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不登校対策定番メニューを意味あるものにするには スクールカウンセラー編
前回は、スクールカウンセラーが不登校対策としてかなり不十分なもので、不登校の児童生徒数を減らすことにも、また再登校につなげることも、あまり役に立っていないという現実をお伝えしました。
https://note.com/hutsumi1977/n/nd57cbb2ad792
今回は、意味のあるSCにするためにどうすればいいのか、を考えます。
アメリカのスクールカウンセラー
そのための導入とし
不登校対策定番メニューには意味があるのか①スクールカウンセラー
子どもが不登校になると、学校から提案される「定番メニュー」のようなものがありますね。例えば、教育支援センター(適応指導教室)や、別室登校、SC(スクールカウンセラー)やSSW(スクールソーシャルワーカー)など。
しかし、これらの対策は、長く続けられている割にはあまり効果がないように思えます。なにせこの数年は、日本全国で数万人単位で不登校児童生徒が増えているのですから。
その意味で、不登校支援や
不登校とひとり親家庭と公費助成
「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」によると、シングルマザーの平均年収は272万円だそうである。
先の大村市議会(6月)の入江議員の一般質問において、現在大村市内小中学校のおける不登校児童生徒のうち、ひとり親家庭の割合は
小学校28%
中学校39%
であることが明らかになりました。また、現在、日本におけるひとり親家庭の貧困率は50%を超えています。https://gooddo.jp
不登校問題が家庭や個人の責任として切断されていく
ここ数年で「不登校」に関する情報はかなり増えたように思う。NOTEでも「不登校」というキーワードで検索すれば、多くの記事に出会うことができる。しかも、家庭での子どもとのかかわり方や、経験者の自立までの体験談など、そうした記事のほとんどが、実際に不登校の子どもと保護者を支援する側として「なるほど!」と勉強になるものばかりだ。
ただ、一方で、社会的にどのような対策を行えば、より広く、子どもたちの学習
学校の先生は、高級なファミレスの調理スタッフである。(随筆なやつ)
大衆向けの比較的高級なレストランがある。僕が住む町にはないが、きっと都会にはあるだろう。調理スタッフになるには2年以上その経験があるとか、調理師免許が必須とか、そういうところがね。イタリアンとかね。
大量のメニューをある程度のクオリティをもって提供することができるのが強みだが、迅速に提供する必要があるので調理済みのものが用意され、温めるだけのものがあったり、規格化されたパート、簡素化されているパ