機械修理のコツ

昔から機械には強い方だ。
操作方法やボタンの位置なんかは、適当なことを言いながらでも扱えてしまう。
それでもわからないときは専門的な人に任せる。
そして、その任せるポイントを見抜くのも得意だ。
会社で仕事をしていると、プリンターの印刷エラーや紙詰まりなんかのトラブルに遭遇する。
その都度、直しているのだが、
すごいな!
とか
どうやって直した?
とか聞かれるのだが、
正直、専門家ではないのでうまく説明できない。
内部構造のドコドコが磨耗してそれがこのストッパーに引っ掛かって〜・・・・なんて話はいつも推測でしゃべっている。

ここからは少しおかしな話をするので、覚悟して読んでほしい。

僕は機械にも"こころ"があると思っている。
だから、人間がイライラして機械に八つ当たりしたら機械だって拗ねてへそを曲げてしまい、ますま事態が悪化するものだと思っている。
最近調子どう?おっとごめんよー。ここ今からここのカバー取り外すからねー。すごい汚れているよね?いつもご苦労様ー。掃除するからそろそろ機嫌直してくれないかな??お願いだからもとに戻ってくれないかなー?
これで意外と直る。
だから直し方の説明はしたくない。

世の中には機械がよく壊れる体質の人がいると聞いた。
僕には機械のこころを組みとる体質があるのかもしれない。


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