BooksPROについてのTwitterアンケートから

BooksPROはこちら

下記2つのTwitterアンケートを行ってみた。もちろん、科学的に妥当な調査ではないので、その結果は正しいものとみなすことはできない。あくまで参考値である。

1 BooksPROの利用状況についてのアンケートhttps://twitter.com/HSYsgr/status/1268745482173509633?s=20

390票 

 存在を知らない62.6%

 使用している7.2%

 ほとんど使っていない30.3%

2 BooksPROの「使用しない/できない」理由についてのアンケート

(※「時間がない」という容易に想定できる回答は除く)

https://twitter.com/HSYsgr/status/1268745482173509633?s=20

123票

 サイトがわかりにくい(使いにくい)56.1%

 インフラが整っていない 17.9%

 出版社から情報が得られるので問題ない 17.9%

 経済情報が少ない 8.1%

【以下、考察(暫定)】

1 Twitterにいる書店員は現場が多いと想定され、そのレベルまでBooksPROの存在が情報到達していない

→クラシックな説明会と同時に、web上で完結するような説明ビデオをアップ、Twitterなどで告知放流
→その際、出版社の公式アカウントに協力してもらえるかどうか(RTしてもらうレベルだけでもできないか)
→まだまだ広める余地があるので、ここは柔軟にやれればいいのではないか

2 すでに「使用している」書店員からのヒアリング

→具体的に「どういう立場であれば、どういう点が便利(時間短縮含む)」かが明らかになれば、利用誘引が高まるのではないか(本部側と現場側で異なることは容易に想定される)

3 出版社側から見た場合のBooksPROの目的の1つは、情報のフラットな伝達にある。FAXなどアナログ手法であれば、情報伝達にグラデーションができてしまうので、それを回避する手法である。しかし、その反面、FAXや電話が持っていた「プッシュ機能」がなく「プル」になっているので、「プッシュ」を実装するか(Chromeの拡張機能?)、別途の方法を考える必要がある。

4 これは問いの立て方にも問題があったかもしれないが、「UX」の課題は大きいかもしれない。この点は、ヒアリングが必要ではないか。ただし、もしかすると、回答選択肢を違った意味で解釈している可能性もある。

5 出版社あるいは本部からの情報伝達がしっかりしているポジションの書店員には広める必要はなく、そのようなところが弱い書店への情報伝達が目的であるので、ヒアリング対象を間違えないようにする必要がある。

6 インフラへの回答を多いと判断するか少ないと判断するかは、すでにTwitterをつかっているというバイアスを含めて評価する必要があるが、おそらく、BYODにどこまで納得してもらえるか、が課題となってくるように想像される。その場合であっても、wifiの整備が必要となる。

(追記)

7 LINEを使ったプッシュ通知案

 初回登録は共有書店コードをIDとしたものになる

→その後、関心ジャンル、担当ジャンル、出版社など必要とする情報をチェックボックスで選ぶ

→QRコードが生成され、それに従って「つながり」を持つ

→選択した項目の情報が更新されたら、LINEに通知が飛ぶ

→共有書店コードIDを複数人で使う場合、「LINE追加登録」の項目を設けることで、ジャンルが違う担当もカスタマイズされた情報が飛んでくるようになる

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