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僕の猫

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猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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2021年10月の記事一覧

僕の猫 13

最近 すっかり 家ごもりの僕の猫 今日も 僕の膝に 陣取って  つぶらな瞳で 撫で撫での ご要求 「君を 撫で撫ですると そうやって   前足を ふみふみ ふみふみ するのは  どうしてかな ?」 「猫の手も借りたい という諺   知っている?  忙しすぎて 誰の助けでも欲しい     という 意味なんだって。」 「誰でもいいって そんなの  こんな かわいいお手の君に   失礼だよね!」 「なんか 言ってやりなよー。」 「にゃいよ~ (ふみふみ 

僕の猫 12

ぐっーと寒くなって  本領発揮の 僕の猫  自慢の毛皮を これでもかっ と  見せつけるかの様に  毛布にうずくまり 僕の目の前で  まん丸くなっての チラ見 確かに 君の自慢の毛皮をけなしたのは 悪かったよ、相棒。 (僕の猫 6 編) でもね、  そんなに頑固に 丸くなる君を  見つめていると なんだか  大福が 食べたくなってきたよ。  大福は 君みたいに頑固じゃないぞ~ 君の色の様に きなこも振りかけて 食べちゃうぞ~   「こんニャーオー

僕の猫 11

足元に そわそわ すりすり 僕の猫 マグロにも負けない程の瞳で 見上げては 今か今かと 猛烈 すりすりアタック! 少しは 落ち着きなよ 僕の相棒 秋刀魚は 逃げたりしないから。それよりも  一目だけでも 秋の夕暮れの空も 見てみなよ。 この胸がシュンとなる 切ない時の流れも  一緒に味わおうよ、 分かるかな 相棒 ?  「ほらっ 君の秋刀魚が 焼けたよ 」 「にやっほうー !!」・・まっ いいか、君の勝手さ。 (ハイテンション ↑↑)          

僕の猫 10

ケンカに負けて以来 ずっと家ごもり すっかりおとなしくなった 僕の猫  僕にぴったりくっついて なかなか 離れない まぁ それでも いいんだよ、相棒。 誰だって慰めてほしい時は あるからね。 撫で撫でしてあげるから そばにいなよ。 それにしても 君を撫でると 何故  ゴロゴロって 不思議な音が するのかい ?  小さい じゃがいもでも 転がっているの ? かわいい雷雲でも お腹の中に あるのかな ?  隠さないで 教えてよ~ 。 「 ゴロゴロ・・ゴロゴロ