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Juice=Juiceを本気でアベンジャーズに例えてみたー加入メン編

前回、オリジナルメンバーをアベンジャーズに例えたので今回は加入メンバーを例えてみる。アベンジャーズと呼ばれる所以はこちらのメンバー達に起因している部分が大きいだろうと個人的には思っている。それ程に強力かつ魅力的なメンバーが加入している。

段原瑠々

2017年からJuiceのメンバーになった"るーちゃん"こと段原瑠々さん。歌○ ダンス○ スタイル○ と三拍子揃った広島出身のメンバーだが、個人的にはステージ上とそれ以外で雰囲気や立ち振る舞いがガラッと変わるところが彼女の大きな魅力の一つだと思う。そういった意味でこのメンバーに似ている部分があると思う。

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ハルク(ブルース・バナー)

ガンマ線治療の異常でバナー博士の怒りが頂点に達したときに超人ハルクになってしまうというキャラクター。バナー博士はアベンジャーズでも上位に入る頭脳キャラでありパワーゴリ押しのハルクと対極に近い存在である。ステージ上では歌とダンスでゴリゴリキレキレのパフォーマンスを見せながらも、裏側動画等ではのほほんとした部分を見せているるーちゃんはハルク/バナー博士のような2つの素晴らしい良さを持っているのではないかと思う。歌ではJuice=Juice2番手とされることが多い気がするが、曲やパートによっては1番上手いと思うことも少なくない。まだまだこれからの成長が楽しみなメンバーの1人である。

稲場愛香

あざかわ大福ことまなかん。まなかんのJuice=Juice加入は色々なメンバーの卒業発表以外で言うと近年でもトップ3に間違いなく入るほど声が出たニュースだった。まなかんはアベンジャーズで言うと間違いなくこのメンバーである。

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スパイダーマン(ピーター・パーカー)

日本でもかなり有名であるスパイダーマンは原作のマンガではアイアンマンやハルクと同じ所属だったため共に戦っていたものの、映画では権利の関係で登場は不可能とされてきたキャラクターだった。しかしながらその話し合いが解決し、スパイダーマンがアベンジャーズの映画に出てきたときの世界中の盛り上がりようといったら凄まじいものだった。「あのキャラとスパイダーマンの絡みが見たいな…」的な妄想がスクリーンで次々に実現していく様はまさに夢のようだった。Juice=Juiceにまなかんが加入し、ダンスのスキルが底上げされたのは言うまでもなく、カントリー・ガールズや外部のバラエティで培ったお笑い的な要素もプラスされ、グループとしての"幅"が間違いなく広がったと思う。佳林ちゃんさんとの2センターや、るーちゃんとのダンスバトルなどちょっと前からしたらハロコンでしか考えられない光景があり、それを一つのグループとして見られることがドリームチーム感を出している要因の一つなのは間違いないだろう。加入当初、ウィークポイントとされていた歌もかなり上手くなっていると感じるシーンが少なくない。佳林ちゃんさん卒業後、れいれいとの2センターなんかもあるのだろうか、きっとあるんだろう。

工藤由愛

北研出身のニューフェイス。確かなポテンシャルと伝家の宝刀である"タコ"で絶賛一大旋風を巻き起こしている15歳である。そんなタコちゃんはこのメンバーに似ていると思う。

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スカーレットウィッチ(ワンダ・マキシモフ)

スカーレットウィッチは人体実験により改造された双子の妹であり、超能力を駆使して精神、物質問わず自由自在に操ることが出来る。実は登場時には敵側なのだが紆余曲折あってアベンジャーズに加入し、物語の重要な役割を持っていくキャラクターとなる。では何故工藤由愛ちゃんと似てると思うのか。それは「確かなポテンシャルと未熟な部分の同居」これである。スカーレットウィッチはアベンジャーズでも随一のポテンシャルを持ちながらもメンタル的に不安な部分があり、自分の力を抑えきれない、発揮できないというシーン等もあり、仲間の力を借りて一歩ずつ成長していく。一方、由愛ちゃんもこの半年〜1年ぐらい特に目を離してはいけないハロメンTop3に入る程、成長スピードの早いメンバーだと思っている。いまは少し固い表情やたどたどしいMCなんかもあるものの、きっとこれから場数を踏んでいくにつれて歌やダンスに自信が出て、それが表情に表れ、グループのパフォーマンスを一段階二段階上のステージに上げてくれるだろうと思う。彼女が秘めている力を100%発揮できたとき、それこそが「Juice=Juiceの本当のフルパフォーマンス」なのかもしれない、そんな日を来ることをひたすら待ち望んでいる。

