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西鉄 有料座席サービス列車運転

 福岡県南部を走る西日本鉄道株式会社は11日、臨時の有料座席列車を走らせることを発表した。4日間で計12本走らせ、料金は乗車券・定期券に300円で利用できる。
 名称は「Nライナー」。4月19日・5月7日・5月17日・5月21日の4日間で1日3本運転。走行区間は天神大牟田線の福岡天神から大牟田間で、乗車は福岡天神からのみ。福岡天神から西鉄二日市間はノンストップ走行で、西鉄二日市から先の急行停車駅で下車できる。大牟田行1本(21時41分発)と花畑行2本(22時11分発・22時36分発)でサービスを始め、福岡天神方面へのサービスはない。乗車整理券は号車のみ指定され、書かれている号車内なら自由に座ることができる。各便限定200名で、乗車整理券300円は西鉄福岡(天神)駅北口窓口で販売する。21時以降は北口外コンコースでの販売だ。乗車はNライナー専用ホームから駅係員に整理券を提示し、後ろから3両目のドアから乗車する。
 西鉄では、イベント開催や週末の多客期に確実に座れる有料座席を開始することで、利用客の利便性向上を狙うとしている。関東圏や関西圏では私鉄での有料座席サービスを行ってる事業者は多いことから、西鉄もそれに続いたようだ。(記事文作成:運営記者)


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