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アイセック出身、人材教育系ベンチャー企業の経営企画室長を務める経済学部生

こんにちは、Humans of Meidaiです。

さて今回は、経済学部の中川光稀さん(以下:中川。敬称は省略します)が、アイセックに所属した経緯や、現在の活動の詳細、これからのビジョンなどについて語っていただきました。

NO.6 中川 光稀 のプロフィール

名古屋大学経済学部経営学科新3年。

(株)好生館プロジェクトの経営企画室長。塾でのアルバイトも継続中。過去にアイセックエグゼクティブとして活動していた経験があり、チームビルディングやリーダーシップへの理解に長ける。

全ての始まりはアイセックへの参加

 アイセック。それは学生や法人に対して海外インターンシッププログラムを提供するNPO法人のことだ。名古屋大学にも支部があり、学生が所属、運営も行う。中学高校とごくごく普通の学生生活を送っていた中川であったが、大学進学を機に何か新しいことを始めたいと思っていたところちょうど友達に誘われ、このアイセックの説明会に行ったのだという。そこで活動していた先輩に憧れを抱き、参加を決めた。

二年次から、アイセックエグゼクティブに就任

 一年間アイセックのメンバーの一員として活動したのち、アイセックエグゼクティブに就任することができたそう。アイセックエグゼクティブとは、アイセックメンバーの中でも特に経営方針や重要な決定の判断を任される、いわば重役だ。ここで、NPO法人ではあったが経営を経験したことが、後のキャリアにも大きな影響を与えることになる。

エグゼクティブというポストの重圧にどう立ち向かったか

 学生団体とはいえ、エグゼクティブという役割は相当重荷だったと思うが、どう乗り越えた?と聞くと、迷うことなく中川は、

「アイセックは先輩がすごく親切で。困ったことがあればすぐに聞ける環境があったし、本を読んで学んだりもした。だけど、本というのはあくまで基礎で、いろんな状況に対応できるような内容が主だから、実際の判断に本の内容を頼ることは難しい。現場で実際に判断をしてきた先輩に意見や助言をもらえるという環境は非常にありがたかった」

と答えてくれた。人に聞く、というのは、最強の近道だったりするのかもしれない。

fromアイセックto好生館

 (株)好生館プロジェクトは、学生がもっと名古屋で長期インターンできるように、その機会提供を名古屋の企業に申請することで学生と企業をつなぐ、いわゆるプラットフォーム事業である。中川はこの事業の経営企画を行なっている。アイセックエグゼクティブでの経験は生かされているかとの質問に、中川は正直にこう答えた。

「はっきり行って、アイセックと好生館は経営環境がかなり違います。まずアイセックはNPOですから、非営利。それにアイセックは全世界にも支部を展開している安定した法人です。株式会社でスタートアップに近い好生館にアイセックと同じやり方は、なかなか通用しないです」

しかし、好生館のいい部分としてテンプレートがほとんどないため、自由にできるところが多い、という点をあげ、現在の課題にもポジティブに取り組んでいる。

大学生活がこれから始まる君へ

 最後に中川はこのようなメッセージを残してくれた。

「とにかく何か始めることが大切。自分も、あの時もしアイセックに入っていなかったらこうはなっていなかった。学生団体に入るでも、友達と何か始めるでもいいから、考えるばかりでなく行動してみるべき。やらないとわからないことは、思っているよりたくさんある。」

最後に

 普通の高校生だったことにまずびっくり。行動力がそこまでない人は他人を巻き込んでみたり、友達をたくさん作るといいカモ🦆何がきっかけで自分が変わるかわからないって、面白い。



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