松永里愛

ニックネーム"やふぞう"。度胸もスキルも新加入メンバーとは思えない肝の据わったメンバーであるが、この人はアベンジャーズで言うともう一択である。

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ドクターストレンジ             (スティーブン・ストレンジ)

外科医でありながら世界を守るために選ばれたものとして魔術師となることを選ぶ天才。ハルクやアイアンマンを凌ぐほど頭の回転が速く、口喧嘩をすることもしばしば。シリーズ後半から登場するキャラクターながら物語になくてはならない存在である。個人的にはJuice=Juiceと歌は切っても切れない結びつきがあると思っており(もちろん、ハロプロは全グループそうだと思うけども、とりわけJuiceに関してはそう思う。)そのグループに「研修生きっての歌唱メンを加入させた」ということは青学の手塚よろしく「Juice=Juiceの柱になれ!」ということなんだろうなと。ストレンジはスパイダーマンらと並んで今後のアベンジャーズの中心人物になっていく。里愛ちゃんもそうなって欲しいという期待を込めてこのキャラクターに例えたい。スキル面でパフォーマンスを支えながらも新人らしい枠にとらわれない発言や振る舞いでグループの枠を広げてくれている印象がある。万が一それが行き過ぎたときには先輩らがしっかりと教えてくれるだろうからエネルギーをとにかく外に向けた活躍に期待したい。

井上玲音

こぶしファクトリー解散後唯一ハロプロに残るメンバーであり、華麗なルックスをはじめ、スラッとしたスタイル、力強い歌唱、ボイスパーカッション、場の雰囲気に合わせられるおちゃらけ要素と「生きる四次元ポケット」と言わんばかりの万能メンバーである。そんなれいれいはこのキャラクター以外に考えられない。

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キャプテンマーベル(キャロル・ダンヴァース)

このキャプテンマーベルは「何かの理由を考えて作り手が邪魔をしないと全部一人で解決してしまうチートキャラ」である。アベンジャーズ内においても発言のスケールが他のキャラとは段違いであり、「あなたたちは地球だけで精一杯だろうけど宇宙ではそのレベルのことは日常茶飯事なのよね。自分は色々忙しいので本当にヤバいときに呼んでちょうだい、そしたら倒すから。」的なことを言うぶっ壊れキャラである。しかもそういった発言に納得せざるを得ない程強いのである。 

ハロコンやイベント時に他グループの曲をカバーして披露することが少なくないハロプロにおいてJuice=Juiceとこぶしファクトリーがカバーする曲のクオリティの高さには光るものがあった。歌唱力があるというのは勿論ながら、「どんなタイプの曲にも合うメンバー」という人はいて、佳林ちゃんさん、あーりー、野村みな美さん(みなみな)、そしてれいれい。この4人は他グループのどんな曲でも違和感がほぼ無かった。そのうち3人が同じグループになるのだからもう大変でもある。れいれいの本格加入は佳林ちゃんさん卒業後ということで予定されているが、是非とも同じステージで同じグループとしてパフォーマンスする姿を見たいと心の底から願っている。

"前のグループで出来なかったことをJuice=Juiceで成し遂げたい。" 申し分ないスキルを持つスタイル抜群のド美人がこんな野心まで持っている。れいれいの加入は追加メンバーには勿論、オリジナルメンバーにも小さくない影響を与えるであろう。そんなJuice=Juiceのこれからがひたすらに楽しみである。

"アイドル界のアベンジャーズ" というフレーズのインパクトに負けないぐらい完成度が高く、パフォーマンスで人を感動させられるグループが見れると自分は確信しています。

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