かんぱち・いちろく 小倉工場出場

 22日、JR九州の新しいD&S列車「かんぱち・いちろく」が小倉工場を出場した。2023年10月のいさぶろう・しんぺい号車両としての入場後、改造されて初めての出場となる。同日、大分駅でお披露目会も行われた。
 かんぱち・いちろくは、JR九州の観光列車で、鹿児島のデザイン会社「IFOO(イフー)」がデザインを手がけた。いさぶろう・しんぺい号で使用されたキハ47系2両と普通列車で使用されていたキハ125系1両を連結改造し、キハ47-キハ125-キハ47の形で、キハ125系をキハ47系の間に入れて3両編成にした。3両編成全車グリーン席の仕様で、2号車はラウンジカーとなり、ブッフェも併設されている。小倉総合車両センターで19日に関係者によるお披露目会も行われていた。

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