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2022年11月、大阪大学感傷マゾ研究会の発行する会誌『青春ヘラ』の5号目が刊行され、ナンバリ…
2022年の夏、『青春ヘラver.4「エモいとは何か」』を発行してから約半年が経った。 全編「…
0.はじめに 『明日ちゃんのセーラー服』を初めて観た時に感じたのは、圧倒的な”届かなさ”だ…
この文章は、『青春ヘラ ver.2「音楽感傷」』に掲載されたものです。完全版は会誌に載ってい…
この文章は、『青春ヘラ ver.1 「ぼくらの感傷マゾ」』に掲載されたものです。完全版は会誌…
「アメーバピグ」というゲームをご存じでしょうか。 図1 アメーバピグのプレイ画面 2009…
「青春ヘラ」は、2021年6月12日に大阪芸大哲学コミュニティすみれの会の織沢さん、京都大学感傷マゾ研究会の竹馬くんと共にツイキャスで行った対談企画で初出した言葉である。 とはいえ、言語化したのが初めてと言うだけでこの構想自体はずいぶん前から頭の中にあった。感傷マゾを知った上でこの新たな概念を作らざるを得なかった理由は、他でもない私が感傷マゾに対して完璧に符合する人間ではなかったからである。 まず一番の問題は、感傷マゾを自分に当てはめた際の「マゾ」性の希薄さであった。