統率者祭りに参加してきました《原初の征服者、エターリ》
2024/8/12の晴れる屋広島店で開催された統率者祭りにて《原初の征服者、エターリ》を回していました。
使用したデッキ
以下、使用したデッキレシピ。
先人のレシピを参考に自分なりにアレンジ(詳しいレシピ紹介はいずれやりたい)。
以下、自分なりのこだわりポイントをいくつか。
《運命を紡ぐ者》と《落葉の道三》の採用
マスカンの《食物連鎖》を通すためや確実に勝ちに行くために、《野生の律動》に追加して採用。
《運命を紡ぐ者》はタフ3ということでオークの的になりにくいし、《落葉の道三》は打消し不可から出したり《異界の進化》から出したりして、無限を決めていくために入れてみました。
《まき散らす菌糸生物》の採用
唱えたときに土地カードをアンタップで出せる。強すぎる。
4マナある状態で《古えの墳墓》を出して次ターンのエターリに繋いだり、エターリでめくって《ガイアの揺籃の地》を探したりと、無駄がない。最高。
《グレートヘンジ》の採用
エターリ出して捲れが弱くてジリ貧になることがあったのでお試し採用。
実際、エターリ出したら2マナで出せるし、エターリから捲れても強い。これを出せばマナクリも無駄にならずにリソースを稼げて楽しい。
《相対》の採用
赤のリス研のようなものだと思っている。2ターン目に出せればアドだと思って採用してみた。
案外アドは稼げないけど、相手に余計な頭のリソースを使わせられたので意外と悪くなさそう。
《多用途の鍵》の採用
2, 3マナ出るファクトをガチャガチャしてマナを稼ぐために採用してみた。
この構築だと1点バーンの《魔力の櫃》や2マナ+3ライフゲインの《グレートヘンジ》も起こせるのでとてもいい感じ。
裏返ったエターリにアンブロを付けて殴り掛かるときにも使えるので良さそう。まだやったことないけども。
《Taiga》、《魂の洞窟》、《偏向はたき》、《宝石の睡蓮》、《一つの指輪》の不採用
持ってないです(泣)
競技統率者参加レポ
参加者16名で4人卓x4で勝者が決勝に進む方式。
1回戦目
《原初の征服者、エターリ》 ☆
《偉大なる統一者、アトラクサ》
《暴動の長、ラクドス》
《ロフガフフの息子、ログラクフ》&《求道の達人、サイラス・レン》
席決めの1d20で20を出して1番手。
ハンドは《真鍮の都》、《食物連鎖》、《野生の律動》、《エルドレインの玉座》、《敏捷なこそ泥、ラガバン》、《魔力の櫃》、マナクリの7枚で、土地が怖かったけど逆に土地が引ければいい感じだったのでキープ。
1ターン目マナクリ、2ターン目ラガバン、《花の絨毯》と置けてなかなかいい感じだったが、土地が詰まってここで動きが止まってしまう。
どうにか追加の土地+エルドレインの玉座を引いてエターリリーチ。4番手のログ&サイラスに《ネクロポーテンス》に置かれてドローされてやや怖かったが、次ターンエターリは着地。捲れは・・・
マナクリ
《Wheel of Fortune》
《穢れた血、ラザケシュ》
《タッサの信託者》
強い、とても強い。《タッサの信託者》は墓地に行ってしまうとロクなことがないので唱えずに追放されたまま。他は解決。実際、このタッサ追放が決め手になったらしい。
これで有利な状態に。
次ターン、《コーの遊牧民》が場にいるアトラクサからナドゥが出てもう終わりかという盤面で、マナクリ2体をサクッてForce of Gorilla コンボ(《猿人の指導霊》+《赤霊破》)をして全力阻止。
後から聞いたら、このナドゥが通ったら勝ち、打ち消されたらほぼ終わりという状況だったらしい。どうにか危機は免れた。
あとはラクドスは土地が止まってあまり動けず、ログ&サイラスと始祖ドラも大きな動きがなかったため、着々と引いてきた《ウルザの物語》、《野生の律動》、《不死身、スクイー》を出してコンボを決める準備を進めていく。
次ターンに入る前に《穢れた血、ラザケシュ》が除去されるも、最後にスクイーをサクッてラストピースを持ってきて自分のターン。
サーガから太陽の指輪を持ってきて、《落葉の道三》(打ち消し不可)着地→《食物連鎖》→スクイーを玉座のマナで墓地からキャストで食物連鎖コンボで無限マナ→無限エターリで勝ち(しかも《一つの指輪》も貫通)。
決勝
《渦巻く精神、ウィック》
《原初の征服者、エターリ》
《エインジー・ファルケンラス》
《破天荒、ステラ・リー》 ☆
初期手札は土地3、《三顧の礼》、《スランの発電機》でやる気のない手札。しかしこれ以上良い手が来る気がしなかったのでこれでキープ。
1ターン目は土地置いてパスして、ステラ・リーが《リスティックの研究》、ウィックが《神秘的負荷》を置いて悶絶。
その後ステラ・リーが《神秘的負荷》を貼ったので2人でド付き合いをしてもらおうと思って、スランの発電機を置く以外は土地セットゴー。
膠着した?と思ったタイミングでエターリを出すも、捲れが弱すぎる&リス研神秘的負荷ケアで何も唱えずにただの7/7トランプルが着地。
そのままステラ・リーとウィックの空中戦ののち、ステラ・リーが二重詠唱コンボを決めて決着。何もできなかった。
回してみた感触
競技統率者2戦&フリー6戦を回してみた感想。
エターリが捲れたもので勝つというよりは、エターリで相手の勝ち筋を潰して有利になったのちに無限コンボで勝つパターンが多かった印象。
今回の構築では妨害系(特に置物破壊)を多めに入れたつもりだったが、意外と当てる機会がなく、手札に入れたままパーツを引いてきて勝つパターンが多かった。
あとはリス研、神秘的負荷を置かれたらどうするかが課題だなと。置物破壊が引けずエターリを出すのを躊躇した結果、そのまま敗着になるパターンもあったので、強行突破するパターンも考えておきたい。
あとは《削剥》や《自然の要求》といった除去よりも《混沌のねじれ》、《ゾヨワの裁き》といった範囲が広くてデメリット付きの除去の方が丸い気がした。エターリで捲れても強いし。
競技統率者の1回戦目でもそうだったけども、人から捲れた 7ドローのおかげで勝った試合があったので試してみたい。《Wheel of Fortune》は高すぎて変えないので、《魂の再鍛》、《災難の輪》とかで回してみよう。
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