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今年あったことの心情を述べる

みなさんへ。
こんにちは、ふろおけです。先日まで長らくアカウントのお休みを頂いておりましたが、そろそろ戻ってきたいと思い今年起きた事の心情等をこちらに記すことにしました。
その間、時にメッセージを下さった皆さんには、返事をお返し出来ずすみませんでした。その際には気にかけて頂き有難うございます。
と、書きつつもどこからどこまで話すべきかが分からず、正直これを決心するまで数ヶ月かかりました。
今から書く文章は不甲斐なく、メメしく、至らぬ乱文ではありますが、それでも読んでくれる奇特な方が居ましたら、どうぞ。


今年は色々あって、正直この10ヶ月は人生で一番辛い期間でした。
人と会ってる間はまだましという感じです。
8月末までは良からぬ願望にかられていて、何処に居ても自分が地上に立って無いような謎の感覚に苛まれて、まさに"何をやっても楽しくない"という現象に苛まれて、ただ息してるだけの何かでした。
ではあるものの、9月中旬を超えた辺りで少しずつ良くなってきまして。
それはさておき、
12月に入ってようやく時間が出来て、散乱した文章を少しずつまとめることにした次第です。

読んで下さっている方の中ではご存知の方も多いと思いますが、実は、2023年2月頭からこの場を離れてしまったワムさんという友人がいます。
『ヒーローを皆でxxする話』の"カーネリオン"は元々、2021年末付近に、一緒に通話をしていた際にワムさんが"ヒーローものを書きたいと考えてる"とお伝えして下さりまして。
然しながら"ドツボにハマってて書けそうになく、自分が考えているキャラクターを年末のカウントダウントKILLするのはどうか。"という提案から誕生したキャラクターでありました。

ワムさんの考えていた"カーネリオン"は、当に自分の理想とするヒーロー像で。
ワムさんが自分めの手癖で描けるイメージを考えて作り出してくれたキャラクターで、超カッコいい兄さんです!
年末企画なのもあって、ワムさんのヒーローものをいずれ読めたらイイなあという期待と希望の一心で、一旦作業の全部を投げ売ってカーネリオンをXXする短編漫画を好きなように描きました。
……と、最初は年末年始のつもりだったんですが、博士が調子に乗ったせいでカウントダウン通り越して一年超えの連載になった訳ですがッ!(👀)(博士のせいにする木屑)

……それで、ワムさんも着想を得たと言ってくれて、それから一緒に集まってゴブリさんとカニ(大伯爵)さんと、4人で毎日のように集まって創作話をしつつ、アレな話とか日常的な話もしつつ、本当に殆ど毎日盛り上がってたと思います。なんだかんだで2年くらい、ハロウィンもクリスマスも年末も正月も皆で集まってたんじゃないかと。

集まってる間、基本的にはヒーロー物の話が主で。
というのも、最初は好き勝手描いていた漫画も、最終話が終わり次第ワムさんの小説に引き継ぐことになってました。
自分が好き勝手生み出したキャラクター(博士やらマモル達)もワムさんが引き継いでくれる事になったり、逆にワムさんがカニさん方と考えてゴブリさんがデザインしたキャラクター(ヒーロー)を漫画に取り込むと云う小ネタも取り込んだり、……といった感じでほぼ毎日皆と相談しながら創作してて、まさに夢みたいな日々でした。

ワムさんには創作の片手間ネームまで手伝って貰うことになって、月末にはヘッダーや効果音も手伝って貰ってました。
本人は大っぴらに名前を出すと恥ずかしいということで、あまり大々的にワムさんの名前を出さずに居て、最終話が終わったらサプライズも兼ねて大々的にPixivとX等で発表するつもりでした。

