国会が崩壊していることをNHKニュースでは報じていない件について
(以下 NHKにFAXした内容です)
3/2に令和3年度予算案が衆議院を通過し、今は参議院での審議が行われています。しかしその議場においてたびたび常識では考えられないことが起こり目を疑います。首相の家族が関係する贈収賄事件、総務省と通信事業者の癒着、数々の問題がありますが、その中でも注目したいのが国会の崩壊ではないかと思います。例えば参議院予算委員の山本委員長の中立性を欠いた進行。野党の質問にまともに答えない大臣たち、何度も時間を止めて抗議するさま。
しかしこれはNHKではほとんど報じられていません。
140本もの束ね法案をろくに審議せずに通そうとしていることを知っている国民がどのくらいいるでしょうか。
昨年も種苗法改正案が議案になった時に その実情を当事者さえ分からないままに議決されてしまい、NHKでは結果が報道されただけでした。
なぜこのような状態なのに、その実情を報じようとしないのか、NHKが政権に首根っこを押さえられているにせよ、このままでは 本当に取り返しのつかないことになってしまいます。
コロナ感染症では政府が全くの無策だったばかりに死亡者は8500人を超え 北東アジア最悪の結果を出しています。なのに政府は「策は尽きた」と言い、NHKではそれを垂れ流すだけ。実際は まだまだやれることはたくさんあり、それを政府があえてしていないだけで、それは国会でも何度も取り上げられています。NHKはお亡くなりになった方への罪悪感はないのでしょうか。
また、これだけの多くの問題があるにも関わらず、通常の時間帯で通常のニュースの伝え方をしている理由が分かりません。特におはよう日本の、つまらないグッズの紹介は必要ないです。むしろ各委員会やヒアリングの情報でも流してもらった方が よほど国民のためになります。
どうか国会での実情をできるだけ正確に報道するようにお願いいたします。