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[東京から]久里浜ペリー祭花火大会開催 京急は臨時列車走らせる

 [東京から]13日夜、神奈川県の久里浜にて「久里浜ペリー祭花火大会」が開催された。約5000発もの花火が打ちあがり、発売された約5000席の有料座席は完売した座席も多かった。また同日には「よこすか開国バザール」と「水師提督ペリー上陸記念式典」も開かれた。比較的過ごしやすいほどの気温ということもあり、沿道には観客がぎっしりと集まり、会場の久里浜海岸やペリー公園には入場規制がかかった。また周辺の道路も花火の観客でごった返し、混雑から近隣の小学校も解放されるほどの大混雑となった。花火を見ようと集まった観客は、みな写真や動画に収めたり、一緒に来た人たちと感想を言いながら過ごす光景が見られた。また大きな花火が上がると、あちこちから歓声も聞こえていた。
 東京の品川から横浜・横須賀・久里浜・三崎口方面と羽田空港方面などに路線を持つ京浜急行電鉄(京急)では、今回の花火大会に合わせて臨時列車を5本運転し、特急横浜行が3本と特急三浦海岸行が2本運転された。また、花火大会終了後から、京急久里浜駅2・3番ホームに1編成列車を置き、列車待合室も準備された。しかし、花火大会帰りの乗客の多さによる混雑の影響で、ホームには入場規制がかかり、乗車までに時間がかかった乗客も多かったほか、花火大会に伴う車両運用変更のため、13日の有料座席サービス「ウイング・シート」はサービスを終日休止した。(記事文作成:運営記者)

打ち上がる花火を写真や動画に収める人々
打ち上がる花火を写真や動画に収める人々
打ち上がる花火を写真や動画に収める人々
左は列車待合室、右は特急品川行
混雑したホームに入る特急品川行きの1000系電車
3編成並ぶ京急久里浜駅

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