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詩人の恋

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繊細な詩人の恋を表現してみました。 あなたの青春のひと時と重なります様に・・・。
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2022年7月の記事一覧

詩人の恋 10

人混みに 消えてゆく君は 肩をすくめて 微笑んでいた・・・       ※ 君が初めて 僕の前で  肩をすくめて 笑った時 少し滑稽で 可愛いらしく思っていた だけだった・・・のに お互いの時が 重なり合うにつれて 君が 微笑む時 いつの間にか… 僕も また 肩をすくめて 滑稽に 笑うようになっていたね。 あの時の シンクロ  お互いの瞳にあった確信は 本物だった・・・と思う。 ただ 二人は  その確信に 安堵し  最後の言葉が 素直に言えな