時計のない空間

仕事では時間に追われる。
とくに締め切りがあるわけではないのだが、
効率よく働いて残業を少なくしなければならないからだ。
いつも腕時計で時間を確認して、仕事の終わりから逆算して行動しているけど、突発的な仕事があれば定時に帰宅する計画なんてあっという間に崩れる。
そんな仕事を毎日繰り返していた。
だから時計のない空間にいると、ついつい時計を探して残りの滞在時間を気にしてしまう。
これは集中していないのだ。
しかし、読書をして気になるところをメモしはじめてから、時計のないこの空間が居心地良く思えた。
環境のせいにした、自分が情けなくなる。

本当にいやになっちゃうよ。

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