ワムさんに色々手伝って貰った件に関し申し訳無さを伝えた際には「礼は挿絵で貰いますから!」と言ってくれたのが記憶に新しいです。それが今年1月のやり取りです。
本人はずっと真面目にプロットで壮大な規模の世界観やキャラクターを創り上げて、1話毎にシナリオをどう纏めるか、矛盾点は無いか……、共有フォルダと専用のアプリを使って時には深夜2時位に至るまでファイルが更新されているのを何度も見ていました。
カニさんもそのやり取りで3Dモデリングまでもを習得し、全員で施設の構想や、メイン/ボスキャラクターのデザイン等を考えて、時にはサボって遊んで、画面越しに乾杯して。
本来であれば今頃はカーネリオンもそうですが、ゴブリさんがイラスト化したカッコいいヒーローを含め、4人で考案し合った魅力的なキャラクターが文章の中で大活躍していた筈です。

ワムさんの身に何があったのか、未だ分かってません。
ついぞ2月1日には、週末には聞きたいことがあるから一緒に作業して下さいって言ってくれていて、それから翌々日の2月3日、金曜日の夕方にゲームの約束をしたのが最後です。
その後、返事にいつも付けてくれる万歳のスタンプが付かなかった。
それっきりです。

私事ですが自分自身、3~4年前からずっと御本人に伝えたいことがあって。
ただ、コラボしている間に言って何かあっても困るんで、せめて最終話が終わったら伝えたい、今は漫画に集中しようと思ってて。
結局伝えられず仕舞いでした。
あふぉ野郎ですね。

いつもだったら、話し相手欲しいなあって思った時いつもタイミングよく声がかかるんです。
エスパーすか?ってくらい。それが嬉しくて。
それでよく下らない話とかして夜を明かして。
けど、もういくらこっちから連絡しても何も無い。

時折、「ネットの仲間が消えることはよくある」「嫌になったんだろ」等の声が届く時もあります。
勿論、自分も最初はそう思いたかったです。
そうとは到底思えないような理由が何個もあるのもそうなんですけど、軽く受け取られる事に対してもショックで。
2月に何が起こって、その時ワムさんがどんな思いを抱えていたのか、それは僕には分かりません。
想像しか出来ません。
けど、本人がどれ程情熱を持って真面目に取り組んで来たかは分かります。分かってるつもりです。

だからこそ、夜遅くまで付き合わせた自分に原因があるんじゃないか、無理させてしまったんじゃないかとも思います。
その中で、「時間が解決する」という言葉も頂きましたが、10ヶ月経った今も解決の兆しは見えずに居ます。
この件は、自分にとって一生引き摺る事になると思います。

それから自分は喪失感で暫く鬱のような状態になってまして、2月3月は仕事も無いんで殆ど寝込むような生活を送ってました。
不眠の状態から一変、逆に寝すぎるようになって、起きて何の通知も無いスマホ見て絶望して、人と交流もせずにそのままyoutubeショートを見て時間を見送るだけのゴミみたいな生活をただ繰り返してました。
寝てあわよくばこの嘘みたいな悪夢から覚めるか、帰ってくる日を待ってたんだと思います。
夢に出てきてくれないかと祈り続けたけど、結局は願望の"帰って来る夢"を何個か見るだけで。
勿論未だ真相は不明である以上、ちゃっかり帰ってくるかもしれないという可能性を捨てた訳では無いです。
浦島状態とか言いながらひょっこり帰ってきそうだなァ。って、まだふとした時に思うんですよね。

こんな状態で4月に突入して、仕事しながら二輪免許取りに行ったんですが、クラッチとアクセルの加減とか諸々、思った以上に難しかった。頭も足元もフワついてる状態でよく取りに行けたなあと我ながら思います。
(余談ですが、適性検査(筆記試験)の結果が「あなたのマナーはあまり良いとは言えません」って書かれて笑いました。)

兎に角部屋に居るのが苦痛だったんで、絵も描かずに仕事以外では殆ど一人で外出しては散財してました。
その時期には色々言われたくない事も経験したんですが、同時に優しく声をかけてくれるフォロワーさんたちもいて、それに救われてました。改めまして有難うございます。

