東北ふらふら 新むつ旅館と大湊線の思い出 2016年 1月後半

画像1 冬休みに東北へふらふらと遊びに行ってきました。いまさらながら写真をいくつか。 今回の目的は青森県にある元遊郭の旅館こと新むつ旅館におじゃますることなのでその写真多めで。
画像2 下北半島の陸奥湾を望みながら北に走る大湊線。これに乗るのも目的の一つだったのだけど、新幹線に忘れ物して新青森まで取りに行くという凡ミスで大幅な時間のロスが。
画像3 昼ぐらいに乗って途中下車してふらふらしようと思ってたけどもご覧の通り日が沈む時間に…。 だけどこれはこれで素晴らしい時間帯に恵まれたなと夕焼けに染まる海を眺めながらしんみりと。
画像4 美しいすな…。 夕焼けの海をローカル線の車窓から眺めながらの旅とかたまらんす…。
画像5 折り返しの下北駅ではすっかり夜になっており あたりは幻想的な暗さに。
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画像7 自分にとっての非日常は旅先の現地の人にとってはごく当たり前な日常なのだなと。元気な高校生たちの下校風景からぼんやりと。
画像8 そして八戸線の小中野駅から歩いて数十分、とうとう!着いたよ!麗しの新むつ旅館!!
画像9 二股に分かれる三角階段と空中廊下。あまりの美しさにうっとり恍惚の表情に…。ほんと来て良かった…。こんな歴史的文化財に宿泊できるなんて感動す。
画像10 当日は宿泊客が自分しかいなくて、気さくな女将さんに宿全部自由に見ていいわよって言われたので目輝かせて写真撮りまくりました。 他の部屋も広間も書物も全部一晩自由にできるなんて!!
画像11 宿泊部屋の裏にある階段。遊郭で遊んだお客さんが他の客と鉢合わせたりしないように裏から帰るようにできるんだとか…。すげぇ…
画像12 ここらへんの写真は 夜中の1時近くに女将も寝てしまってるなか、簡易三脚立ててはぁはぁ言いながら興奮気味に撮りまくってた写真すなぁ
画像13 部屋番号は将棋の駒に番号ふられてる。なんだか艶っぽいわね。
画像14 宿泊部屋はこんな感じ。たぶん真ん中で仕切るんだけど、この日は自分しかお客さんいなかったので間仕切りとって広い状態で泊まらせてくれた。
画像15 カーテンの外が大通りで、ここに女郎さんが待機して外からお客さんが見定めるんだとか。
画像16 でた! 昔の宿泊簿!お客さんの名前住所、相手の女郎さんの名前とか全部書いてある。これ自由に見放題とか凄すぎる…。
画像17 天窓から光を取り入れるのも元遊郭の建物っぽいすな
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画像19 すっかり街に溶け込んでいるけれどもその重厚で歴史ある圧倒的な佇まいは威厳を感じさせる。またぜひ雪の降る冬にでも来たいなと思わせてくれる素晴らしい一夜でした。ありがとう女将さん。ありがとう新むつ旅館。
画像20 オタクなのでそのあとは宮古の魚市場でチャーマンズを見たのでした。

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