築。

《雪解け時》はダメージストップを持っているため倒されづらい上に、《天邪鬼赤》で盾を付けることができれば《斬》の対象になってしまうものの、それ以外の構築をほぼ無傷で突破できる。

真打では《荒》が根性を持たせることができるため、手数を増やし、攻撃回数を稼ぐ編成になった。《九命猫》や《天邪鬼青》などの【鎮魂】と相性が良い。

対策
成長しきった《雪解け時》は対処するのが非常に困難。強制除去を始めとした搦め手で倒したい。

【月染め】

最優先:《不知火》
優先:《夢食い》、《桃の精》、《妖琴師》
速度:7→7
将来性:2→3
相性◎:【育成】

月の妖を速攻で強化してくれる《不知火》を主軸にした構築。

中盤で完成した時のアグロ性能は非常に高いが時間経過による強化が一切ないため、終盤ではスタッツ上昇の中継として用いてその他テーマに切り替えていくことが多い。

真打では強化内容がほとんどないのがネック。
L匣の少女の効果で引いてきたときに使うくらいか。

対策
まあまあの大きさになった月の妖や《桃の精》の追加召喚が非常に厄介。
《滝夜叉姫》や《桜の精》などで障壁剥がしや召喚された式神を起点に大ダメージを狙っていきたい。

【活力】

最優先:《人面樹》、《犬神》、《大嶽丸》
優先:《座敷童子》、《森羅の陣》
速度:5→6
将来性:6→7
相性◎:《大嶽丸》、【会心】、【護衛】

《犬神》でダメージを転嫁させたり、《座敷童子》の効果で盾を大量につけることで活力込みの《人面樹》の火力を押し付ける構築。

他の活力で場繋ぎをする場合、《人面樹》が来るまでは《大嶽丸》の《移動》は《犬神》に割いてもよい。

対策
《人面樹》の活力がついた状態でメインアタッカーと交戦しないように。
また所属式神が少ないことから複数採用をよく見るため、《判官》を抱えておいてもよい。

【防衛反応】

最優先 《神の子》、《大嶽丸》
優先 《阿修羅》、《鬼切》
速度:3→3
将来性:5→6
相性◎:《大嶽丸》、《鳳凰火》

《神の子》の根性を発動させて手数を稼いだり、
《阿修羅》の全体バーンによる複数体同時除去を狙える構築。

《神の子》が強力なうえに自己強化を持っているため、単体だけでもかなりパワーがあり、中盤で全員の構築がぼんやりとしている状態なら取って損はない。

真打環境では【鎮魂】に対するほぼ唯一の回答となっている。防衛反応が全体バフになったおかげで《彼岸花》に対して非常に強く出ることができ、1体だと《清姫》で突破される可能性があるが、2体いれば回復ができるため、できれば2枚目を狙いたいところ。

対策
根性を発動させると面倒なので高火力や強制除去で行動回数を稼がせない。
また、成長速度は比較的遅いため耐えを意識していくことがよい。

【八岐大蛇】

最優先 《八岐大蛇》
優先 《善悪無則》
速度:6→9
将来性:4→6
相性◎:【護衛】

アグロとしての性能は非常に高く、《善悪無則》のせいで変身のタイミングが悪いと致命傷を負いかねない高速デッキ。

ただ《緊急依頼》や《恵比寿》などのバフを用意することで一応強化はできるものの、召喚時以降だと強化がほとんどできないため、構築の将来性がかなり低く短期決戦向け。

真打ではスタッツが大きくなり、序中盤に猛威を振るうことが多くなった。また《福寿兼備》を用いてスタッツ自体を別の式神に入れ替える形で利用できる。

対策
《八岐大蛇》のスタッツが高くなければまだ楽。
【護衛】がいる場合、《善悪無則》による《蛇魔》への変身があるため、右端を避けつつ並べていく。

【触発】

最優先 《荒川の主》、《河童》
優先 《三つ目》、《納棺師》
速度:6→6
将来性:9→7
相性◎:《雪解け時》

堅実に全体バフをして相手を潰す構築。
《荒川の主》の性質上、4体入れば成り立つので自由枠で《雪解け時》でも《神の子》でも何でも強化できるのが強み。

《河童》を早期にセットできた場合は急速にゲームを終わらせられるため積極的に狙っていきたい。

真打では戦闘中の強化速度が上昇したため、《納棺師》の爆発力は上がったが、

対策
《河童》が居ない場合はスタッツの上昇幅が小さいが、毎ターンのバフは非常に強力であり、また自由枠があるのも特徴的。スタッツで差をつけられたら《判官》や強制除去で運ゲーを仕掛けるほかない。

