【屋久島旅日記②】 檸檬の木に「行ってきます」

2024.4.28(日)
12:50
やったー。ネイチャーガイドの今村さんと連絡が取れた。
さぁ出発は今晩だ。
紹介していただいてから、直接やりとりができるまでタイムラグがあってちょっとやきもきしたけど、今村さんの好きな屋久島を案内してもらえることになって、俄然楽しみになってきた。
気がかりといえば、庭のレモンの木に取り付いている貝殻虫をどこまで出発までに取り除けられるかということ。それだけ。
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21:50
無事高速バスに乗れた。
食材は何とか食べきれた。青じいや実家にもらってもらうものも出なくて済んだ。
ヒットだったのは、大量の千切りキャベツを夫にお好み焼きにしてもらったこと。チーズも入ってご馳走だった。大学時代、京都『ぼてじゅう』でバイト経験のある夫のお好み焼きは間違いがない。

レモンの木は、やれるところまではやったという感じ。
カイガラムシを使い古しの竹歯ブラシで取り除いていると独特の匂いがする。見た目は虫っぽくないが、やっぱり虫なんだなぁと思う。生ぐさいというか。
カイガラムシの何かの作用で葉っぱが黒くなっている。黒くなっている部分を擦り取ると本来の緑の葉っぱが見えてきて、柑橘のいい匂いがしてくる。
全部取り除けてないまま中断するのが申し訳ない。帰ってきたらまた続きをやるからね。

高速バスを予約したときの案内では、高知駅北口バスターミナルの6番乗り場だったのだが、実際は7番乗り場からバスは出るのだった。ちょっと慌てた。
また、小倉まで行く高速バスは、高知から直行ではなく、一旦香川の宇多津で乗り換えるということもバスに乗って初めて知った。
そうか。大阪や東京行きとは違って、九州に行く人が高知で毎日バス一台分集まるとは考えにくい。徳島・高松からも乗客が集まって、1台にまとまって行く、というシステムなんだな。
宇多津までは、リクライニングするとはいえ4列席だ。うまく眠れるだろうか。

夜のJR高知駅北側は、好きな景色