【レビュー】青木真兵『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』
『彼岸の図書館』(2019年)の発展版ともいえる「土着の知」について5人の研究者+海青子さんとの対談集。
特に百木漠さんと、藤原辰史さんとの対談が印象的でした。「働くこと」についての考え方、ベーシックインカムによって自己責任論が強くなってしまう世の中に突き進んでしまっているのは恐ろしいなと思いました。個人的にも現代社会は何かと自己責任の論調が強いな…という空気は感じます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?