だって、これまでちがっていたじゃない！24.2.27

ふわあ〜。

ひょい。

もぐもぐ。

かきちらし。

みせるつもりのないもの。

でもここにあると安心する。

ないしょの話。

高3の夏からの友人。

彼女の口からでた「親友」の言葉が、あまりにも自然と着地するものだから驚いた。

だって、これまでちがっていたじゃない。

私に好きということすら躊躇っていたのに。

確かめなくてもいいと思っていた。
いちばんじゃなくてもいいと思った。
特別であることはわかっていたから、それで十分だと思った。

でもやっぱり嬉しくて、こしょばゆくて、一瞬の戸惑いを隠したかった。

クリスマスと2月26日を何回も一緒に過ごせるといい。

よぼよぼになってもあなたといたい。