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かんぱちいちろく 運転開始

 4月26日、JR九州の観光特急「かんぱち・いちろく」が運転を開始した。運転区間は博多ー別府間で、博多ー(鹿児島本線)ー久留米ー(久大本線/ゆふ高原線)ー大分ー(日豊本線)ー別府のルートで走行する。1日1便で、博多発別府行の特急かんぱちが月・水・土、別府発博多行の特急いちろくが火・金・日となる。26日、27日は停車駅で運行開始を祝うセレモニーやイベントが開かれた。
 かんぱち・いちろくは全車グリーン指定席の3両編成ディーゼル列車。元いさぶろう・しんぺい号の車両とキハ125系列車1両を改造して作られた。車内では食事を楽しみながら、ゆふ高原線の沿線を楽しむことができるようソファー席が採用され、木材もふんだんに使用した車内になっているほか、2号車にははラウンジカーが併設されている。デザイナーは鹿児島の企業「IFOO」が手掛けた。料金は18,000円からとなっており、どの駅からの乗降でも値段は変わず、切符のみの販売はしていない。(記事文作成:運営記者)

博多駅サイネージで出されているかんぱち・いちろくの広告


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