見出し画像

ANA 福岡空港門限間に合わず北九州空港へダイバード

 2024年3月19日、ANA269便にて飛行機の整備作業により、福岡空港の22時の門限時間までに羽田空港から出発できないとして、同便を欠航し、臨時便のANA1501便で北九州空港行きを運行した。ANAが北九州空港へ臨時便を運行するのは異例中の異例で、ANAが12月から運用を開始した福岡空港の門限に間に合わない場合、代替空港として北九州空港へ向かう報道後はは初となる。機体は514名乗りのボーイング社の777-300型機で、機体番号はJA754A。
 飛行機は22時16分に羽田空港を出発し、A滑走路から離陸した。北九州空港には日付が回った20日水曜日の0時8分に到着している。利用客はANAが手配したバスで福岡市内に向かった。
JA754Aは翌日には回送運航で羽田に戻った。ダイバードした機材は、翌日20日ANA244便に使用されるはずだったが、北九州空港へのダイバードの影響により、20日早朝に羽田空港から別機材が送り込まれ、遅れて福岡空港を出発した。(記事文作成:運営記者)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?