【育成】

最優先 《かぐや姫》
優先 《シシオ》、《鉄鼠》、《暴れん坊》、《不知火》
速度:7→6
将来性:5→5
相性◎:《不知火》

《八岐大蛇》に次ぐアグロ。レベル4以降は《かぐや姫》を引けていないと悲惨なのがネックだが、序盤でキーパーツが揃った場合、レベルアップによる強化で大きく相手を突き放せる。また、序盤では《かぐや姫》以外にも《不知火》を用いて月で染めることで序盤のパワーを補強するプランも取れる。

真打では《かぐや姫》が素材を持ったことにより毎ターンのバフが可能になったが、周りの強化になってしまうため、蓋が必要。

対策
《シシオ》の存在がだいぶ厄介。まあまあのスタッツと障壁があるため、《鳳凰火》や《阿修羅》などを連れていきたい。

【妖刀ループ】

最優先《妖刀姫》
優先《夢食い》、《追月神》、(《阿修羅》、《鳳凰火》)
速度:4→7
将来性:5→6
相性◎:【助力】

運が悪ければ延々とハメられる嫌な構築。

真打では高火力を除くとほとんど殴り合いができないことが多い。周りの式神も高コストが多く耐久がしづらいため、般若をお守りとして持っておくのが有効。

対策
強制除去で《妖刀姫》が取れればほぼ勝ちであり、二体の並びは《判官》で対策可能。

《夢食い》+《花鳥風月》+《妖刀姫》(護衛)などの並びは、《夢食い》や《花鳥風月》を除去できればかなり楽になるため、強制除去を狙っていきたい。

また、《般若》を《鴆》や《恵比寿》などで強化できればかなり有利に立ち回れるので最後の一押しとして採用するのもあり。

【鎮魂】

最優先:彼岸花
優先:九命猫、(蟹姫、青坊主)
速度:5
将来性:10
相性◎:《蟹姫》、《青坊主》

1点をばら撒く強みが【防衛反応】でかなり落ち込んだかと思ったら《九命猫》と《蟹姫》で息を吹き返した。

その戦闘の長さから1度アプリを落とさないとまともに行動できないというリプレイを残しているプレイヤーにとっては一番出会いたくない並び。

《L蛍草》の場合は《蟹姫》に無駄なく《九命猫》を貯めさせることができ、《L大天狗》や《管狐》等の同時処理に対しても強く出れるのが嫌なところ。

対策
《鬼切》などの体力を保てる式神や《山童》がほしい。
特に真打なら全体バフのおかげでかなり優位に立てる。

《九命猫》は全体にダメージを与える《管狐》や《阿修羅》で一気に全員倒す必要がありますが、これを狙うくらいなら九命ループを倒すほうがいいと思う。

サブ・1体集中

メインの空き枠にセットしたり、単体エース+自由枠3、4体とする構築。
また、染めではあまり採用されないキーワードもここに配置している。

【大天狗】

最優先 《大天狗》
優先 雲の妖、《青行燈》、(力量1の式神)
速度:5
将来性:8
相性◎:なし

3点をばら撒き、戦闘開始時に相手の構築を倒す。

《大天狗》1体で全てを担ってくれるため、残り4枠を自由に使えるのが強みだが、《鬼の腕》や《蠱毒を施す》、【鎮魂】など不安要素も多く抱えている。

真打では最初から大天狗ルートの道筋を立てて動くことができるようになった。ただ、貯めてばかりで盤面に目を向けないと死ぬので注意。

対策
《大天狗》の効果は気絶すると止まるため、《鬼の腕》や《蠱毒を盛る》などの攻撃力の低い式神を除去するカードや【防衛反応】による反撃などで能力発動前に止める。

【酒呑童子】

最優先:《酒吞童子》
優先:日の妖
速度:5
将来性:6
相性◎:【会心】

自己強化ができる《酒呑童子》で相手を圧倒していく構築。

1体+交換枠で完結しているため3枠空けつつ高スタッツの《酒呑童子》を置きながら別構築に手を伸ばせるのが強み。

また、現在では《福寿兼備》のおかげでスタッツを別の式神に移動させることができるようになったため、色々と構築の幅が広がったのではないか。

