【人狼・超初心者向け】縄って何?縄余裕って何?【人狼ジャッジメント】
・縄ってなんだよ〇すぞ
まず皆さん、縄って聞いたことありますか?
縄というのはつまり処刑できる回数です。縄が4つあれば4人処刑することができます。1つしかなければ1人しか処刑できません。
縄が沢山あればあるほど人狼を処刑できる確率は当然ですが上がっていきます。
じゃあ縄ってどうやって数えるのって話ですが、
生存してる人数から1づつ引いていって、次に偶数になった数を2で割る。
これだけです。
7人なら(7-1)/2で3縄、102人なら(102-2)/2で50縄です。簡単ですね。
次に縄余裕の概念です。これは村人陣営を吊ってもいい回数です。
(縄の数)-(生きてる人狼陣営の数)で求められます。
例えば、生存者が7人で、人狼が2人生きてるとします。この場合7人なので縄が3で、人狼が2人いる分を引いて縄余裕は1です。
村人陣営を吊ると縄余裕が1つ減ります。その代わり、この縄余裕の分だけ村人陣営を吊ってもOKなんです。人道に反するかもしれませんがゲーム的にはOKです。
縄と縄余裕の計算くらいはすぐできるようにしましょう。パターンは多くないので丸暗記でもいいと思います。
ローラーって戦略、聞いたことありますか?
霊能CO者が2人いた時、そのどちらかが人狼陣営であることは確定していますが、そのどちらが人狼陣営なのかは分かりませんよね。
そういう時、「じゃあ霊能COしてる人を2日かけて両方処刑しよう!そうしたら確実に人狼陣営を殺せるよね!民主主義万歳!」っていうのがローラーです。
でもこれ、確実に人狼陣営を処刑できると同時に、確実に本物の霊能者も処刑してしまいますよね。村人陣営を吊っても大丈夫なのかな?
→ここで縄余裕の概念を思い出してください。
仮に生存者が7人で人狼が2人として、縄余裕は1ですよね。そして霊能CO者が2人いたとして、それをローラーしたらどうなるでしょうか。
1人処刑するごとに人狼も1人を襲撃するので、順当にいけば7→5→3で生存者3人、人狼1人という形になるはずです。ここで縄と縄余裕を数えます。
はい。縄は1、縄余裕は0ですね。
では生存者が5人で、人狼が2人だとして、同じように2人いる霊能CO者をローラーしたらどうなるでしょうか。
縄は0、縄余裕は-1になりますよね。この縄余裕-1というのはつまり村人陣営の負けです。縄が0になるまでに、人狼を全て処刑できなかったという意味です。生存者5人からローラーしたら村が負けました。
じゃあ生存者7人の時と5人の時の違いって何なのって思いますよね。
それが縄余裕の差です。7人の例では縄余裕が1あったのに対して、5人の例では縄余裕が0でした。ざっくりまとめると、縄余裕が1以上あればローラーができて、縄余裕がなければローラーはできないということです。
今回はローラーという概念で説明しましたが、縄余裕の概念は色々と応用が利きます。
例えば、占いCO者が2人いて、どちらかがグレーに黒を出した時、その人を吊って霊能結果を見るような進行を取ることがありますが、これは縄余裕があるときしかできません。
逆に縄余裕がない場合は、もう村人陣営を処刑することはできないので、所謂決め打ちをすることが多いです。
・まとめ
縄と縄余裕はすぐ計算(暗記でもいい)できるようにする。
縄余裕があるかどうかで取るべき進行は変わる。
今回はここまでです。それでは。
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