NCTにありがとう③

NCT2020が発表された時、TLに流れてきたのでなんとなく気になってなんとなく2018を見に行ってみた。感想、「怖かった」以上。         もちろんカッコ良かった、それはもうとても。  でも人数多すぎて一人一人の顔よく見えないし、全員にパートがあるわけではないし、どこまでがNCTか分からんし(このステージではメンバーと同じくらいの人数のダンサーさんがいた)、そもそもサビはどこ?状態。やっぱりまだハマれなかった。ここで2度目の断念。


かの〝にゅってーん事件〟などのおかげで何度か遠のいてしまったNCT。そんな私をひきずり戻してくれたのが他の誰でもなくショウタロウだった。

こちらがNCTの歴史に残る伝説のチッケム

〝SMから悠太先輩以来の日本人がデビューした〟 〝しかも元EXPGの特待生〟

この2行、もう不可抗力。ショウタロウに私は呼ばれてしまったんだ。ここで行かなきゃ永遠に後悔するぞと心が叫んだ。あんだけNCTにギリギリまで近づいてもダメだったのは、きっとこのタイミングのためだったんだと思った。来るべきしてきたこの時が。そう覚悟してTwitterからショウタロウのチッケムを開いた。

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当時ずっとショウタロウがTwitterのおすすめに出てた、それくらい話題になってた

気づいたらフルで見終わっていた。圧倒された。 時間の感覚もなく、ただただ見入ってしまった。 一ミリたりとも画面から目が離せなかった。   瞬きすることさえ惜しかった。         自分が息出来ていたのかもわからない。     本当にこれがデビューステージなのかと疑ったりもした。なんてったってうっすら笑ったりしている。これは只者じゃない。

もっとステージが見たくなった。なんといってもステージ全体が気になった。彼1人で眩しいすぎるほどの輝きを発しているのにこれが何人もになったら一体どうなってしまうのかと。

そういえば曲、すごいわ。ショウタロウに全ての感覚を取られてしまっていたため、曲聞いてなかった。未だかつてこんなにやりやすいイントロクイズはあっただろうか。すぐさま全員正解してしまう。もはや反射神経の問題になってくるだろう。そのくらい耳に残る笛の音。曲の中に散りばめられているのもオシャレでよく聞こえてくるのに煩くない。ドヨンさんのサビ前パートで雰囲気も何もかもを全て操り、大センターテヨンさんを対称にしてメンバーが割れる構成やシャオジュンの〝Back it up〟どれも本当に素晴らしい。SMお得意のユニゾン、流石でした。ボーカルを活かし、ラップを活かし、ダンスを活かし、ビジュアルを活かす。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」こんな話SMからしたらデタラメだ。追った以上のものを得るのがSM。

やっとNCTに出会えた。こんにちは。      これから末長くよろしくお願い致します。

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