対策
高スタッツを武器に何度も殴ってくるため、強制除去を除けば《雪解け時》や根性などの行動回数で攻めていくのも手。

【大嶽丸】

最優先:《大嶽丸》
優先:夕の妖
速度:7
将来性:9
相性◎:【活力】、【防衛反応】

《移動》で夕の妖を強化していく構築。

《酒呑童子》と同じく1体+交換枠ではあるものの、強化できる式神を選択できるため、《神の子》や《人面樹》などの強力な式神をさらに強化できるのが強み。

真打環境では追加で鼓動が付与されるため、行動順をずらすことができるようになり、法術発動や強制除去カードに対しても少し強く出れるようになった。

対策
複数体採用の弱点である《判官》の除去を克服しているが、逆に言えば《大嶽丸》を強化しないことが多いため、どうしても強化先が1、2体に集中してしまうことが多い。そのため、強制除去で当たりを引ければ流れを大きく引き寄せることができる。

【法術発動】

最優先:《蠱毒師》
優先:《桜の精》、(《五里霧中》、《御饌津》)
育成速度:2→2
将来性:3→3
相性◎:護衛、青坊主、和気藹々、(大嶽丸)

強制除去で上振れを狙う《蠱毒師》ピン採用が多い。

全員が殴り合いができるような攻撃力を持っていないので、夕の妖なら《大嶽丸》でスタッツを盛りたいが、そこまで育てると自発的に殴れない(=負担をかけられない)分、他の夕の妖に割きたいというジレンマが待ち受けているのが難点。

ただ、《桜の精》は全体攻撃で《九命猫》メタになる上に、構築が出来上がっていない所で出くわすと非常に困るので評価は高め。

また、《和気藹々》による運ゲーの回避手段の1つでもあるため、もしかしたら評価が上がる可能性もある。

対策
前述したとおり殴り合い能力が低いため、高スタッツを並べれば《蠱毒師》以外は楽に倒せる。《蠱毒師》+《御饌津》に関しては運が大きく絡むが《鬼の腕》があれば強制的に除去できる。

【会心】


最優先:《滝夜叉姫》
優先:《姑獲鳥》
速度:3→8
将来性:3→6
相性◎:《酒呑童子》、【活力】

会心による2倍ダメージ+右側に超過ダメージによって高火力式神の強みを生かす構築。《天邪鬼緑》で簡単に付けられるところも大きい。

真打環境では強力なアグロとして台頭した。

対策
《姑獲鳥》がいなければ1発で剥がれるので護衛や障壁を用いて相手の会心がメインの式神に当たらないようにする。

【助力】

最優先:-
優先:《花鳥風月》、《夢食い》、《白狼》、《恵比寿》、(蟹姫)
速度:3
将来性:4
相性◎:《蟹姫》

《L花鳥風月》なら《花鳥風月》単体でも1回の行動で+3/+3を全体に掛ける強力なバッファーになるため使いやすい。

ただ、他のリーダーだと染めるにしても火力役になれる式神が皆無なので別テーマと組み合わせることが多い。

対策
《恵比寿》を除き、メインが戦闘中の強化であるため単体性能は著しく低い。戦闘開始時の除去で倒せると大きい。

【蟹姫】

最優先:《蟹姫》、《恵比寿》
優先:《彼岸花》、《九命猫》、《天邪鬼青》、《青坊主》
速度:6
将来性:10
相性◎:【助力】、【鎮魂】

戦闘中の追加効果を維持できる《蟹姫》を強化していく構築。

【助力】によるスタッツの強化だけでなく、《蛍火点々》、《天邪鬼青》を使えば《彼岸花》や《九命猫》の【鎮魂】の対象として、気絶後でも更なる展開を見せてくれる。
特に《九命猫》は鎮魂を入れ終わったら交換でき、別の動きを取ることが可能なのが非常に強力。

対策
複数の型が存在するため分けて記す。
高スタッツ:《恵比寿》複数体や《花鳥風月》などがなければ、スタッツ上昇については緩やかな上がり幅を見せる。高スタッツを持つ構築なら楽に勝てる。