1月末、ワムさんと話した時に言ってくれた「最終話楽しみですね」って言葉も「まだ終われません!」の言葉もずっと頭に着いてて。
一緒にやろうと言ってたゲームも、1月に一緒に買ったスコットピルグリムもずっと未起動のままで、それらを含めた関わった情報を見聞きする事すら未だ胸が張り裂ける感覚になります。
ワムさんが今どうしているのかもわからないまま、今年は約束が何ら果たせなかったこと、漫画のプロットも何も進められてないこと、諸々が重なって何もかもが絶望的で。
この時は正直何をやってもバイクに乗ってもイベントに行っても前みたいに楽しめなくなって、日常を楽しく送る資格も無いと思ってたし、性欲もがっつり萎んでもう終わりだと思いました。

どのタイミングでも最悪な事には変わりはしないものの、何よりも2月の最終話前と云うタイミングで、
一年がかりのプロットもいよいよ纏まる直前のタイミングだったからこそ、なんでそんな仕打ちをあそこまで優しい人が受けにゃならなかったのかと。この世に神は居ないと思ったし、何よりこんなヘキであるが故に誰にも腹を割って相談出来ようも無く。
逆にそんなタイミングだったからこそ「嫌になって縁を切ったのでは?」と言われても致し方ないが故に、そうとは思えない理由をつらつらと並べ伝えるのも、解決策も無い為にまた虚しく。
巷で見かけるポジティブな言葉でさえお前はダメなヤツだと言われてるようで、開き直れないまま気持ちも荒んで愚痴っぽくなって、
友人との繋がりも切ったり、挙げ句に家庭の事情やら諸々重なったりしたもんで全部どうでも良くなって、正直いずれ事故にでも巻き込まれて早くタヒねれば良し、とも思ってました。

9月に入ってからは前より景色が見えるようになって、マシにはなれどまだ波もあります。
自分がもっと早く行動を起こしていたら何か変わったんじゃないか、あの漫画を書き出した自分のせいでこうなってしまったんじゃないかという念には常に駆られますし、
まだ生きる理由も何も無いままです。

年末年始頃、「いいねした人に告る」とかいう調子乗りまくりのツイートした時、通話中に気づいたワムさんがいいねとRTまでしてくれたことあるんですけど。「RTまでしなくていいのに!w」ってひとしきり笑ってメッセージを送り合った時が一番思いの丈を伝えられた時だと思います。
その時にもう一歩踏み出せば何か変わってたかと問うのは既に愚考なのは分かっちゃいますけど、未だ頻繁に考えてしまいます。
だからこそ、それらのやり取りさえも、何もかもがもう存在しなくなった可能性を思うと苦しいです。

ただ、ですね。
それでもワムさんが残したかった物語(プロット)は残ってるので、何らかの形で残したいと考えています。
それが自分の人生に課された役目だと思います。
何より、一番困惑したのはワムさん自身だと思ってます。
だからこそ、ワムさんが残したかった夢を途切れさせない為にも残したい。

ただ、そのプロットは難易度も高くワムさんにしか解けないような物で、
作品が本人が用意していた形と違う形に仕上がる事は、自分自身ワムさんのファンである個人として許せない事です。
然し反面ワムさんの1ファンだからこそ、妥協はしたくないという考えもあって。

未だ具体的な方法は見つけられずに迷走していますが、ワムさんも言ってたようにこのまま終わらせる訳にはいかないと思うんで、
ひとまずは生きて、時に一緒に作業した友人とも相談しつつ、せめてカーネリオンの最終話は仕上げて、それから色々考えたいと思います。
これから色々迷走しながら進んで行く最中、ひょっとしたら皆さんに創作の手助け等を求める可能性もありますが、
それでもしゃあねえなあって方が居てくれましたら!もし宜しければ、これからも見守って貰えれば嬉しく思います。

改めて、長い間アカウントや創作を放置してすみませんでした!
時にメッセージを下さった皆さん、そして更新を滞っていたのにも関わらずご支援下さっていた皆様方には感謝してもしきれません。
ずっと皆さんのサポートや言葉が自分にとって心の支えとなっていました。
本当に有難うございます。

これからはまた前みたいにツイッター(X)も通常運転しつつ、
時間かかるとは思いますが絵の方もブランク解消しながら再開します。
それでは、こんな不甲斐ない奴ですがこれからも何卒よろしくお願いします。

こんな乱文を最後まで読んで頂きありがとうございました。
それでは、また!

ふろおけ


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