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ポケモン世界大会までの振り返り

久しぶりです。ふゆばれです。振り返り記事です。


全国大会(6/11) スイス4-2 top 32


構築→https://pokepast.es/f23e998f3f8e6d71

練度のあるザシオーガゴリラガエンに、流行ると思っていたルナアーラや黒バドに強い鉄球トリックオーロンゲ、ミラーや相手のボルトロス意識のエレキネットを採用したボルトロスを組み合わせた形の構築

オーガザシアンという並びは練度があること、テンプレの並びでありながらオーガやロンゲの型が意表をつきやすいのは全国大会の予選Bo1トナメBo3の形式に合っていると思いこの構築でいこうと判断しました。

この大会は自分の取り組み方が非常に甘かったです。5月ぐらいからオーガザシアンを煮詰めると決めていろいろ考えては試してを繰り返していたのですが、調整していて勝てるビジョンが見えなくなる度にまったく別の構築を考えたり試したりしていたため本番で使う構築の練度や各構築に対する理解度を上げることができませんでした。

そのため構築に対しても自信がなくあまり勝てる未来は見えていなかったのですがなんとか予選を抜けることができました。top 32で負けてしまいましたが初マスターの全国で予選を抜けることができたのは少し自信に繋がりました

てるチャレ(6/18)スイス6-1  Top4
VR Wcup Open (7/3) スイス8-1 優勝

構築(てるチャレは全国のまま)
https://pokepast.es/c6eeb57cbb758473

世界大会に向けてのBo3練習ということで両方とも練度の高い構築を使うことにしました。

結果としててるチャレはTop4で負けてしまったもののVRは優勝することができました!てるチャレの後に今年のW杯に誘われて参加することにしたのですが今年の自分はあまり目立った成績を残すことができていないのを少し気にしていたのでVRはめちゃくちゃ気合いをいれてやりました。久しぶりにいいねやおめリプをたくさん貰えてとても嬉しかったです。

正直相手が強い人だとほとんどの試合がギリギリで、経験や練度からくる細い勝ち筋や鋭い読みを通すことでなんとか勝つことができたので練度はまじで大事なんだと改めて認識しました。(n回目)またこの辺りから自分は今年のルール強いのでは?となんとなく思うようになりました。

ぽちゃオフ(7/24) スイス5-0 Top 4
てるオフ(7/30)スイス4-2 Top8

構築→https://pokepast.es/7596fefc6fada831

全国大会が終わってから自分なりに世界大会で使う構築の選択肢を消していった結果オーガザシアンしか残らなかったので7月からは煮詰める構築をオーガザシアンに絞りメンツや型を見極めていました。この大会ではCrystalパのサンダーをボルトロスにした形の構築を使ったのですがぽちゃオフはエルフオーガザシアンボルトに、てるオフは黒バドザシアンボルトトドンにそれぞれ負けました。どちらの構築とも対戦の前から不利なのは分かっていたのですがやはり厳しく、そもそものチョッキオーガ+光の粘土ロンゲという軸にもややパワー不足を感じました。この時点で世界大会まで2週間ちょっとしかなく焦るようになってきましたが、自分はエルフやトルネ系統のオーガザシアンよりこういう形があっていると確信が持てたのは大きな収穫でした。

世界大会 スイス5-2 Topcut

構築→https://pokepast.es/3982a06f0ab13ba2

集大成です。

メンツは全国大会からずっと使ってきた6体ですが型や細かい調整にかなり手を入れました。

神秘の雫石を採用したカイオーガで構築のパワーを底上げし、後攻の尻尾トリックや猫騙しのできるオーロンゲと組み合わせることで不利な黒バドザシアンボルトトドンやオーガザシアンエルフボルト系統に勝てる可能性をできるだけ高めました。かなり尖らせたので不利になる構築もありますが勝てない構築はなく、ずっと使い続けてきた6体なので自信を持って大会に挑むことができました。

そして迎えたDay2は×◯◯◯×◯◯で予選抜け!

1Rと2Rはプレイングが良くなく今年も普段の実力を出せず負けるのかと沈みかけましたが対戦前に音楽を聞いたり周りの応援のお陰で調子を取り戻し、最終戦は最高のプレイングで勝つことができました。

予選を抜けることができた時はどうにか頑張った1年間が報われた気がして本当にとても嬉しかったです。

Day3は残念な結果に終わってしまいました。

自分は去年全国大会の優勝を逃した時から大会で何がなんでも優勝したいという気持ちがなくなっていたのですが、せっかくやるなら取り組みや当日のプレイングでもう後悔したくないという理由で苦しみながらも死ぬ気で頑張ってきました。結果はベスト16で負け、加えて配信卓での試合、それに叩かれたことを考えると後味が悪くて帰国するまでずっとネガティブな気分でいました。

けれど改めて振り返ってみると取り組みは完璧に近かったし今まで負ける度にしてきた後悔や反省を生かせた気がします。しかも実力的な面もこの大会で本当に大きく成長できたし次に繋がる気が付きがいくつもありました。もしまた世界大会に本気で取り組むことがあったらその時も絶対にtopcutに進む自信が今はあります!(来年は受験生で満足できるほどポケモンはできないだろうし、いいタイミングだから競技から離れて休もうと思います。)

改めて自分と関わってくれた人や応援してくれた人に感謝したいです。ありがとうございました!


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