《青坊主》+《彼岸花》:《彼岸花》単体ならまだマシだが、《青坊主》がいるとバーンにバフが乗るため、《山童》などを強化しておく必要がある。

《九命猫》:全体攻撃できるような式神で《九命猫》の鎮魂を発動させずに気絶させるか高耐久で試行回数を稼ぐ。《蟹姫》や《彼岸花》の気絶したタイミングによってはすぐに止まる可能性もあるため強制除去もあり。

《青坊主》+《彼岸花》+《九命猫》:対策はほぼない。鎮魂で壊滅する前に決着をつけたいところ。

【護衛】

最優先:-
優先:-
速度:3
将来性:2
相性◎:ほぼすべての構築

攻撃対象をずらして味方の行動を通すために用いられる。

基本的には《天邪鬼赤》を用いて付与することが多い。《鳳凰火》を除いて多くの式神のスタッツがそこまで高くないので、そのままだと簡単に倒れたり、相手のサンドバッグになってしまう。《不動如山》は特に顕著で、【護衛】唯一の強化持ちなのに1/7(強化込みで2/8)と消費1で手に入る護衛組とほぼほぼ変わらない。

そのため、キーワードを持たせて他の強化対象にも含ませたり、鎌鼬三兄弟の強化を受けさせたりと何とか弱い時間を短くさせたい。

ただ、《和気藹々》は実質的に無限の体力を持った状態になっているため、下手に力量を上げて自発的に攻撃するようになるよりも0/7の状態で持っていくほうが強い場合もある。

対策
前ターンに置かれていない場合は一度の攻撃で倒せることが多い。
そこまで脅威的ではないが、《蠱毒師》や《滝夜叉姫》など、うまくいけば数的アドバンテージをとることができる式神を置いている場合、倒したいね程度。

《和気藹々》について、突破方法に運が絡みすぎる。相手が《滝夜叉姫》などの通るとまずい式神を使おうとしている場合、《蠱毒師》による除去を使うのも手。《蠱毒を施す》や《鬼の腕》の能力で除去できるならなお良し。

【盾】

最優先:《兵俑》、《森羅の陣》、《提灯お化け》
優先:《天井下》、(《姑獲鳥》)
速度:3~7→6
将来性:5→7
相性◎:【会心】、《雪解け時》、《姑獲鳥》、(《鴆》)

会心をつける《天井下》や盾を維持させる《兵俑》、盾所持時に超過ダメージを無効にする《森羅の陣》などの能力によって戦っていく構築。

ただ、自己強化の類が盾維持による疑似的な体力バフだけであり、耐久力は高いが火力が会心頼りになってしまうことが多い。

ただ、《提灯お化け》は盾の値をそのまま攻撃にプラスするため、異常なスピードで大きくなっていく場合があり注意が必要。

真打環境では《兵俑》の効果によって全体にバフが乗るようになってしまったため、《妖怪屋》の需要が高まった。序盤にひくことができれば毎ターン+6/+12のバフが保証される。
全体バフによって【触発】的なじわじわと追い詰める構築となった。

対策
《提灯お化け》を除き火力が不足しやすく、《酒天童子》などの高スタッツで押していったり、【障壁】を持つ式神で一度クッションを挟んで【会心】を剥がせば楽に突破できる。

火力と耐久が高く、さらに成長速度も異様に早いため、最終的に《蠱毒師》+《御饌津》の強制除去に頼るしかないことが多い。

真打は触発と同様に毎ターン成長するため、早期決着を狙うとよい。

《雪解け時》

最優先:《雪解け時》
優先:スタッツを上げる式神、《福寿兼備》
速度:4
将来性:7
相性◎:《荒》、【触発】、【護衛】、【盾】

唯一無二の個性であるダメージストップのおかげで未だに強い。福寿兼備によって大きいスタッツにしやすくなったのも追い風。

また、《荒》だけでなく、【触発】、【護衛】、【盾】などとも相性が良いという汎用性の高さもある。

ただ、強制除去や法術などの対処法が増えたので、昔の様に揃ったからほぼほぼ勝ちみたいなことは減ってはいる。

対策
HPが13を超えてくると強制除去を切らないと処理が難しくなる。倒せる確証がないなら強制除去ガチャを引くのも一つの手。


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