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僕の猫

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猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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#ペットとの暮らし

僕の猫 11

足元に そわそわ すりすり 僕の猫 マグロにも負けない程の瞳で 見上げては 今か今かと 猛烈 すりすりアタック! 少しは 落ち着きなよ 僕の相棒 秋刀魚は 逃げたりしないから。それよりも  一目だけでも 秋の夕暮れの空も 見てみなよ。 この胸がシュンとなる 切ない時の流れも  一緒に味わおうよ、 分かるかな 相棒 ?  「ほらっ 君の秋刀魚が 焼けたよ 」 「にやっほうー !!」・・まっ いいか、君の勝手さ。 (ハイテンション ↑↑)

僕の猫 9

ケンカに負けて 拗ねている僕の猫 確かに負けたのは 意外だったけど 「体が大きいだけじゃだめだよね」・・・なんて  今は言わないよ。ショックでさらに 寝込むよね。 でも 僕は友人の結婚式に行ってくるよ、相棒。 その為に君に内緒でスーツも新調したんだ。 新しい出会いが待っているかもしれないからねっ。 そんな君を 一人にするのを許してくれよな、 君の大好きなジャーキーも買ってくるからさ。 (・・・聞いていないか・・・可哀想に。) 「にゃわんよー。」  ・・・君

僕の猫 8

デブで気まぐれで ちょっとお茶目な僕の猫 主人の事もつぶらな瞳で無視出来る 図太い性格で  今日も僕の爽やかな「おはよう。」に目で挨拶 そんな君でも 感心する事も確かにあるんだよ 君は僕の好物を 決して盗み食いしないね。 チキンだろうが 焼き魚だろうが 焼き肉でさえ 留守中でも 僕の食べ物には決して手を出さない 少しは僕の事も思ってくれているんだね、 ありがとう! ... ところで、僕の良い所って 何? 「にゃいよ~」  ・・・君の勝手さ。  (涙)  

僕の猫 6

ギンギンと 刺す日差しに 夏バテの僕の猫 もやしの様に 伸びきって ピクリとも動かない 名前を呼んでも返事なし ご飯の合図に薄目で返事! 暑いのは 解るけど 君のその毛皮の服も なんとかならないかい ? 君さえ良かったら  夏服を 着せてあげたいのだが・・・(冗談 笑) 「こっにゃーおう(怒) 」・・・ ふっ、君の勝手さ。

僕の猫 5

しっぽを ゆらゆら ゆらゆら 揺らしつつ  右に 左に 斜めに 後ろに 忍者の様に ちらほら ちらほら 影を見せる 僕の猫                  忙しい仕事に 集中する僕を 解りつつも                我慢しきれず 頭を 体を 擦り付け                    終いには 僕の正面に 居座りの猛アピール! 「君の毛繕いを 手伝ってあげたいのは 山々だけど             仕事もしないと ご飯が食べれないんだよ、ニート

僕の猫 4

突然の家出から 帰ってきた僕の猫 僕の心配も露知らず 堂々と前を横切って  何事も無かった様に ご満悦のうたたね 晩にはいつもの様に つぶらな瞳で 食事の催促 でも 僕は知っているんだよ。君の瞳の奥で 「心配かけて ごめんなさい」と言っているのを そんなに心苦しいなら 僕も一緒に誘いなよ これでも 僕もよく家出をしたんだから。 「に嫌〜お~」  ・・・君の勝手さ。 

僕の猫 3

拾った頃 両手のひらで 小さくまるまったね。 猫じゃらしで いっぱい いっぱい 遊んだね。 隅に隠れて つぶらな瞳で 睨んでたね。 ひゅー と飛び出して来て 勢いのあまり 僕の足に よくぶつかっていたね。 最近 猫じゃらしに 全く 反応なし! 大人になったから解るけど 猫じゃらしは  ダイエットに良かったんだよ, おデブちゃん。 今は 僕をつぶらな瞳で睨まないでね。 これでも 僕は 君の優しいご主人なんだからさ。 「

僕の猫 2

ご飯の時だけ身を起こし  甘い声を 使い分け   昼夜構わず鳴いてくる すりすり 寄って来る                    聞かずふりの僕に もう一度。  暖かい日向で うたたねにご満悦。                     その心地よさが わかるなら 僕の睡眠を 妨げるのを  控えたらどうだい 相棒? 「むにゃーおー」 ...

僕の猫 1

まん丸い瞳で 鋭い爪を引っ込めて 朝寝坊の僕の頬を 軽く叩く 伸びをして辺りを見回し もう一度。 小さな舌で念入りに毛繕い 身だしなみに注意するなら 喧嘩をやめたらどうだい? 「にゃーおー」 ...君の勝手さ。