西喜商店はなぜ西喜商店というのか
西喜商店という、ガチガチの家族経営の八百屋をつぎまして、
一番聞かれるのは西喜商店という屋号の由来です。
西喜商店は今からだいたい90年前、
大正末期に僕の曽祖父にあたる近藤喜之助が始めたとのことです。
正確にいつかというのを知っている人がもうみんな亡くなっておりますので、
正確なことはなにもありません。
築120年の本家を掘り返しましたが、資料も記録もありません。
で、最初の店舗は現在の二条駅周辺にありまして、
これは40〜50年くらい前まではあったみたいです。
ただ、本家は西院にありまして、
西院の喜之助、ということで「西喜商店」という屋号になったようです。
「にしき」という響きで錦市場と間違われることもありますし、
聞いても何屋かわからないのですが、
そこそこかっこいいので、このままがいいな、と思っています。
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